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MacでJavaのプログラミングを始めるには?Javaの学習方法を紹介

2020年12月03日

SE
Macでもプログラミンの学習は可能でしょうか?

PM
Javaは開発ツールを無料で入手できるのでお勧めです。

MacでJavaのプログラミングを始めるには?


この記事は、普段パソコンはMacを使っていてこれからJavaのプログラミングを初めてみたいと考えている方の入門となることを目標にしています。また、WindowsからMacへ移行してJavaの開発をしたいという方への参考にもなるでしょう。

特に、Javaは開発ツールを無料で入手できるので、プログラミング学習を始めたいと考えている方へお勧めしやすい言語の一つです。

Javaとは?

Javaとは、オブジェクト指向プログラミング言語としてリリースされて以来、長く採用され続けています。Sun Microsystems社が開発し、後にOracle社が買収したという歴史があります。

また、Javaは特定のプラットフォーム(特定のハードウェアやOS)に依存することがありません。Javaの実行環境が整備されていればMacでなくとも動作します。

Javaでどんなシステムが作れるの?

Javaは幅広い開発シーンで採用されている言語です。Webサイトやデスクトップアプリケーションの作成が可能です。扱う言語は同じJavaですが、作成したいシステムの種類によって使う開発キットを変えることで様々なシステムを作ることができます。

また、私たちの身近なスマートフォンであるAndroidのアプリケーションはJavaで作成されることがほとんどです。

Java開発に必要なものは?

Java開発を始めるにあたり必要なツールを紹介します。(以降は「開発ツール」と称します。)

これはMac環境に限ったことではなくWindowsやLinux環境でも同じことですが、Javaで開発するにあたって必要なものがあります。それがIDE(統合開発環境)とJDK(Java Development Kit)です。まずはこの2つについて勉強していきましょう。

開発ツールについて


開発ツールは、言い換えると「これをそろえるとJavaの学習が始められる」ツールのことを指します。プログラミング言語によって開発ツールは異なりますし、ツールによっては有料の場合もあります。

余談ですが、ご自身の気になるプログラミング言語がどのようなツールで作られているのかを調べることも、良い学習になるでしょう。

IDE(統合開発環境)とは

IDE(統合開発環境)とは、開発に必要な機能を統合した環境のことを指します。エディタやコンパイラ、デバッガなどの機能が一つになっています。

JavaにはIDEがいくつか存在しています。その中でも高い支持率を誇っているIDEが「Eclipse」です。無料でダウンロードでき、プラグインを使うことで機能のカスタマイズが可能です。MacやWindowsなどOSによってインストーラが異なります。

JDK(Java Development Kit)とは

JDKとは、Javaで開発する際に必要となるツールキットのことです。こちらもMac、Windows、Linuxの向けのパッケージがそれぞれ用意されており無料でダウンロードできます。

クラスライブラリ(部品群)の他にコンパイラやデバッガなどがコンポーネントとして含まれています。様々なバージョンがリリースされていますが、チーム開発の場合はバージョンを合わせます。個人の場合は最新バージョンの使用をお勧めします。

開発ツールをインストールしてみましょう


実際に開発ツールをインストールして環境を構築してみましょう。おさらいですが、必要なツールはIDEである「Eclipse」とツールキットの「JDK」です。

2つのツールを別々にインストールもできますが、今回はEclipseの「Pleiades All in One」というパッケージ1つを使って構築します。これを使用するとEclipseの日本語化もできます。Mac版パッケージを入手してみましょう。

Pleiades All In Oneのインストール方法

下記リンクよりダウンロードします。今回は学習なので最新のEclipseをダウンロードしましょう。2020年10月現在の最新バージョン「Eclipse 2020」をクリックします。

ページが切り替わります。「Mac 64bit」「Full Edition」行の「Java」列とぶつかる「Download」バナーをクリックします。これで、Mac64bit版のJava用Eclipseがダウンロードできます。

Pleiades All in One ダウンロード

ダウンロードのよくある現象

インストール時、「開発元が未確認のため開けない」というメッセージが出た場合はシステム環境設定より対応が可能です。

「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」→「一般」→「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」にて「このまま開く」を選択してください。このメッセージは初回のみ表示されますので、一度この操作をすると以降は表示がありません。

このメッセージは、macOSのセキュリティ機能により表示されます。

Macを使ってJavaプログラミングを始める


ここまでで、Mac環境で開発の準備が整いました。それでは早速、簡単な方法でプログラミングを始めてみましょう。今回の目標はプログラミング学習の登竜門である「Hello World」を画面上に表示させてみます。

この「Hello World」は、様々なプログラミング言語学習の入り口としてよく挙げられる題材ですので、今後もお目にかかることがあるかもしれません。

プロジェクトを作成しましょう

Eclipseを起動後、ランチャーが立ち上がりますのでこのまま起動を続けます。左上ペインに「プロジェクトの作成…」と表示があるのでクリックします。「Java プロジェクトの作成」が立ち上がります。

プロジェクト名を「test」として完了を押します。モジュール名は「test1」として作成ボタンを押します。以上で開発フォルダを作成できました。

クラスを作りましょう

プログラムを書くためにまずはクラスを作成しましょう。「test」フォルダで右クリック→新規→クラスを選択します。

名前を「test1」とし、「どのメソッド・スタブを作成しますか?」欄の「public static void main(String[] args)」にチェックを入れて完了ボタンを押します。左上ペインのパッケージ・エクスプローラーを見ると「test1.java」というクラスが出来上がりました。

プログラムを書いてみましょう

それでは、プログラムを書いてみましょう。前の章で作成したクラスに記述します。画面右側のテキストエリアに「public static void main(String[] args)」とあり中括弧で囲われている領域があります。

その中に
System.out.println(“”Hello World””);
と入力します。
入力が終わったらcommand+Sで上書き保存します。

これで、「Hello World」を出力する。という意味になります。

プログラムを実行してみましょう

では、書いたプログラムを実行してみましょう。画面上に再生マークがありますので、実行→Javaアプリケーションを選択します。すると、コンソールウインドウ上に「Hello World」が表示されます。

実際のWebサイト作成の場合は、主にHTMLやCSSを用いて画面を描画してその動作をJavaで記述するという流れで開発しますが、今回はMac環境でJavaプログラミングに触れることを目標としました。

SE
Javaだと様々なプラットフォームでの学習が可能なんですね。

PM
MacでMacやiPhone向けのアプリケーションを開発したい方にはお勧めです。

Javaプログラミングの世界へようこそ


MacでのJava開発環境構築を始めとして簡単なプログラミングの手法について紹介しました。Javaの開発ツールは無料で入手でき、MacやWindowsなど様々なプラットフォームで開発と実行が可能です。

これからプログラミング学習を始めてみたいけれど続くか不安に思っている方にとっては、手に取りやすい言語になるでしょう。これを経験値として、更にJavaに興味を持てることを願っています。


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