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PHPの求人状況は?PHPの特徴7つと今後の求人の動向をご紹介!

2020年09月04日

SE
PHPとはどんな言語なのですか?

PM
Webアプリ、サービス作成に適した言語で、予約システム・検索機能・ブログなど様々な機能を作成することができます。

PHPとは?

PHPとは、サーバサイドのスクリプト言語であり、動的なコンテンツ、WebアプリやWebサービス作成に適した言語ということで世界中で人気の言語でもあります。

本記事では、PHPの求人状況、PHPの特徴7つと今後の求人の動向について紹介していきます。PHPエンジニアを目指している方は参考にしてみてください。

PHPでできること

PHPは、お問い合わせフォーム・予約システム・検索機能・ログイン機能・ブログ・ECサイト・SNS・グループウェア・社内管理システム全般・ファイル操作・API連携・バッチ処理、など様々な機能を作成できます。

全世界のサイトの4分の1が使用しているブログ作成ソフト「WordPress」は、PHPで開発されています。このことからPHPがいかに高い需要があるかわかるでしょう。

PHPの求人状況6つ

PHPは動的なWebサービスを作成するのに便利な言語であるため、世界中のWeb開発の現場で使われている言語ですが、実際に求人状況はどうなっているのでしょうか。

次は、PHPの求人状況6つについて紹介していきます。PHPの求人状況を知るには、求人の傾向・案件の種類・アルバイトの求人・在宅ワークの求人・案件の単価相場・他の言語との違い、などをチェックしておきましょう。

PHPの求人状況1:求人の傾向

PHPの求人状況として見ておくべき1つ目に、求人の傾向があります。PHPの求人数としてはWordpressなど開発環境で使用される場面が多いことから、今後も一定のニーズが予想されるでしょう。

ただ、ITエンジニアがシステム開発に使用する言語のランキング「プログラミング言語実態調査」(日経xTECH)を見ると、PHPは9位とSQLやPython、JavaScriptなどに押されている面があります。

【日経 xTECH】プログラミング言語人気ランキング2020

PHPの求人状況2:案件の種類

PHPの求人状況として見ておくべき2つ目に、案件の種類があります。

多くの環境で使用されているPHPですが、案件の種類は大きくわけて、Webサイト開発・ECサイト開発・ソーシャルゲーム開発・業務システム開発の4種類です。

この中でどれか1つでも開発に関わっていれば、その経験を活かせるでしょう。

PHPの求人状況3:アルバイトの求人

PHPの求人状況として見ておくべき3つ目は、アルバイトの求人です。

実際にIndeedで「PHP アルバイト」とキーワード検索すると2800件ほどの募集が出てきます。勤務地を「東京」と入れると1000件ほどになりますが、求人数としては多いほうでしょう。

マイナビバイトの「PHP求人・未経験のアルバイト・バイト求人特集」を見ると、募集数は9件ほどと少なく、未経験では一気に募集数が減ってしまうことがわかります。

PHPの求人状況4:在宅ワークの求人

PHPの求人状況として見ておくべき4つ目は、在宅ワークの求人です。在宅ワークとしてPHPエンジニアの仕事もあります。

求人状況としては、Indeedで「PHP 在宅」とキーワード検索すると1800件ほどの募集が出てきます。

PHPの仕事の場合、フレームワークを使って仕事をするのが一般的です。複数の人間が関わりチームで行うことが多く、作業の分担が可能なので在宅での仕事にも向いているでしょう。

フリーランスの働き方もある

PHPでは、フリーランスの働き方もあります。最近では、週2、3日で高単価なPHP案件も増えています。複数社で開発に入る働き方をしているフリーランスエンジニアは、様々な開発に携われるので経験値を積む上でもおすすめです。

業務委託契約であれば、短期のものであれば2、3ヶ月、長期では1年以上の期間で興味のあるプロジェクトだけ請け負う働き方もできるでしょう。

PHPの求人状況5:案件の単価相場

PHPの求人状況として見ておくべき5つ目は、案件の単価相場です。

案件報酬は時間精算・月額精算・単価精算など案件の規模により変わってきますが、多くのPHP開発案件の単価相場は50~60万円前後といわれています。案件によって70万以上の高額の案件も出てくるでしょう。

経験年数でも単価相場が変わることもあり、経験年数1年で25万、3年で70万、5年以上で80万と、経験年数が高ければ単価は高額になります。

PHPの求人状況6:他の言語との違い

PHPの求人状況として見ておくべき6つ目は、他の言語との違いです。他の言語と違い、PHPは案件の幅が広いプログラミング言語であり、求人が豊富です。

実際にIndeedにてキーワードに「PHP」と入れて検索すると22,000件以上の求人が出てきます。「JavaScript」では13,000件程、「Python」では12,000程、「Ruby」だと7,000件程とPHPに比べて求人数が少ないです。

PHPの特徴7つ

次は、PHPの特徴7つについて紹介していきます。

PHPの特徴には、動作がシンプルで簡単・フレームワークが豊富・Webのサービスを作れる・データベースとの接続が簡単・サーバ側の言語・習得しやすい・さまざまなOSで動作する、などがあります。

PHPの特徴1:動作がシンプルで簡単

PHPの特徴として1つ目は、動作がシンプルで簡単ということです。動作がシンプルというのは、動いているかどうか簡単に確認できるかということです。

PHPが動いているかどうか確認するには、phpinfo()をファイルに書き込みます。これだけで実行中のPHPの情報が表示されます。

書いたプログラムを実行するためにコンパイルが必要なC++やJavaとは違い、PHPは楽に動作確認できるという特徴があります。

PHPの特徴2:フレームワークが豊富

PHPの特徴として2つ目は、フレームワークが豊富ということです。フレームワークとはプログラムのひな形を指す言葉です。

フレームワークを活用しやすいPHPは開発期間を短くすることに長けています。ひな型に対して、組み込みたい機能を実装できるのでスムーズな開発が可能です。

PHPのフレームワークには有名なものが10種類以上ありますが、その中で知名度が高いCakePHPとLaravelについて紹介します。

CakePHP

CakePHPは、日本語に翻訳された優れたチュートリアルがあるため覚えやすく、マスターするまでの時間が早いといわれています。

日本人にとって習得しやすい環境下だったことから、日本ではCakePHPを利用したアプリが数多く存在しています。

CakePHPの特徴は、オブジェクトを利用して重複する処理を一つにまとめることが可能なため、コード量が少なく、誰から読みやすいコードを記述できる点でしょう。

Laravel

Laravelは、わかりやすさ、書きやすさから今一番伸びているフレームワークといわれています。柔軟で多機能なフレームワークなので、Webアプリケーションに対しては全般的に適性があります。

自由度が高いので、大規模な開発となると保守面で大変というデメリットもありますが、トレンドのフレームワークということもあり、新規開発ではLaravelが選択肢として入ってくる可能性が高いでしょう。

PHPの特徴3:Webのサービスを作れる

PHPの特徴として3つ目は、Webのサービスを作れることです。PHPは、Webで動作するページ作成が得意な言語です。

WordPress・Facebook・Wikipedia・ぐるなびなど、PHPで作られているWebサービスは多岐に渡ります。

シェア的に見ても、世界のWebサイトの4分の1がWordPressで構築されているといわれているので、Web系の開発であればPHPの習得は必須になるでしょう。

PHPの特徴4:データベースとの接続が簡単

PHPの特徴として4つ目は、データベースとの接続が簡単ということです。

Webページで、ページ内容をユーザーの要求に応じて自動的に変えるためのデータが必要になりますが、その保存先として利用されるのがデータベースです。

PHPは、数行でデータベースから必要なデータを取得できるため、データベースとの接続が簡単で扱いやすい特徴があります。

PHPの特徴5:サーバ側の言語

PHPの特徴として5つ目は、サーバ側の言語ということです。サーバ側の言語とは、「サーバで動いているプログラミング言語」という意味です。

PHPはWebサーバ上にファイルを置いて動かすことができる言語なので、ソースコードをユーザーに見せずに済むという特徴があります。

JavaScriptでも同じような動作処理ができますが、クライアント側で動くスクリプトなためユーザーからソースが見えてしまいます。

PHPの特徴6:習得しやすい

PHPの特徴として6つ目は、習得しやすいことです。PHPは、構文がシンプルで簡単なためとっつきやすく、初心者にも習得しやすいといわれているプログラミング言語です。

ネット上にPHPの情報は多いため、困った時に検索すればすぐに答えを見つけやすいというのも習得しやすい理由にあるでしょう。一人ですぐに解決できるか、という点は言語習得の難易度を大きく左右します。

PHPの特徴7:さまざまなOSで動作する

PHPの特徴として7つ目は、さまざまなOSで動作することです。PHPは専用の開発ツールがなくてもプログラムを書けるので、基本的にOSを選びません。

Windowsのメモ帳・Macのテキストエディタ・UnixやLinuxのVi、など搭載されているテキストエディタでプログラムを書くことが可能です。習得に向けて手軽に勉強を始めやすい言語でしょう。

PHPの求人は今後どうなる?

現在は多用されているPHPですが、今後求人の展開はどうなるか不安に感じる方も多いでしょう。レバテックキャリアの「プログラミング言語別新規求人案件ランキングTOP5」を見ると、PHPはランキング中2位に入り全体の約15%のシェアを持っています。

PHPで開発されているWordPressの需要が今後も高まることから、今後もPHPのニーズは安定して高い状況が続くと予想されています。

【レバテックキャリア】プログラミング言語別求人ランキング(2019年6月発表)

他の言語も一緒に学ぶのがおすすめ

高い需要を誇るPHPですが、ITエンジニアがシステム開発に使用するプログラミング言語調査の「プログラミング言語人気ランキング2020」(日経xTEC)では、C/C++やPython、JavaScript、SQLなどが上位を占め、PHPは9位と出遅れています。

時代によって流行する言語は変わることので、PHPだけ習得して満足してしまうのではなく、他の言語も一緒に学ぶ姿勢が必要になるでしょう。

【日経 xTECH】プログラミング言語人気ランキング2020

SE
PHPは広く使われている分、一定のニーズがあるのですね。

PM
そうですね。そのため求人案件も多数あるため、自分の技術力に見合った仕事を見つけやすいと思います。

PHPの求人を探してみよう!

PHPの求人状況、PHPの特徴7つと今後の求人の動向について紹介しました。処理速度が必要なシステムに使われるC・C++、Pythonの台頭により、PHPの将来性が危ぶまれるという見方もあるでしょう。

しかし、他の言語に比べてPHPは習得しやすく、求人案件が充実しているため経験が浅くても仕事を見つけやすいという利点があります。求人数自体は多いので、興味がある方はPHPの求人に挑戦してみましょう。


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