【ASP.NET入門】ASP.NETとC#で文字列を出力するアプリを作る

ASP.NETは簡単にアプリやWebサイトを作成することができます。
ASP.NETには様々な機能があり、アプリやWebサイトを作成しやすいフレームワークで、これからASP.NETを始めようと考えている方にも扱いやすいのが特長です。
本記事では「Visual Studio 2017」を利用して文字列を出力するアプリを作成する手順を説明します。
- PG
- ASP.NETでアプリを作成してみたいので、作成する方法を教えてください!
- PM
- ASP.NETでは文字列を出力するアプリが簡単に作成できるので、一緒に作成してみましょう。
ASP.NETでは、どんな言語が使えるのか
ASP.NETで利用できる言語はたくさんあります。
代表的なものは以下のとおりです。
- ・VB.NET
- ・C#
- ・C++
- ・JScript.NET
- ・F#
などがあり、上記以外にも.NET Frameworkに対応している言語であれば利用可能です。
なかでも、実際に多く使われている言語は「VB.NET」と「C#」です。
特にC#は.NET Frameworkの基本言語でもあるので、これから学習していくという方はC#で進めるが無難です。
また、C#は文法やソースコードの構文がJavaやPHPに似ているため、JavaやPHPを利用したことのある方にとっては習得しやすい言語です。
本記事でもC#で作成する方法を解説します。
ASP.NETのC#を使って” Hello World”を出力する
C#でアプリを作成するには以下の手順で作成します。本記事では「Visual Studio 2017」を使用した例を紹介します。
- 「Visual Studio」のファイルメニューから「新規作成」→「プロジェクト」を選択します。
- プロジェクトの作成が完了すると、以下の画面が表示されます。
- 以下のようにstatic void Main(string[] args)となっている部分に、以下のプログラムを入力します。
- 「Visual Studio」のデバッグメニューから「デバッグなしで開始」を選択します。
- コンソールが起動し、「Hello World」と表示されることが確認できます。
左サイドメニューでC#の「Windowsデスクトップ」を選択、次に真ん中のエリアで「コンソールアプリ」を選択し、OKボタンをクリックします。
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Console.WriteLine("Hello World"); |
「static void Main()」というのが実行される部分です。
Console.WriteLineという処理は「コンソールに指定した文字列を出力する」という処理です。
括弧の中に記載している「Hello World」をコンソールに出力します。
これでコンソールに文字列を出力するアプリの完成です。
- PG
- ASP.NETのC#でアプリを作るのって、とても簡単だということが分かりました。
- PM
- ASP.NETのC#は、こういったアプリやWebサイトを簡単に作れるので、他にも色々なものを作れそうですね。
ASP.NETとC#で様々なアプリを作成できる
ASP.NETのC#でアプリが簡単に作成できました。ASP.NETのC#では様々な機能が利用できますが、今回のように簡単に作成できるものも多いです。
ASP.NETのC#を利用して、様々なアプリやWebサイトの作成をしてみてはいかがでしょうか。