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おすすめフレームワーク16選|Webアプリケーションを開発しよう!

2020年08月17日
SE
Webアプリケーションを開発したいと考えているのですが…。
PM
それでしたら、おすすめのWebフレームワークをご紹介しましょう。Webアプリケーションを使えば効率的に開発ができますよ。

アプリケーション開発に必要なWebフレームワークとは?

WebアプリやWebサイトで動作するプログラムの開発に活用されているのがWebフレームワークです。Webアプリケーションフレームワークとも呼ばれており、Webで動作するアプリケーションの開発を効率的に行えます。

アプリケーション開発に必要になるライブラリやツールが組み込まれているので、すべて1から実装するより時間を削減でき、品質面や保守性も向上します。

そもそもフレームワークとは?

フレームワークは、Webアプリケーション開発に限って使われているものではなく、開発効率を図るために、大規模プロジェクトで活用されてきました。

フレームワークでは、多用される機能をライブラリ化し、コードを記述しなくても呼び出すだけで利用できるようにされています。実装のテンプレートを提供し、異なるスキルの実装者でも品質が一定化するような工夫がされています。

ライブラリとの違い

フレームワークもライブラリも「再利用部品」を集約しているという点では共通しています。

ライブラリは、多くのプログラムでよく使われる機能を「部品」として集めた部品集で、フレームワークはライブラリのほかにも開発の補助となるツール類を備えた開発基盤です。

キッチンがフレームワークで、食器棚や冷蔵庫がライブラリのイメージです。同じフレームワークの中でも、ライブラリの使い方によって、いろいろな料理を作れます。

おすすめのWebフレームワーク16選

近年は、フレームワークを使ってアプリケーション開発をすることが主流になっています。Webアプリケーション開発に特化したフレームワークだけでも、かなりの数の製品が存在します。

ここでは、Webフレームワークの中から16の製品を選び、紹介します。

Webフレームワークといっても、各フレームワークに言語が異なったり、適した開発対象が異なったりします。何を開発したいかも考えながら、参考にしてください。

おすすめWebフレームワーク1:AngularJS

AngularJSはJavaScriptのフレームワークです。JavaScriptを実装するための開発基盤なので、クライアント側で動作するWebアプリケーションを開発するときに活用できます。

AngularJSには、テスト機能も搭載されているので、フレームワークの中で実装からテストまでを実施できます。

おすすめWebフレームワーク2:React

Reactは正式にはフレームワークではなく、ライブラリです。公式サイトに、「A JavaScript library for building user interfaces」とあるように、UIを構築するために利用できるJavaScriptのライブラリです。

ReactはFacebook社製で、Webアプリケーションの構築を効率的に行えるよう、「インターフェース」部分のみがライブラリとして提供されています。

おすすめWebフレームワーク3:Vue.js

Vue.jsはJavaScriptのフレームワークです。JavaScriptで開発を行う際にjQueryが利用されることが多いものの、DOM操作を実装者自身が行わなければならないという不自由な点もあります。

Vue.jsはDOM操作も自動化されており、実装者の負担を減らしてくれます。規模が小さめのフレームワークなので、覚えることも少なくて済み、初心者でも気軽に導入できます。

おすすめWebフレームワーク4:Django

DjangoはPhytonでWebアプリケーションを実装するための開発基盤です。Djangoの公式サイトにアプリ作成の始め方も掲載されており、簡単なアプリならすぐに取りかかることができます。

Djangoは、複雑なデータベースアクセスに対応できます。公式サポートされているデータベースは、「Oracle」「PostgreSQL」「MySQL」「SQLite」の4種類です。

おすすめWebフレームワーク5:Ruby on Rails

Ruby on Railsは、Rubyを使ってWebアプリケーションを構築するときに使えるフレームワークです。ShopifyやCookpadもRuby on Railsにより開発されたアプリケーションです。

Ruby on Railsはオープンソフトなので、無償で手に入れることができます。Rubyでプログラミングをしてみたいと考えている人や、フレームワークを使ってみたいと考えている人も、気軽に使い始められます。

おすすめWebフレームワーク6:Padrino

PadrinoはRubyの実装に使えるWebアプリケーションフレームワークです。Padrinoはオープンソースのフレームワークであり、同じオープンソースのSinatraというフレームワークをベースにしています。

Sinatraの使いやすい面を残しつつ、不足していたMVC構造やテストの自動生成といった機能を追加しています。国際化対応しているので、英語、スペイン語など10言語に翻訳できます。

おすすめWebフレームワーク7:Sinatra

Sinatraは、Rubyで実装されたオープンソースのWebフレームワークです。最小限の労力でRubyアプリケーションを開発できると謳われています。

RubyのフレームワークはMVC構造を意識して構築されていますが、SinatraではMVC構造を採用せず、柔軟性のある実装ができるように考慮されています。Sinatraはイギリス政府やBBCなどで採用されています。

おすすめWebフレームワーク8:CakePHP

CakePHPはオープンソースのPHP用Webフレームワークです。Webアプリケーションの開発を迅速に行うことを目的にしたフレームワークであり、コード生成やデータベースアクセスの簡便性を実装しています。

MVC構造を採用しており、開発の手引きとなるMVC規約も備わっています。Ruby開発でRuby on Railsを使い慣れている人にとっては、似た感覚でPHP開発を行えます。

おすすめWebフレームワーク9:Laravel

Laravelは大規模Webアプリケーション開発にも対応可能な、PHP用のフレームワークです。

フレームワークは、開発を効率的に行うために、多くのアプリケーションで共通して使える機能を部品やツールなどで取り揃えています。Laravelはフレームワークの中でも多くの機能を備えているので、より早く、より大規模な開発に対応できることになります。

おすすめWebフレームワーク10:FuelPHP

FuelPHPはMVC構造の進化系であるHMVCを採用したPHP用のWebフレームワークです。FuelPHPを使えば、PHPに慣れていない実装者でもフォーラムに参加して他のユーザーから支援を受けることもできます。

後発のPHP用フレームワークなので、既存のPHP用フレームワークが抱えていた問題や弱点を解消しており、より使いやすいPHP用のWebフレームワークとなっています。

おすすめWebフレームワーク11:JavaServer Faces

JavaServer Facesは、JavaベースのWebフレームワークです。JavaServer Facesは標準コンポーネント指向ユーザーインターフェイスのフレームワークで、MVCモデルのWebアプリケーションを構築できます。

JavaServer Facesでは、再利用可能なUIコンポーネントが提供されており、UIの構築が簡単にできるようになっています。

おすすめWebフレームワーク12:Spring Framework

Spring Frameworkは、Java用のオープンソースWebフレームワークです。Spring Frameworkの強みとして「変更に強い」「テストが簡単にできる」ということがあげられます。

個々のプログラムを独立させることで、変更が必要となったときにほかのプログラムへの影響を考えずにすむので、変更発生時のコストを抑えられます。Spring専用のテストプログラムにより、簡単にテストを実行できます。

おすすめWebフレームワーク13:Play Framework

Play Frameworkは、JavaとScaleで使えるアジャイルソフトウェア開発に適したフレームワークです。

動作が軽く、メモリ使用料が少ないという特徴をもっています。また、Javaのソースコードをコンパイルした後のサーバー再起動がいらないので、コードをリロードするだけで変更点を反映できます。サーバーの再起動が不要なので、テストを効率的に進められます。

おすすめWebフレームワーク14:UIkit

UIkitはCSSフレームワークです。UIkitを使ってiOSやtvOS Appのアプリケーション開発が行えます。

Webフレームワークに一般的に備えられている実装機能のほか、アニメーションサポートやドキュメントサポートといった支援機能と、テキスト管理やリソース管理といった管理機能も搭載されています。

おすすめWebフレームワーク15:Foundation

FoundationはCSSフレームワークです。フレームワークに用意されているスタイルやコンポーネントを利用すれば、簡単にレスポンシブサイトを実装できます。

クラスを指定するだけで、フレームワークで用意されているボタンやスライドショーなどの機能を実装できます。

おすすめWebフレームワーク16:Bootstrap

BootstrapはCSSフレームワークです。Bootstrapには再利用性の高い部品やデザインが多数備えられているので、Webサイトのデザインを効率的に進めることができます。マルチデバイスやレスポンシブデザインにも対応できます。

Webフレームワークを使うメリット4つ

Webフレームワークは、プログラミング言語ごとにも特徴がありますが、フレームワーク全体で共通している「活用することのメリット」があります。

ここでは、Webフレームワークを使って開発をすすめることのメリットを4つ紹介します。

フレームワークのメリット1:業務を効率化できる

フレームワークを導入する一番大きなメリットともいえるのが、業務の効率化です。アプリケーション開発では、異なるアプリケーションでも共通して使う機能がたくさんあります。

画面表示に関する部分やデータベースアクセスなど、開発するアプリケーションが異なっても記述するコードが同じもしくは類似となる機能は、「部品」として提供されていれば記述する時間もテスト工数も削減できます。開発効率として無駄がありません。

フレームワークのメリット2:アプリケーションをスピーディに開発

フレームワークを使って開発を行うと、アプリケーションのベースとして使える部品やテンプレートなどが用意されているので、コード記述や迷いが少なくて済みます。結果として短納期のアプリケーション開発が可能になります。

フレームワークとしての実装様式が決まっているので、フレームワークの特性に慣れるほど実装のスピードがあがります。ただし、初期利用時はフレームワークを覚える時間が必要になります。

フレームワークのメリット3:コードの書き方を統一できる

フレームワークは、アプリケーション実装手順が決まっており、コードの記述方法にもルールが設けられています。

複数の人が担当するアプリケーション開発では、担当者によってコードの書き方にバラつきが発生し、保守性があまりよくないこともあります。

コードの書き方が統一されることで、担当者以外がコードレビューや保守をする場合でも、記述内容を理解しやすくなり、品質や保守性の高いアプリケーションになります。

フレームワークのメリット4:アプリケーションの開発コスト削減

フレームワークを使ってアプリケーション開発を行うことで、開発の効率化が図られ、コスト削減につながります。

フレームワークの導入により、開発スピードがあがり、品質の高いアプリケーションを開発できます。保守性にも優れているので、戻り作業やテスト工数・バグ改修工数なども減るため、全体的な開発コストを削減できます。

SE
Webフレームワークはアプリケーション開発には不可欠ですね。
PM
そうですね。とくに業務を効率化できるのが大きなメリットです。

Webフレームワークを使ってアプリケーションを開発しよう

Webフレームワークを使って開発すれば、アプリケーション開発を効率的に行えるだけでなく、品質の安定したアプリケーションを提供できます。

品質や納期が安定することは信頼にもつながります。Webアプリケーション開発の際は、開発するアプリケーションのプログラミング言語や動作にあったフレームワークを活用して、高品質のアプリケーションを迅速に実装しましょう。


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