エンジニアのキャリアの到達点の一つ「CTO(最高技術責任者)」の概要とモデルケース

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CTOはその会社におけるエンジニアのキャリアの到達点の一つといっても過言ではありません。
ここではCTOの概要や役割、そしてCTOになるまでのモデルケースなどを紹介します。CTOとは何かを知りたい人や、CTOを目指している人はぜひご一読ください。

CTOの概要

CTOとは「Chief Technology Officer」または「Chief Technical Officer」の略です。企業の技術的なことを一手に引き受ける責任者だとイメージする人もいると思いますが、実際には企業の規模などによって業務内容が異なります。

中規模企業以上のCTO

中規模以上の企業に勤めるCTOは、経営陣の上層部に位置することが多いです。企業の技術部門の責任者として、高い技術力を以下のような分野に分かれます。

・システムの構築や運用
・ビジネス戦略に伴う技術策定
・技術や機材への投資など決定

小規模・スタートアップ企業のCTO

エンジニアのチームが2~3人程度の小規模企業では、プロジェクトの進捗管理、コードのチェック、チームマネジメントなど、開発陣により近い位置で責任者としての役割を担います。
また、エンジニアを採用する人事担当も兼ねることがあります。さらに、経営陣の上層部にいることもあるため、業務範囲が広いのが特徴です。

CTOになるまでのモデルケース

CTOには技術に特化した人やマネジメントに優れている人、そして何でもこなせるフルスタックな人まで様々ですが、ここではそれぞれのスキルや経験を積むことができるモデルケースを紹介します。
あくまで一例ですが、参考としてお読みください。

1.スタートアップ企業などで技術を伸ばす

特定の仕事を任されてそれに特化していくような企業よりも、1から10まで全てを開発するようなスタートアップ企業の方が、全体的な技術スキルを伸ばせる可能性があります。
小規模な会社に入って若いうちから技術スキルを伸ばし、フルスタックエンジニアに近づいてみましょう。

2.スキルを活かしつつマネジメント能力を磨く

前の段階で獲得したフルスタックスキルを活かして、自社のコア技術や開発手法を確立していきます。
また、小規模なチームのマネジメントを同時に行うことで、マネジメント能力を体得していきます。

3.経営陣に近い位置に立つ

中規模のエンジニアチームをマネジメントしつつ、経営戦略の策定に参加したり、企業のブランディングを行ったりと、会社全体を左右する仕事をしていきます。

4.そしてCTOに就任

大規模チームのマネジメントを行いつつ、技術者的な視点から経営判断を行い、次世代の会社に関するビジョンなどを策定します。
この頃になると技術よりもマネジメントの比率が高くなります。

CTOは技術で企業を支える責任者

会社によってCTOの役割は様々ですが、共通しているのは「技術面から企業を支えるために、あらゆることを考える」ということです。
CTOを目指す人は、自分に必要なスキルを磨くにはどうすればいいかを考えて、自分に適したキャリアを積んでいきましょう。

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