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【ASP.NETのWebフォームとは?】ASP.NET MVCとの違いも解説

2020年04月08日

ASP.NETでは、長らくWebフォームを利用したWebアプリケーション開発が主流でした。しかし、より簡素なコーディングが求められるようになり、ASP.NET MVCが登場しました。両者の違いはどのようになっているのか、特徴やメリットを紹介していきます。

SE
ASP.NET WebフォームとASP.NET MVCってどう違うのでしょうか?
PM
ASP.NET MVCの方が新しいですが、ASP.NET Webフォームが使えないというわけではないようですね。両者の違いを見ていきましょうか。

ASP.NET Webフォームの概要やメリット

ASP.NETは2002年1月にバージョン1.0がリリースされ、長らくWebアプリケーション開発などを行うツールとして利用されてきました。

ASP.NETのWebフォームでの開発は、あらかじめ用意されているパーツをドラッグ&ドロップするだけで、簡単にページのデザインを行えるのが特徴です。イベントハンドラの追加についても、対象のオブジェクトをダブルクリックするだけで、イベントを発生する基本的な処理を追加できます。

こうした開発スタイルは、Windowsアプリケーションの開発と似ているほか、HTMLの知識がなくても表示するページのデザインを行えるのが大きなメリットでしょう。半面、自動生成によって隠蔽される処理部分の実装が見えにくくなり、JavaScriptなどの実装がしにくくなるといったデメリットもあります。

ASP.NET MVCとの比較

ASP.NET MVCは、サーバーサイドでのより柔軟なWebアプリケーションの開発を可能にするというコンセプトのもと、2009年4月にバージョン1.0がリリースされました。Model(モデル)、View(表示)、Controller(操作)を別々に分けて実装するデザインパターンで、現在普及している他のフレームワークにも見られるものです。ただし、Webフォームに完全に取って代わるものではなく、両者のメリットやデメリットを踏まえて採用を検討します。

開発条件によって使い分ける

両者の基本的な性能や基盤にある技術は同じなので、開発条件によってどちらの利用が適しているかを検討して利用するべきでしょう。将来性はMVCの方が優れているといわれますが、Webフォームの需要もまだまだ多いのが現状です。

一般的にはWindowsフォームに慣れた人にはWebフォーム、非ネット系開発が得意な人にはMVCがそれぞれ扱いやすいといわれています。

SE
どちらも優れた面を持っているということなんですね。
PM
なるべくデメリットが出ない方を選んで開発していくのが良いですよ。

それぞれの特性に合った開発ツールを選択する

ASP.NET Webフォーム、ASP.NET MVCは両者ともに優れている面があります。利用していくうえでデメリットとなる点が少ない方を選択していくことで、より効率の良い開発が行えるでしょう。


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