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JavaのEclipseとは?入門者向けローカル開発環境の設定方法を紹介!

2020年08月25日

SE
Javaを習得するメリットについて教えてください。

PM
Java言語は自由度が高く、また求人数の非常に多い注目のプログラム言語です。では、詳しく見ていきましょう。

プログラミング入門者におすすめできるJavaとは?

Javaとは、プログラミング言語の1つです。世界的に見ても使用されている言語や習得したい言語として実績のある言語です。

多様なプログラムを開発することが可能であることから、プログラミング入門者にとって、学習に値する言語であると言えます。

また、Javaは以下のような特徴があります。まず、汎用的な文法であるため、他のプログラミング言語の学習につなげやすいことが挙げられます。そして、大規模な開発・チームでの開発に不可欠なオブジェクト指向に対応しています。

さらに命令群が豊富であり、多様なコンピュータで動作する汎用性を有していることも注目すべきでしょう。

ここでは、プログラミング言語を学習し始めたばかりの入門者の方に向けて、Javaの統合開発環境であるEclipseについて紹介します。

Javaのローカル開発環境の設定

Javaでは以下のような工程で、プログラムを開発します。

まず、ソースコードの作成と編集を行います。次に、コンパイルによる変換を行います。最後に、完成プログラムを実行します。

入門者の方は、このような一連の本格的な開発環境を手元のPCにインストールして利用する、すなわちローカル開発環境を設定することをおすすめします。PCでJavaの開発環境を構築する方法は複数あるため、以下で説明します。

JDK単体を用いる方法

JDKとは、Javaプログラムの開発に必要なツール及びAPIライブラリを詰め込んだもので、インターネットから入手することができます。

JDKをインストールすることによって、Javaのコンパイラや必要なインタプリタなどの利用が可能となります。しかし、ソースコードを編集するためのテキストエディタは別でインストールしなければなりません。

このようにJDKを用いた場合、必要最低限の機能しか用意されないことが、入門者にとっての懸念点として挙げられるでしょう。

統合開発環境の利用

一般的にJavaのプログラム開発では、統合開発環境(IDE:Integrated Development Environment)を用いることが多いです。

Javaでの開発には、テキストエディタやコンパイラ・インタプリタが必要になりますが、これらを1つにまとめて利用できるようにしたものが統合開発環境(IDE)です。

統合開発環境では、1つの開発環境で作業を行うことができるため、作業効率の向上につながるでしょう。中でも、コードを補完する機能や、コンパイルエラーを報告してくれる機能は入門者にとっても重宝します。

統合開発環境には様々な種類がありますが、ここではEclipseについて紹介します。

Eclipseについて

Eclipseは、統合開発環境の1つであり、JavaだけでなくPHPやRubyなどにも利用されます。

Eclipseは、標準でJavaの開発環境が含まれているだけでなく、プラグインが豊富で開発を支援する機能も付いているため、入門者の方にもおすすめできるでしょう。

Webアプリケーションの開発環境を整えたり、デバッグや品質管理を行ったりすることができます。

Pleiades All in Oneとは?

Javaの開発においては、先ほど述べたJDKとEclipseが必要です。

本来はJDKとEclipseは別々にダウンロードして、インストールや環境設定を行います。しかし、手間がかかってしまうので、より入門者向けに環境設定を行う方法があります。それが、「Pleiades All in One」です。

Pleiades All in OneのFull Editionでは、JDKのインストールや環境変数の設定をする必要がなく、まとめてインストールすることができます。

Pleiades All in Oneのダウンロード

Pleiades All in One(Full Edition)は、以下のサイトからダウンロードします。

Pleiades All in One(Full Edition):http://mergedoc.osdn.jp

最新のバージョンを選んで、ダウンロードしてください。Pleiades All in Oneは、Java以外にも、PHPやPythonなど多くの開発環境として使用することができます。

UltimateはPleiades All in Oneとして利用するプラグインを全て含んだものになり、PHPやPythonといったプログラミング言語でも開発が可能になるように設定することができます。

初めて統合開発環境を利用する場合は、今後のことも考えてUltimateを指定してダウンロードすることがおすすめでしょう。

また、Eclipseをインストールする際に注意する点があります。統合開発環境を利用するパソコンが32bitのOSか、64bitのOSであるかによってそれぞれインストーラが異なるため、必ずチェックしましょう。

Pleiades All in Oneのインストール

ダウンロードが完了したら、ダウンロードした圧縮ファイルを解凍します。

「ワークスペースとしてのディレクトリー選択」の画面が表示されますが、ワークスペースはデフォルトのままで大丈夫です。そのまま、「起動」をクリックすると完了です。また、日本語化も完了しているはずです。

以上で、ローカル開発環境の設定は終了となります。

Eclipseの起動

Eclipseを起動すると、ワークスペースを選択する必要があります。ここでのワークスペースとは、作業フォルダのことと考えれば大丈夫です。

ワークスペース、すなわち作業フォルダの中に設定した情報が保存されているため、ワークスペースを切り替えることで、Eclipseの挙動を切り替えることができます。

Eclipseの機能に慣れるまでは、入門者の方は戸惑うことも多いかもしれませんが、1つずつ確認しながら操作を進めていきましょう。

Eclipseの使用

最初にプロジェクトを作成して、Javaの開発を進めていきます。Eclipseを起動後、「ファイル」メニューにある「新規」を選択し、Javaプロジェクトをクリックします。すると、Java プロジェクトの作成画面が表示されるでしょう。

プロジェクト名のテキストボックスに、プロジェクト名を入力していきましょう。他の箇所も特に問題なければそのままにして「完了」ボタンをクリックすると、プロジェクトが作成されます。

プロジェクトの実行

プロジェクトを作成したら、実際にプログラムを作って動かしてみます。作成したプロジェクトの「src」を右クリックし、新規からクラスを選択しましょう。新規Javaクラスの画面が表示されますので、名前の項目を入力し、完了ボタンをクリックします。

すると、.javaファイルが作成されます。ここからは、プログラムをテキストエディタに入力していきましょう。プログラムを入力したら画面上部のメニューから、実行ボタンをクリックします。プログラムを実行すると、コンソールに実行結果が表示されて完了です。

SE
入門者にとっては少しハードルが高く感じますが、それ以上に興味が湧いてきました。

PM
興味を持っていただいてよかったです。確かに初心者には難し言語ですが、セキュリティ面に優れ処理速度も速いのでぜひマスターして欲しいプログラム言語です。頑張りましょう。

JavaのEclipseについて理解しよう!

今回は、プログラミング入門者の方向けに、Javaの総合開発環境であるEclipseについて紹介しました。ローカル環境を正しく設定することは、プログラミング学習の良いスタートを切るためにも重要なものとなるでしょう。

ひとつひとつ確認しながら確実に設定を完了させましょう。上記で説明したように、EclipseはJavaの開発で主に使用されるだけでなく、PHPやRubyなどでも利用できるため、今後のプログラミング学習にも役立ちます。

また、有用なプラグインもEclipseには数多く存在するので、使用しながら必要に応じてインストールし、自分だけのものになるようカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。


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