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HTMLを学べるおすすめの入門本14選|選び方もあわせてご紹介!

 
HTMLを学べるおすすめの入門本14選|選び方もあわせてご紹介!
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HTMLを学ぶのにおすすめの本ってありますか?
PM
HTMLを学ぶための本は数多くありますが、今回は厳選して14冊を紹介します。

目次

HTMLとは?


HTMLとはウェブページを作成するために開発された言語です。

HTMLは「Hyper Text Markup Language」の略で、インターネット上で公開されているウェブページのほとんどはHTMLで作成されています。つまり、インターネット上で閲覧できる全てのサイトにHTMLが使われているということです。

HTMLはwebサイトやアプリ、電子メールなどを適切に表示するために使用されています。またHTMLの知識があれば、ホームページビルダーなどのweb制作ツールがなくても、ホームページ作成ができます。

HTMLタグとは


HTMLタグとは、テキストに意味を与えるためのものです。

HTMLではタグの中にタグという書き方をして、意味を持たせたいテキストを開始タグと終了タグで囲みます。このタグの中にタグが入ることを「入れ子構造」と呼びます。

headタグの中の情報は、基本的にウェブページの画面に直接は表示されないため、HTMLを書く上でタグを使いこなすことは必要不可欠です。

HTMLとCSSの関係性


HTMLはテキストボックスや文字、表などをWebサイトに表示するために必要なもので、文章の構成を表すものです。それに対し、CSSはWebサイトの見た目を整え、デザイン性を高めるために使用されるものです。

HTMLとCSSでWebサイトを作成することで見た目もよく、制作側もWebサイトを作りやすくすることができます。

HTMLでできること4つ


HTMLという言葉は知っていても実際にどのように使用されているのか、HTMLで何が実現できるのかポイントに分けて紹介していきます。知ったうえでWebサイトを制作していくと作業もはかどります。

1:Webページ制作について

HTMLとCSSを使用することでデザイン性の高いWebページを制作できます。

HTMLで文章の構成を作成し、CSSで文字色やフォント、プリンターの出力設定などのデザインを設定します。

2:アプリ制作について

HTMLではアプリも作成することができます。パソコンだけでなく、スマホからもインターネットの環境があれば利用できるWebアプリを作成できます。またインストールして使用できるようになるネイティブアプリというものも作ることができます。

3:HTMLメールについて

HTMLメールも作成できます。HTMLメールとは、文章だけのメールではなく、フォントや文字色を指定することでデザイン性のあるメールを送れます。さらに画像や動画も組み込むことができ、読む人により興味を持っていただけるメールの作成が可能です。

4:Webデザインについて

WebデザインについてはCSSが一役買います。CSSはWebサイトのデザイン部門を担います。パソコンやスマートフォンに合わせて見やすいようにデザインを設定することもできます。HTMLとCSSを使用することでデザイン性やクオリティの高いWebサイトを作ることができます。

本でHTMLを学ぶ理由


本でHTMLを学ぶ理由についてご紹介します。HTMLを勉強する方法は人それぞれで、スクールやオンラインのWebサービス、本での学習などが挙げられます。

スクールはそれなりにお金がかかるため、独学で本からHTMLを学びたいと考える人もいるのではないでしょうか。しかし、HTMLに関する本は種類が多数あり、どの本で学習するべきか分からないと悩む人も多いでしょう。

そこで、HTMLを学べるおすすめの本について詳しくご紹介します。

HTMLを学べるおすすめの入門本14選


HTMLを学ぶことができる本の数は豊富で、おすすめのものだけでも何冊か挙げることができます。

ここでは、HTMLを学ぶ際におすすめの本を14冊ほど厳選して紹介します。ぜひ、学習の参考にしてみてはいかがでしょうか。

1:よくわかるHTML5+CSS3の教科書 第3版

HTMLを学べるおすすめの本1冊目は「よくわかるHTML5+CSS3の教科書 第3版」です。著者は、1級ウェブデザイン技能士の大藤幹氏です。複数のソフトハウスに勤務し、CADアプリケーションや航空関連システム、医療関連システムなどの開発に携わっています。

HTML5+CSS3を学習する人のための定番書籍で、レスポンシブレイアウト、フレックスボックスレイアウト、グリッドレイアウトについても掲載されており、楽しく学んで基礎力をしっかり固めるには最適の1冊です。

2:いちばんよくわかるHTML5&CSS3デザインきちんと入門

HTMLを学べるおすすめの本2冊目は「いちばんよくわかるHTML5&CSS3デザインきちんと入門」です。著者は、アメリカ・サンフランシスコでUIデザイン理論を学び、帰国後会社勤務を経てフリーランスとして活躍している狩野祐東氏です。

新しいHTML・CSSの書き方ガイドで、HTMLを組むときの考え方からCSSの実践的なテクニックまで解説しています。数多くのサンプルコードに触れることで、実践で役立つ力が身につきます。

3:世界一わかりやすい HTML5&CSS3コーディングとサイト制作の教科書

HTMLを学べるおすすめの本3冊目は「世界一わかりやすい HTML5&CSS3コーディングとサイト制作の教科書」です。著者は、web制作会社である株式会社マジカルリミックスの代表取締役CEO赤間公太郎氏、狩野咲氏、webデザイナーの鈴木清敬氏です。

HTMLとCSSの記述と、サイト制作の基礎知識から公開・管理方法を解説しています。また、HTMLはコーディングの基本から画像とリンク、リストとナビゲーション、テーブルおよびフォームのマークアップ方法について丁寧に解説しています。

学校実施のテストと同等の練習問題を各レッスンの章末に用意したHTML5とCSS3の教科書です。

4:HTML&CSSとWebデザインが 1冊できちんと身につく本

HTMLを学べるおすすめの本4冊目は、「HTML&CSSとWebデザインが 1冊できちんと身につく本」です。著者は、WebサービスのテンプレートデザインやUI設計などを手掛けている服部雄樹氏です。

HTMLやCSSの書き方だけでなく、4つのレイアウト手法や、Webデザインの新しい手法、実際の制作現場で使われている堅実な手法を学ぶことで、各言語の知識とWebデザインの基礎が身につきます。

また、サンプルサイトの見映えにもこだわり、まるでWebデザイン会社のOJTを受けているような体験型の独習書です。

5:1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座

HTMLを学べるおすすめの本5冊目は「1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座」です。著者は、全国各地でWeb関連のセミナーに登壇し、Webサイト制作のインストラクターとして教育に携わっているmana氏です。

これからWebサイトを作り始める初心者、Webの最新技術を学びたい人などが対象です。HTMLとCSSの基本知識をゼロから体系的に学べるうえ、レスポンシブ、Flexbox、CSSグリッドといった最新の技術に対応しています。

また、プロの現場で役立つテクニックや、コードの知識からデザインまで学べます。

6:ゲームを作りながら楽しく学べるHTML5+CSS+JavaScriptプログラミング 改訂版

HTMLを学べるおすすめの本6冊目は「ゲームを作りながら楽しく学べるHTML5+CSS+JavaScriptプログラミング 改訂版」です。著者は、Media Center TVチームの開発者である田中賢一郎氏です。

楽しく学べるように若い人向けにゲームを中心にした内容になっています。前半はプログラミング経験のまったくない人を対象とした、HTML、CSS、JavaScriptの基本知識を解説しており、後半は、ブロック崩しやテトリスライクなゲームを作成します。

入力および確認してく過程を通して、プログラミングのスキルを身に着けることができるでしょう。

7:スラスラわかるHTML&CSSのきほん 第2版

HTMLを学べるおすすめの本7冊目は「スラスラわかるHTML&CSSのきほん 第2版」です。著者は、アメリカ・サンフランシスコでUIデザイン理論を学び、帰国後会社勤務を経てフリーランスとして活動している狩野祐東氏です。

サイト作りを通してHTMLとCSSの基礎が学べる入門書の決定版であり、5年ぶりの大改訂で、解説もより丁寧にわかりやすくなっています。PCだけでなくスマホやタブレットにも対応したサイトが完成します。

ソースコードは現在のトレンドに合わせ、これからWeb制作を始める人にも、HTML/CSSを学び直したい人にもおすすめの1冊です。

8:これからWebをはじめる人のHTML&CSS、JavaScriptのきほんのきほん

HTMLを学べるおすすめの本8冊目は「これからWebをはじめる人のHTML&CSS、JavaScriptのきほんのきほん」です。著者は、株式会社エイチツーオー・スペース代表取締役たにぐちまこと氏です。

本書では、HTMLとCSS、JavaScriptという「Web」を構成する技術に焦点をあてて、「現在のWeb」の基本を総合的に学べるようになっています。これからWebの仕事をしたいと考える方にとって、最初の入門書としては最適な1冊です。

9:いちばんやさしいHTML5&CSS3の教本

HTMLを学べるおすすめの本9冊目は「いちばんやさしいHTML5&CSS3の教本」です。

著者は、株式会社マジカルリミックス代表取締役CEOの赤間公太郎氏、株式会社デック代表取締役社長の大屋慶太氏、WebサービスのテンプレートデザインやUI設計をおこなっている服部雄樹氏です。

講義+実習のワークショップ形式でHTML&CSSの入門書であり、学習しやすいソースコード&全画像素材付きです。「なぜそうするのかを知りたい」「応用できる基礎を身に付けたい」といった要望に応える新しい教本です。

10:HTML5&CSS3標準デザイン講座

HTMLを学べるおすすめの本10冊目は「HTML5&CSS3標準デザイン講座」です。著者は、受託制作のフリーランスとして活動中の草野あけみ氏です。

基本文法から、正しいマークアップの作法、CSSレイアウト、レスポンシブ対応の画面設計とコーディングまで学べます。講義と実習からなる、合計30のLESSONを順番にステップアップしながら学ぶことができ、これからWeb制作を始める人に最適の1冊です。

おすすめの本11:HTML5&CSS3レッスンブック

HTMLを学べるおすすめの本11冊目は「HTML5&CSS3レッスンブック」です。

Webページを実際にステップ・バイ・ステップで作ることで、制作のノウハウが身に付くようになっており、HTML5とCSS3の両方を使った制作方法を効果的にマスターできます。

また、HTMLやCSSについての詳しい情報、原理、応用テクニックなどを紹介しているので、サンプルを作成しながら並行して読み進められ、一通りサンプルを作成してから参照もできます。作成したページは、CMSのテンプレートのベースとしても活用可能です。

12:HTML5/CSS3モダンコーディング

HTMLを学べるおすすめの本12冊目は「HTML5/CSS3モダンコーディング」です。著者は、株式会社グッドパッチのフロントエンドエンジニアとしてシングルページアプリケーションの開発をおこなっている吉田真麻氏です。

HTML5/CSS3を使ってサイトを制作するための書籍です。「スタンダードレイアウト」「グリッドレイアウト」「シングルページレイアウト」といったWebページのデザインスタイルを学習できます。

また、HTML5/CSS3の実用的なコーディングスキルやテクニックを身につられ、サイト制作を通してスキルアップを目標とした1冊です。

13:デザインの学校 これからはじめる HTML & CSSの本

HTMLを学べるおすすめの本13冊目は「デザインの学校 これからはじめる HTML & CSSの本」です。著者は、大手システム開発会社にて事業部サイトの新規立ち上げや、デザイン会社の受託制作業務に携わっている千貫りこ氏です。

基本的な書式からよく使われるHTMLタグやCSSプロパティの意味について丁寧な解説があり、HTMLとCSSを実際に記述していくことで、Webページを一から作りあげることができます。

このシリーズは、「ロクナナワークショップ」を主催するロクナナが完全監修しています。

14:HTML5&CSS3 デザインブック

HTMLを学べるおすすめの本14冊目は「HTML5&CSS3 デザインブック」です。

レスポンシブWebデザインを中心とした、現在のWebページのレイアウトを自由に作成できるようになることを目的としています。現在では、スマートフォンやタブレットといった多様なデバイスに合わせて変化できるようにレイアウトを作ることが求められています。

段組みの作り方からレスポンシブWebデザインとして展開するまでを、レイアウトの根本となる「ボックスの並べ方」を軸に、しっかりと解説しています。

HTML入門におすすめ学習本の選び方5選


ここでは、おすすめのHTML学習本の選び方5選について詳しくご紹介します。

おすすめできるHTML学習本の選び方には、自分のレベルに合わせて選ぶこと、CSSも一緒に解説されていること、最後まで読み切れそうなこと、電子書籍より単行本を選ぶことなどが挙げられます。ぜひ参考にしてみてください。

1:自分のレベルに合わせて選ぶ

おすすめできるHTML学習本の選び方1つ目は「自分のレベルに合わせて選ぶ」ことです。

初心者と中級者ではそれぞれに最適な本は異なるため、自分のレベルに合わせて選ぶのがベストです。これからHTMLを学ぶという人は、HTMLを学んで何をしたいかで選び、基本を重点的に学べるHTML本がおすすめです。

自分でホームページを作りたいなら、HTMLやcssの基本を解説しているタイプが、仕事で知識を求められるという人には、HTMLやcss、JavaScriptなど幅広く解説しているタイプがおすすめです。

2:CSSも一緒に解説されている本がおすすめ

おすすめできるHTML学習本の選び方2つ目は「CSSも一緒に解説されている本」を選ぶことです。

現在のホームページは、基本的にHTMLだけでなく、cssも使って作られているため、HTMLだけでなくcssもセットで学べる本を選ぶのが賢明です。cssがないと無味乾燥なデザインになってしまいます。

また、Webサイトで使われる言語にJavaScriptがあります。プログラミングの経験などがある人なら、HTML・css・JavaScriptと一通り扱っている学習本の方がより効率的に学べるのでおすすめです。

3:最後まで読み切れそうな本を選ぶ

おすすめできるHTML学習本の選び方3つ目は「最後まで読み切れそうな本を選ぶ」ことです。

HTML・CSSを本で勉強するときは、すぐに読み切れそうな本から始めてみましょう。プログラミングの勉強本は、2,000円以上するものも多く、決して安くはないので、「1から10まで学び切れる本を選ぼう」と考えがちです。

これだと内容の幅があまりにも広すぎて、理解できずに読み切れなくなることが多いです。

4:電子書籍より単行本がおすすめ

おすすめできるHTML学習本の選び方4つ目は「電子書籍より単行本」を選ぶことです。

HTML学習本にも電子書籍版はありますが、基本的には紙の本がおすすめです。なぜなら、電子書籍だと表示できる量に限界があり、何ページにも渡り掲載されてしまうからです。

その点、紙の本なら1つの作業の説明が1ページで済む場合もあります。ページの見通しがよく、また、気になる点のマークも容易なのが紙書籍のメリットといえます。

5:HTML5/CSS3 に対応した本を選ぶ

HTML5はHTMLの5回目の改定されたもので、新しいタグが追加され、文章の構成をより思った通りに指定することができます。CSS3では、ひとつの要素に複数の画像を指定することができるようになり、よりデザイン性の高いWebサイトが作成できます。

HTML5とCSS3が対応している本を選ぶことで、より理想のWebサイトを作成できるようになります。

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書籍の中でも自分に合った本を選ぶのが重要なのですね。
PM
HTMLは生活に欠かせないものなので、自分のペースに合わせて身に付けていきましょう。

自分に合った書籍でHTMLを学習しよう


今回は、HTMLを学べるおすすめの本や、HTMLおすすめ学習本の選び方などについて詳しくご紹介してきました。

HTMLは時代の流れと共に変化し、私たちの生活にとって欠かせないものとなりました。テレビでYouTubeやネットショッピングを楽しむ機会が増え、HTMLを使った画面が身近なものとなっています。

HTMLを知っていると、画面でエラーが発生した場合も原因追及や早期解決にもつながります。こちらで紹介した、HTML初心者の人におすすめの書籍や、スキルを磨きたい人におすすめの本を、ぜひ参考にしてみてください。


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