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データのアップデート

Webアプリケーションサーバとは?メリット4つと特徴をご紹介!

2020年08月17日
SE
WebアプリケーションサーバとWebサーバは違うものなのですか。
PM
違います。Webアプリケーションサーバはリクエストに対してサーバ処理の部分を担うのに対てし、Webサーバは利用者からのリクエストを受け付ける部分を担当します。

Webアプリケーションサーバとは?

Webアプリケーションサーバは、Webアプリケーションを管理するためのソフトウェアです。

Webアプリケーションを構築するハードウェアではなく、Webアプリケーションに対するリクエストを処理する「ミドルウェア」と呼ばれるソフトウェアです。ミドルウェアはオペレーションシステム(OS)とアプリケーションソフトの間の層で処理を担うソフトウェアです。

Webサーバとの違い

Webアプリケーションサーバと似た用語に「Webサーバ」があります。Webアプリケーションサーバがリクエストに対するサーバ処理の部分を担うのに対し、Webサーバは利用者からのリクエストを受け付ける部分を担当します。

利用者がWebで検索処理を行うときは、Webサーバが「検索」というリクエストを受け取り、Webアプリケーションサーバに渡します。

Webサイトは3層構成

Webサイトでは、利用者から要求される処理を3層のサーバで処理しています。Webサーバが受け取り、Webアプリケーションサーバが実際の処理を行い、必要に応じてデータベースサーバに問い合わせます。

例えば検索処理では、「検索」というリクエストとキーワードをWebサーバが受け取り、Webアプリケーションサーバが問い合わせ文を作成し、データベースサーバに問い合わせます。

Webアプリケーションサーバの特徴2つ

Webアプリケーションサーバの役割をイメージできたでしょうか。サーバという名称ですが、ハードウェアではなくソフトウェアであることは必ず理解しておくべきポイントになります。

ここではWebアプリケーションサーバの特徴を2つ紹介します。

アプリケーションを実行する

Webアプリケーションの仕事はアプリケーション処理を実行することです。Webサーバはリクエストを受け取るだけなので、データを加工したり計算したりといった処理は行いません。

Webサイトの処理を担う部分は、Webアプリケーションサーバが担い、JavaやPHPなどで実装したプログラムはWebアプリケーションサーバが制御します。

データベースにアクセスする

四則演算のように、プログラムだけで完結する処理については、Webアプリケーションサーバだけで処理し、結果をWebサーバ経由で利用者に返します。

データの検索が必要になるような処理では、Webアプリケーションサーバで問い合わせ文を生成し、データベースに問い合わせます。抽出されたデータを受け、Webアプリケーションサーバーで処理を続行します。

データベースとは

データベースは、広義ではデータが蓄積されているものすべてを意味し、住所録や図書目録などもデータベースに含まれます。

システムで扱うデータベースは、住所録のようなデータの塊を、郵便番号・住所・電話番号などの項目に分解し、後から利用しやすいように蓄積するソフトウェアです。

Webアプリケーションサーバのメリット4つ

Webアプリケーションサーバの役割を理解できたでしょうか。WebアプリケーションサーバはWebサイト構築の際に必要不可欠なソフトウェアともいえます。

ここでは、Webアプリケーションサーバを導入するメリットを4つ紹介します。

サーバのメリット1:導入が簡単

Webアプリケーションサーバを使ったWebシステムの場合は、特別なクライアントを用意しなくても、普段使いのパソコンのブラウザ経由でシステムを利用できます。インターネット環境さえあれば、システムの導入が可能です。

端末として使うパソコンのリプレースを検討する際も、システムのことを考慮せずに入れ替えても、ブラウザ経由でシステムを使い続けられます。

サーバのメリット2:メンテナンスが容易

Webアプリケーションサーバを導入していれば、ハードウェアを入れ替える際にシステム構築をやり直さずに、継続してシステムを使うことも可能です。

Webアプリケーションサーバを導入していれば、新しいハードウェアに交換後にWebアプリケーションサーバと各アプリケーションを再セットアップするだけで、すぐにシステムを再稼働できます。

サーバのメリット3:効率の良い情報処理

従来のWebシステムでは、利用者からのリクエストと処理を同じサーバで実施しなければなりませんでした。アクセスが集中すると、リクエストの受付も処理も渋滞してしまいます。

Webアプリケーションサーバを導入していれば、大量アクセスを想定してWebサーバと別のサーバでアプリケーションを動作させることもできます。負荷分散が図れるので効率よく処理を実行できます。

サーバのメリット4:問題が起きても判断がはやい

Webサイトへのアクセス障害が発生した場合、Webアプリケーションサーバを導入していれば、リクエスト受付部分に障害があるのか、実行処理部分に障害があるのかの切り分けがしやすいというメリットがあります。

リクエスト受付と実行処理、データの格納場所、それぞれが別の機能になっているので、障害切り分けも、障害特定後の復旧処理もすばやく行えます。

Webアプリケーションサーバーの注意点

Webアプリケーションサーバにはいくつかの種類がありますが、いずれも脆弱性を内包しており、完全に安全とは言い切れません。

ここでは、Webアプリケーションサーバを導入するときや、導入後のメンテナンスとして、知っておくべき注意点を紹介します。

セキュリティ対策が必要

Webアプリケーションサーバはインターネットに接続できる場所に構築されるので、インターネットセキュリティの対策が必要です。

Webアプリケーションサーバの提供元から発信されるセキュリティ情報には必ず目を通し、ソフトウェアの更新が必要な場合は、できるかぎり早く対応できるよう計画します。

SE
WebアプリケーションサーバはWebサイト構築のときに必要不可欠なソフトウェアなのですね。
PM
確かにその通りです。ただし、インターネットセキュリティの対策が必要であることを忘れてはいけません。その上で、Webアプリケーションサーバを活用し、Webシステムの運用効率化を図ってください。

Webアプリケーションサーバを活用しよう

Webアプリケーションサーバを導入し、従来の2層構成のWebシステムから3層構成にかえることで、システムの保守や再構築が簡単になります。

リクエストを受け付けるWebサーバと、処理を実行するアプリケーション部を分離することで、インターネットのセキュリティ脅威も軽減されます。

Webアプリケーションサーバを活用し、Webシステムの運用効率化を図りましょう。


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