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プログラマーの仕事内容と平均年収は?必要な資格やスキルも解説!

2020年05月26日

SE
プログラマーは、どのような仕事をしているのでしょうか?

PM
Webページを作ったり、ゲーム開発を行ったり、仕事内容は多岐にわたります。

プログラマーとは

プログラマーとは、作成された仕様書に基づいてプログラミングを行う役割を担っている人たちのことです。プログラム言語を使ってアプリケーションやシステムなどを作成するのが「プログラマー」の仕事です。スマートフォンやテレビなどのプログラムもプログラマーが作成しています。また、企業が使用している金融システムや物流システムについてもプログラマーが関わっています。

プログラマーの仕事内容

プログラム言語を用いてさまざまなシステムを作る「プログラマー」は、システムが作動するようにプログラムを書き上げなければなりません。良いプログラマーは上手くプログラム言語を操って、分かりやすいコードを書くことができます。プログラマーにはゲーム系やアプリ系、Web系、通信系などの種類があって、具体的な仕事内容は種類によって変わってきます。

プログラマーの仕事内容1:WEBプログラマー<Webページを作る>

「Webプログラマー」は、さまざまなWebページを作っていく仕事です。SNSや通販サイトなど、仕様書に合わせてプログラム言語を使用したコードを書いていくのがWebプログラマーの仕事です。デザインは基本的にWebデザイナーが担当することになりますが、企業によってはデザインもWebプログラマーが担当することがあります。Webプログラマーは、おもにJavaやJavaScript、C#などのプログラム言語を使用します。

プログラマーの仕事内容2:ゲームプログラマー<ゲームの開発>

「ゲームプログラマー」は、さまざまなゲームの開発に関わる仕事です。ゲームプログラマーは、ゲームのキャラクターがスムーズに動くようにプログラミングしていきます。ゲーム開発には欠かせない存在なので憧れている人も多い仕事です。ゲームといってもゲームアプリやPCゲームなど、さまざまな種類があります。おもにJavaScriptやRuby、Lua、C++、C#、Swiftなどのプログラム言語を使用することになります。

プログラマーの仕事内容3:スマホアプリプログラマ―<スマートフォンのアプリケーションを作る>

スマートフォンのアプリケーションを作るのは、「スマホアプリプログラマー」の仕事です。プログラム言語としては、JavaScriptやRuby、Swift、C#などを使用することになります。スマートフォンのアプリケーションを作るサービスを利用すれば、独学でも勉強することが可能です。また、アプリ開発にはAndroidとiPhone、2タイプのアプリを作るためにmacOSやWindows、LinuxなどのOSを利用します。

プログラマーの仕事はきついのか

プログラマーの仕事はプログラミングです。「プログラマーの仕事はきつい」とよく言われていますが、1年を通してずっと忙しいというわけではありません。忙しい時期には労働時間が長くなり、精神的にも体力的にもきつい状態になることがあります。たとえば、締め日が近くなるとプログラマーは忙しくなる割合が高いです。

プログラマーの平均年収

プログラマーの平均年収は約420万円となっています。民間企業の平均年収が約430万円ということなので、ほぼ平均的な年収です。ボーナスなどを除いて考えた場合、月給がだいたい30万円になります。プログラマーの平均年収は、社会人としては平均的な水準をキープしています。

プログラマーに必要な資格・スキル

プログラマーになるために必須の資格というものはありませんが、ある程度の資格やスキルを所持していると、プログラマーとして活躍の場が広がるでしょう。ここではプログラマーとして活躍するために必要になってくる資格・スキルを紹介します。プログラマーへの就職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

プログラマーに必要なスキル1:Oracle Certified Java Programmer

プログラマーに必要な資格・スキルとしてJavaプログラミングに特化した「Oracle Certified Java Programmer」という資格があります。この資格には3つの階級があって、プログラミングを完成させられる能力が身につきます。Oracle Certified Java Programmerは、世界で通用する資格なので、Java関連の資格で特に人気があります。

プログラマーに必要なスキル2:C言語プログラミング能力認定試験

プログラマーに必要な資格・スキルの中に、「C言語プログラミング能力認定試験」があります。コーディングやコンパイル、デバックなどをC言語を駆使して行えるようになります。「C言語プログラミング能力認定試験」は、1級、2級、3級の3種類が用意されていて、技術レベルの物差しとなっています。

プログラマーに必要なスキル3:プログラミングスキル

プラグラマーにとって特に必要なスキルは、やはり「プログラミングスキル」です。キャリアアップを目指している人が資格を取るとプラス方向に向かっていきますが、プログラマーとしてプログラミングのスキルに疑問を持たれるようでは本末転倒です。まずはプログラミングスキルを磨き、それからプラスになる資格を習得していくことをおすすめします。

プログラマーには文系でも就職できる?

文系出身ではプログラマーに就職するのは難しいと思い込んでいて、諦めている人もいるのではないでしょうか?プログラマーになることに関しては、文系か理系かということはあまり関係ありません。文系か理系かの部分よりも純粋にプログラミングができるかどうかの方が重要だからです。また、プログラマーとしてやっていくにはコミュニケーション能力も必要です。理系出身者の方が多いですが、文系の利点を活かせるところがあるのもプログラマーの仕事です。

プログラマーエンジニアに未経験から転職するポイント

プログラマーになるために特別な資格は必要ないので、プログラマーエンジニアに未経験から転職することは可能です。未経験の人を育てようとしている企業は存在しますし、人間関係を上手く築いていけるコミュニケーション能力と意欲を持っていればチャンスはあります。例えば、学生のときにプログラミングを学んでいたり、過去にIT関連の業務をしていたりする経験は活かせるかもしれませんが、それよりもまずはプログラマーとして働き続けていく覚悟がポイントになります。

SE
未経験からプログラマーエンジニアに転職することも可能なのですね。

PM
そうですね。資格は必要ないので、スキルを身に付けてプログラマーエンジニアを目指しましょう!

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