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PythonでのSeleniumの使い方|PythonからGoogleChromeの自動操作を行う方法を紹介

公開日時:   更新日時:
PythonでのSeleniumの使い方|PythonからGoogleChromeの自動操作を行う方法を紹介
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SE
PythonでのSeleniumは何ができるのですか。
PM
Seleniumを使うとブラウザの自動操作が行えます。それでは、PythonからGoogleChromeの自動操作を行う方法をご紹介いたしましょう。

PythonでのSeleniumの使い方とは?


今回は、PythonでのSeleniumの使い方について説明します。Seleniumを使うと、ブラウザの自動操作が行えます。基本的な使い方から、Google検索結果の一覧取得について紹介します。

興味のある方はぜひご覧ください。

開発環境

Windows10でPython 3.7を使って開発します。ブラウザはGoogle Chrome(以下、Chrome)を使用します。また、ライブラリは以下をインストールしておいてください。

基本的な使い方

SeleniumでChromeを動かしてみます。実際のソースコードを見てみましょう。

実行すると、Chromeが起動してGoogleにアクセスしていることが分かります。起動したChromeには「Chromeは自動テスト ソフトウェアによって制御されています。」というメッセージが表示されます。

webdriverの情報取得

webdriverの情報を取得する方法を紹介します。実際のソースコードを見てみましょう。

実行すると、コンソールに以下のように表示されます。

実行結果は以下のようになります。※検索時のランキングに応じて結果は変わります。

ソースコード中の「find_element_by_name(“q”)」について説明します。https://www.google.co.jp/にて、画面を右クリックし「検証」をクリックします。検索ボックス付近のHTMLを確認すると、以下のような記述があります。name=”q”とありますので、find_element_by_nameに”q”を指定して検索ボックスにキーワードを入力します。

find_elements_by_xpathやfind_element_by_xpathについて説明します。検索結果一覧画面で右クリックし「検証」をクリックします。それぞれの検索結果について、h3タグの上にaタグがあります。また、href属性でURLが記載されています。これらの情報をもとに、入力します。

SE
PythonでのSeleniumの基本的な使い方やGoogle検索結果の一覧の取得方法についてよく分かりました。
PM
ご紹介した方法を参考にして、ご自身でもソースコードを書いてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。PythonでのSeleniumの使い方について説明しました。Seleniumを使うと、ブラウザの自動操作が行えます。基本的な使い方から、Google検索結果の一覧取得について紹介しました。

ぜひご自身でソースコードを書いて、理解を深めてください。


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