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社内SEへの転職は難しい?難易度が高い理由3つと失敗しないポイント5つ

2020年04月28日
SE
社内SEへの転職は難しいと言われていますが、どうしてなのでしょうか?
PM
高いスキルをもつライバルが多く、またプライベートの時間を確保しやすいなどの理由から志望する人が多いです。

社内SEとは

社内SEとは、企業内のシステム開発や保守運営、コンピューター関係の業務などを行うシステムエンジニアです。フリーのSEとは異なり、社内の業務に関連した仕事をメインに引き受けるのが特徴でしょう。社内SEはさまざまな業務を担当するため、幅広い知識やスキルが必要です。また、一度覚えた知識やスキルであっても、周囲を取り巻く状況に合わせて随時バージョンアップしていく必要があります。

社内SEの仕事内容

社内の業務をメインに引き受ける社内SEは、具体的にどのような仕事を行っているのでしょうか。ここでは社内SEが行う仕事について紹介します。トラブル対応や社内システムの開発といった難しい業務も、社内SEの仕事のひとつとして割り振られる可能性があります。どのような仕事内容になるかは所属する企業によって異なりますが、やはりシステムエンジニアとして社内システムやコンピューター関連の仕事がメインになるでしょう。

仕事内容1:トラブル対応

社内SEの仕事のひとつはトラブル対応です。トラブルといっても顧客に対するものではなく、基本的にはシステムやコンピューターに発生したトラブルを解決することになります。社内でもシステムに詳しい専門家として、コンピューターに関する幅広い知識と難しいスキルが求められる可能性があります。単純に社員が使用するパソコンのトラブル解決を求められる場合もあるため、柔軟な対応が必要とされます。

仕事内容2:社内システムの開発

主な仕事内容の2つめとしては、社内システムの開発が挙げられます。企業によってはシステムの開発や設計、さらにはテスト、実装といった工程を社内SEが担当します。社内システムの開発を少人数のチームや1人だけで担当するとしても、他部署との連携は必要です。また、企業によってはシステム開発を外部に委託する可能性もあります。この場合は社内SEとして、開発の管理を受け持つことになるでしょう。

仕事内容3:管理業務

社内SEの仕事は1人や少人数で行うものだけではありません。時にはシステムを外注した業者のマネジメントといった難しい業務も引き受けます。すでに社内でシステムを運用している場合は、管理を任されることもあります。社内システムが継続的かつスムーズに運用できるように気を配りながら、サーバーやシステムの維持管理、状況に合わせた改修といった仕事も社内SEが行う業務になります。

仕事内容4:ヘルプデスク

ヘルプデスクも社内SEの業務として挙げられる仕事でしょう。社内システムだけではなく、使用しているOSやアプリケーションといったさまざまな分野が担当に含まれる場合があります。社内SEが自分自身で対応する例に加えて、時には顧客対応をする社員のサポートに回ります。システムのプロフェッショナルである社内SEは、システムに詳しくない社員にとっては頼れるヘルプデスクです。

社内SEへの転職を考えている人が増えている

通常のシステムエンジニアとは異なり、社内SEは企業に所属するシステムエンジニアならではの働きやすさや安定感が魅力的な職業です。難しいシステム開発やヘルプデスクといったさまざまな仕事を時には担当する必要がありますが、比較的残業が少ないのもメリットでしょう。システムやコンピューターを扱う職種の中でも、社内SEを転職先に考える人も多いのではないでしょうか。社員と連携しながら働けるのも魅力のひとつです。

社内SEへの転職が難しいとされる理由3つ

転職先として人気の社内SEですが、一方で転職が難しい職種でもあります。ここでは社内SEへの転職が難しいとされる理由について紹介します。スキルやライバルなど、思わぬ理由が見つかるかもしれません。転職が難しい理由は、転職に成功するためのヒントにもなるでしょう。フリーのシステムエンジニアから企業所属になりたい人や、人気の社内SEへの転職を目指すなら、ぜひ確認してみてください。

難しいとされる理由1:高いスキルをもつライバルが多い

社内SEへの転職が難しい理由のひとつめは、高いスキルを持つライバルの存在です。社内SEにはさまざまなスキルが求められます。スキルの中には、資格試験のクリアが必要なものも存在します。コミュニケーション能力もスキルとして数えられるでしょう。社内でほかのメンバーと協力しながら仕事を進めていくためには、スムーズなコミュニケーションが必要です。これらのスキルを持ったライバルは多数存在しています。

難しいとされる理由2:技術を持っている人が優先される

未経験者歓迎の職場でない限り、就職や転職ではどんな仕事でも技術やスキルを持っている人が優先されます。社内SEも同様に、難しい技術や知識を持っている人が優先的に採用されるでしょう。社内SEへの転職を目指すなら、難しいスキルや資格の取得を目指し、知識やスキルを日々アップデートしていく必要があります。コンピューターやシステムを取り巻く状況は頻繁に進化します。技術についていくだけの力が求められます。

難しいとされる理由3:倍率自体が低い

転職を目指すなら、目当ての企業の倍率についても考えておきましょう。転職前に倍率を明確にするのは難しいかもしれませんが、確実に社内SEとして転職できそうな企業を探すのもひとつの手段です。企業によってはシステム開発や保守などの業務は外注が担当しています。社内SEの仕事自体が少なく、高いスキルを持ったライバルがひしめき合う状況に勝てないようであれば、社内SEとしての転職は難しい可能性があります。

社内SEへの転職で失敗しないポイント5つ

社内SEへの転職に失敗しないためには、どのようなポイントを押さえればいいのでしょうか。転職を成功し、その後の難しい業務を乗り切るためのポイントを見ていきましょう。一見すると業務には必要ないようなコミュニケーション能力などが、難しい転職に成功するためのポイントとして挙げられます。知識と技術だけでは転職の成功は難しいことをあらかじめ知っておきましょう。

ポイント1:コミュニケーション能力を鍛えておく

システムやコンピューターと向き合っているだけでは、社内SEの業務はスムーズに進みません。基本的な技術に加えてコミュニケーション能力が必要とされるのも、社内SEの難しい点です。社内SEが開発、保守などを行ったシステムを実際に利用する社員の意見を聞き、コミュニケーションを取る能力が求められます。また、コミュニケーション能力があれば、難しい仕事であっても一緒に働くメンバーと共に乗り越えられるでしょう。

ポイント2:しっかりと業務を理解する

社内SEは企業内の多くのシステムに関わります。時にはヘルプデスクなども担当する可能性があるため、さまざまな部署の業務について理解している必要があります。もちろん自分が担当する業務についての理解も必要です。加えて、誰がどんな仕事をしていてどの部署がどのようなシステムを利用しているかといった理解が、より良いシステムへと改修し、スムーズに運営していくために求められるでしょう。

ポイント3:志望動機を明確にする

転職にあたっては、自分がどのような仕事をしたいのかをあらかじめ明確にしておきましょう。志望動機を明確にすることで、自分が何故社内SEに転職したいのかも判りやすくなります。システムエンジニアには社内SE以外にもさまざまなキャリアパスが存在します。コンピューターを扱う他のエンジニア職やシステム関係のコンサルタントではなく、あくまで社内SEへと転職したい志望動機を明確にしておくことをおすすめします。

ポイント4:システムの細部に気を配る

気配りも社内SEに求められるスキルのひとつです。自分が関わるシステムの使いやすさや、操作が難しいと社員に指摘されたポイントなどを、日々のコミュニケーションや雑談の中で収集しましょう。コミュニケーション能力によって他の社員と円滑に交流し、細部にまで気を配ることができるようになれば、職場はより働きやすくなります。転職成功を目指す人にとっては注意したいポイントといえるでしょう。

ポイント5:技術と知識を身につける

難しい転職に成功するための最後のポイントとして、知識と技術の取得が挙げられます。ITやコンピューター、システムなどの技術は目まぐるしく進化しています。社内SEとして活躍するためには、自分が関わる分野はもちろんのこと、幅広い知識の吸収が必要です。担当する業務によって必要とされる知識は異なりますが、中には難しい技術や知識も存在するでしょう。日々学んだ知識と技術で資格試験に挑戦してみるのもおすすめです。

社内SEが働きやすいとされる理由3つ

転職が難しい社内SEは、なぜ働きやすいとされるのでしょうか。ここでは社内SEならではの働きやすい理由を3つ紹介します。コンピューターやシステム、ITなどに関連した職種は他にも存在しています。しかし、プライベート時間の確保ややりがいなど、社内SEならではの働きやすい理由が見えてくるはずです。自分にとって転職を決意する理由になるか、ぜひ考えてみてください。

理由1:プライベートの時間を確保しやすい

企業の内部で働く社内SEは、比較的残業が少ない職種です。フリーのシステムエンジニアなどはクライアント対応なども自分で行う必要がありますが、社内SEは納期に縛られることなく決められた業務を行います。納期やクライアントに縛られない働きやすさは、残業の少なさや働きやすさ、プライベート時間の確保のしやすさなどに繋がります。

理由2:異動が少ない

社内SEはシステムの開発や保守運用などを行います。企業によってはプロフェッショナルな知識を持ったヘルプデスクとして活躍する例もあるでしょう。専門知識を持った社内SEは替えが利かない例が多く、他の部署よりも異動が少ないのが特徴です。できるだけ同じ場所で安定して働きたい人にとっても、おすすめの環境です。

理由3:やりがいを感じやすい

社内SEならではの魅力のひとつとして、やりがいの実感が挙げられます。システムについて社員から直接感想を聴けるからこそ、自分の業務がどのような役割を果たしているのか判りやすく、やりがいに繋がります。同僚や上司、同じチームのメンバーと一緒に働けるのも魅力でしょう。ヘルプデスクを担当する場合は、知識と技術で社員の手助けをできます。

SE
社内SEへの転職を成功させるには、志望動機を明確にし、技術と知識を身に付けることが大事ということですね。
PM
そうですね!しっかりと業務を理解し、社内SEへの転職を成功させましょう!

社内SEへの知識をつけてから転職活動しよう

企業のシステム開発や運営、ヘルプデスクなどを担当しながら働ける社内SEは、魅力的な職業です。一方でコミュニケーション能力を求められたり、新たな知識やスキルの取得が必要とされたり、難しい面も存在します。社内SEを目指すなら、技術をや知識を身につけて転職活動をすることをおすすめします。


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