FEnet未経験コラム
エンジニアを目指す方向けのブログメディア

テストエンジニアは将来性がないと言われている理由5つ|キャリアパスとは

2021年01月21日
SE
テストエンジニアは、なぜ将来性がないと言われているのですか?
PM
単純作業が多いため、AIに代替可能になってきているからですね。詳しく見ていきましょう。

テストエンジニアとは

テストエンジニアとは、完成したプログラムが完璧に起動するかを確認する職業であり、バグなどがないかを調べることが主な業務内容になっています。そのため、バグを発見するだけではなく、プログラムを修正するスキルも必要になります。一般的にプログラマーよりも敷居が低い職業であるため、プログラムの基本が身についていれば業務を全うすることができます。

テストエンジニアの年収

テストエンジニアの年収は身についているスキルによって異なります。単にバグなどを見つけるだけのテストエンジニアは年収300~400万円程度であり、将来性があるとは言えません。しかし、バグを発見するとともに、自身でプログラムを修正するスキルがあれば一気に年収は高くなり、将来性もあります。テストエンジニアとして長く働き、スキルを身につければ自然と年収は上がります。

テストエンジニアは将来性がないと言われている理由5つ

技術の進歩により、テストエンジニアの将来性はないと言われています。今後テストエンジニアを志そうとしている人からすれば気になる情報でもあります。次に、テストエンジニアの将来性がないといわれている理由を5つ紹介します。なぜテストエンジニアの将来性がないのかを知りたい人は参考にしてください。

理由1:仕事内容の変化

将来性がないことは仕事に楽しみを見出すことができないことでもあり、同時に将来のことも考えることができなくなってしまうことがあります。テストエンジニアは開発エンジニアと比べると地位が低いこともあり、急に仕事内容を変更されても意見を言うことができません。以前言われたテスト内容に違うテスト項目を追加させられてしまうこともあり、ストレスを感じてしまうこともあります。

理由2:IT業界が直面している問題

現在のIT業界は依然として需要が高まっていることもあり、テストエンジニアの需要も高まっていると思われがちですが、現実は需要が下がりつつあります。AIなどの最新技術が取り入れられていることでテストエンジニアが行う業務を代わりにやってくれることにより、テストエンジニアの居場所も減少することが考えられます。

理由3:AIが実現しづらいスキルを取得する必要

テストエンジニアの仕事内容を簡略化させる傾向が現在強く、AIで自動にテストを行うことも可能になってきています。そのため、必然的にテストエンジニアという役職が不要になってしまい、今後もAIが普及すればテストエンジニアの需要もなくなり、将来性はほとんどない状況に陥ってしまいます。しかし、開発エンジニアの需要は依然としてあるため、開発エンジニアを目指すことをおすすめします。

理由4:高いスキルが求められる

以前までのテストエンジニアにはバグを発見することが主な業務内容になっていましたが、現在ではプログラム修正のスキルも求められます。そのため、テストエンジニアだけのスキルが身についていてもより高いスキルが身についているエンジニアを雇い入れることが多くなります。その結果テストエンジニアの必要性も薄まっています。

理由5:単純作業になってしまう

テストエンジニアはあくまでもプログラムのバグを見つけることであるため、プログラムを開発する業務に就くことはできません。また、作業自体も単純作業になってしまうこともあり、将来性を見出すことができなくなってしまう人もいます。将来は開発エンジニアになりたいのであれば、テストエンジニアで実力をつける方法もありますが、あくまでもテストエンジニアになりたいのであれば単純作業になれる必要があります。

テストエンジニアのキャリアパス4つ

テストエンジニアには将来性が薄いと上記では説明しましたは、実力をつけることで キャリアアップを行うことが可能になっています。そのため、現在一線で活躍しているプログラマーはかつてテストエンジニアだったことも珍しいことではありません。次に、テストエンジニアのキャリアパスを4つ紹介します。

キャリアパス1:テストマネージャー

テストマネージャーとは、テストエンジニアのチームをまとめる存在であり、テストエンジニアよりもさまざまな業務をこなさなければなりません。また、一つの案件やチームを受け持つのではなく、複数の案件を同時進行で指揮する必要性もあります。そのため、AIに代行されにくい業務であるため、テストエンジニアよりも将来性があります。

キャリアパス2:テストアナリスト

テストアナリストとは、上記で紹介したテストマネージャーのような役割ですが、指揮を行うというよりもテスト設計書の作成や、テストの結果を報告することが業務内容になっています。そのため、テストマネージャーよりもコミュニケーション能力は必要とされません。バグの修正だけではなく、現在のプログラムをよりよくするために改善策を打ち出すことも業務内容になっています。

キャリアパス3:プログラマー

プログラマーはテストエンジニアの上位の職種でもあり、自身でプログラムを開発することができます。そのため、テストエンジニアよりもやりがいのある仕事を行うことができ、将来性も高いです。将来性が高いこともあり、テストエンジニアの多くの人がプログラマーを目指している場合が多いです。その分高いスキルが求められるため、誰もがなれるわけではありません。

キャリアパス4:セキュリティ系のPMを目指す

テストエンジニアをしていれば必然的にシステムへの知識が身に付き、将来はプロジェクトマネージャーにまで上り詰めることも夢ではありません。特に、システム系の知識が豊富に身についている可能性もあり、現実的でもあります。しかし、簡単にキャリアアップできるのではなく、テストエンジニアからプログラマーになり、そこからプロジェクトマネージャーになることが一般的であるため、それなりの期間が必要になります。

テストエンジニアにおすすめの資格3つ

テストエンジニアにおすすめの資格を習得していればそれだけテストエンジニアとして活躍することができ、将来性を高めることもできます。また、テストエンジニアがさまざまな資格を所持していればそれだけ収入が増えることも期待できます。次に、テストエンジニアにおすすめの資格を紹介します。どのような資格で将来性が高まるのか知りたい人は参考にしてください。

資格1:JSTQB認定テスト技術者資格

JSTQB認定テスト技術者資格は国際ソフトウェア認定試験であり、習得していれば海外でもテストエンジニアとしてやエンジニアとしても活躍することができます。そのため、就職する際に有利になれるだけではなく、キャリアアップする際にも役立ってくれる資格でもあります。3つのレベルの試験が用意されており、下位レベルでも5割合格できるため、受講しやすいメリットがあります。

JSTQB認定テスト技術者資格

資格2:IT検証技術者認定試験

IT検証技術者認定試験は日本の一般社会法人が行っている試験であり、5つのレベルの試験が用意されています。レベルが上がることで試験内容も難しくなっていますが、レベル1の試験はテストエンジニアではなく、テスターとしての知識を求める試験であるため、テストエンジニアの人はレベル2から受けることをおすすめします。

資格3:ソフトウェア品質技術者資格

ソフトウェア品質技術者資格は初級・中級・上級の3つのレベルが用意されている試験であり、主に、情報処理知識と技術が求められる試験でもあります。テストエンジニアとして求められる資格でもあり、所持していないと就職の際に不利になってしまう場合もあります。学生のレベルでも初級程度であれば取得することが可能です。

SE
現在テストエンジニアの方も、将来のキャリアを考えておくことは大事ですね。
PM
テストエンジニアをしながら知識をつける事はもちろん、上記のような資格を取っておくのもよいでしょう。

テストエンジニアの将来性について考えておこう!

テストエンジニアの仕事は将来性がないと上記では紹介しましたが、技術力がついているのであれば将来性は高く、今後もテストエンジニアとして活躍することが可能です。今後もさまざまなシステムで稼働している商品が販売されるため、テストエンジニアは必要です。テストエンジニアに必要とされる資格を取得して活躍してみてはいかがでしょうか。


FEnetではエンジニアへキャリアアップを目指す方向けに研修制度をご用意しています。研修一覧をご覧ください。

転職相談もお気軽受け付けておりますのでご気軽にご応募ください。

エントリー(応募フォーム)