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エンジニア企業におけるCTOの役割5つ|年収やキャリアパス例も紹介

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エンジニア企業におけるCTOの役割5つ|年収やキャリアパス例も紹介
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    CTOの概要


    CTOとは「Chief Technology Officer」または「Chief Technical Officer」の略です。企業の技術的なことを一手に引き受ける責任者だとイメージする人もいると思いますが、実際には企業の規模などによって業務内容が異なります。

    中規模企業以上のCTO

    中規模以上の企業に勤めるCTOは、経営陣の上層部に位置することが多いです。企業の技術部門の責任者として、高い技術力を以下のような分野に分かれます。

    ・システムの構築や運用
    ・ビジネス戦略に伴う技術策定
    ・技術や機材への投資など決定

    平均年収について

    CTOの平均年収については、統計が取られていないことからはっきりとした金額はわかっていませんが、日本における中規模以上の企業のCTOであれば年収1,000万円は超えると言えるでしょう。
    また、外資企業も含めた上場企業のCTOの年収は3,000万円以上が平均だと言われています。

    小規模・スタートアップ企業のCTO

    エンジニアのチームが2~3人程度の小規模企業では、プロジェクトの進捗管理、コードのチェック、チームマネジメントなど、開発陣により近い位置で責任者としての役割を担います。
    また、エンジニアを採用する人事担当も兼ねることがあります。さらに、経営陣の上層部にいることもあるため、業務範囲が広いのが特徴です。

    平均年収について

    小規模はスタートアップ企業のCTOであれば、役員クラスの社員の平均年収である700万円強程度が平均年収だと言えるでしょう。
    しかし前述のとおり、CTOとしての平均年収の統計は出されていないことから、小規模・スタートアップ企業のCTOの中にもさらに高額な年収を得ているケースは珍しくはないでしょう。

    CTOと他役職との違いとは


    CTOという役職はあまり聞きなれない言葉なので、具体的なイメージがつかないという方もいるでしょう。また、他にも似たような名前の役職が多いため、混同しているという方も多いのではないでしょうか。

    ここではCTOと他役職との違いについてご紹介していきますので、どのような違いがあるのか参考にしてみてください。

    VP of Engineeringとの違い

    CTOは開発チームの技術責任者であるのに対して、VP of Engineering(VPoE)はマネジメントの責任者という違いがあります。VPoEはエンジニアを束ね、チームメンバーの採用や育成などを行い、開発体制を構築していきます。
    また、VPoEがチームビルディングを行うことにより、CTOは技術分野の業務に専念できます。

    CEOとの違い

    CEOは「Chief Exective Officer」を略した言葉で、企業における最高経営責任者です。つまり、CTOが開発における技術責任者であるのに対して、CEOは経営分野での責任者ということになります。
    CEOは会社の経営方針を決定する役職であることから、会長と兼任しているケースもあります。

    CIOとの違い

    CIOは「Chief Information Officer」を略した言葉で、企業における最高情報責任者です。
    CIOは企業の情報化を担う役職で、社内での情報管理における法令順守を統括、指揮する役割を持ちます。

    そのため、技術責任者であるCTOはエンジニア出身の人材が就く役職となりますが、CIOの場合はエンジニアである必要はなく、経営方面の知識が求められます。

    エンジニア企業におけるCTOの役割5つ


    エンジニア企業では、技術領域での最高責任者であるCTOは非常に重要な役職となっています。
    それでは、CTOは具体的にどのような役割を持つのでしょうか。
    ここではエンジニア企業におけるCTOの役割5つをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

    1:技術内容を管理すること

    CTOは技術経営(Management of Technology)を行う役割も持っています。
    技術経営とは技術を扱うことで何かを生み出す組織のための経営学のことで、CTOは経営視点から技術内容を管理する役割を持ちます。
    そのため、CTPには企業の戦略を踏まえて技術戦略を立てるスキルが求められます。

    2:技術戦略を意思決定すること

    エンジニア企業が業務改善や新興事業を行う際に採用する技術は、CTOが技術の選出や最終決定を行うことになります。
    そのため、CTOには最新の技術情報を収集し、技術動向などを常に把握しておくことが求められます。

    また、企業の目標を達成するための最善の選択を行うためには、技術そのものだけでなくエンジニアの目線から企業経営や開発業務全体を視野に入れて判断を行うことが重要になります。

    3:エンジニアの採用を行うこと

    CTOの役割は企業によって幅広く、前述のようにVPoEが配置されている企業であればVPoEがエンジニアの採用を担いますが、CTOがエンジニアの採用を行っているケースもあります。
    CTOがエンジニアの採用を行う場合、将来的なビジョンで自社に必要なエンジニアを採用し、育てるのも重要な役割となります。

    4:社内・社外にての情報収集をすること

    CTOは他の最高責任者と同様に、企業で1人しかその役職に就くことはありません。
    また、他の最高責任者同様に、企業の方向性の判断を行う中心的な存在となります。
    そのため、CTOは技術責任者として常に社内外での情報収集を行い、世の中のニーズや新しいトレンドの技術などを知っておく必要があります。

    5:フェーズ毎から見る役割

    ひと口にCTOと言っても、CTOとしてのキャリアを積み上げていく段階によってCTOの役割ややるべきことは異なります。
    そのため、CTOとしてどのフェーズなのかによってもCTOが行う仕事は変わってきます。
    ここではCTOのフェーズ毎から見る役割についてご紹介していきます。

    シード期間

    シード期間とは準備期間のことで、技術スキルを伸ばしていく段階です。
    スタートアップ企業などに所属し、若い段階から参画して自ら手を動かして技術的なスキルを身につけていきます。
    シード期間ではマネジメントスキルよりも技術スキルを伸ばすことが重要になります。

    アーリー期間

    アーリー期間は創業期のことで、シード期間に身につけたフルスタックスキルを発揮してさまざまなサービスの開発、運用、改善などを行います。
    具体的には、社内で利用するコア技術を自ら手を動かして開発したり、開発方法の選定などを行います。
    また、3人程度少人数のエンジニアのマネジメントも行いながら、エンジニアを束ねる役割を持ちます。

    ミドル期間

    ミドル期間は事業成長や拡大の段階です。
    ミドル期間では企業のブランディングを行い、5人以上のエンジニアのマネジメントも兼任することになります。
    また、社内外への情報発信を行ったり、エンジニアの採用活動や評価、育成なども担います。さらにトラブルが発生した場合はどの対応などを行います。

    レイター期間

    レイター期間は事業発展の期間です。企業のブランディングや経営戦略の策定などはもちろん、10人以上の人材のマネジメントを行います。
    レイター期間ではこれまで十分な経験やスキルを身につけてきた人材がCTOに就任するケースが多く、完全な技術領域ではなくマネジメントサイトの役割も強いです。

    CTOに必要な能力4つ


    CTOは社内での最高技術責任者という重要な役職となるため、一般的なエンジニアに求められる能力よりも幅広いスキルが必要とされます。
    それでは、具体的にどのような能力が求められるのでしょうか。
    ここではCTOに必要な能力4つをご紹介していきます。

    1:柔軟性

    物事の固定観念にとらわれすぎてビジネスに行き詰るというケースもあります。
    CTOは技術領域やビジネスサイドから企業経営に関わる役職となっているため、何事にもこだわり過ぎずに柔軟な発想を行うことが大切です。
    柔軟な発想で、さまざまなアプローチを考案できる頭の柔らかさがCTOには必要だと言えるでしょう。

    2:リーダーシップ能力

    エンジニアとしての技術や知識が秀でているというだけでは、最高技術責任者であるCTOになることはできません。
    CTOは多くの部下のマネジメントも兼任することになるため、エンジニアを束ねて牽引していくことができるだけのリーダーシップも兼ね備えている必要があります。

    3:ビジネスに活用するためのマクロな視点

    技術力のみを高めても、ビジネスとして活かせなければ企業として成長できません。
    そのため、CTOには技術力をビジネスにどのように活かすか判断できるマクロ的な視点が必要になります。
    技術の使い方を変えてみたり、新しい技術を組み合わせてプロジェクトを発展させたり、技術を経営や事業にも活かす能力がCTOには求められます。

    4:技術運用・活用法を提案するための思考力

    CTOは実際に開発業務を行うのではなく、技術力や知識を企業の方針に沿った形で運用する方法を考案する役割を持ちます。
    そのため、技術運用のコストやリスクなどのさまざまな要素を考慮し、多角的な方向から検討して最前の選択を行える思考力が求められます。

    エンジニアからCTOになるためのキャリアパス例5手順


    CTOには技術に特化した人やマネジメントに優れている人、そして何でもこなせるフルスタックな人まで様々ですが、ここではそれぞれのスキルや経験を積むことができるモデルケースを紹介します。
    あくまで一例ですが、参考としてお読みください。

    1:CTO養成講座を受ける

    エンジニアからCTOへのキャリアアップは非常にハードルが高いですが、CTOを目指すのであればCTO養成講座を受講する方法があります。
    CTO養成講座では、現役のCTOの講習を受講できるだけでなく、CTOの非公開求人を紹介してもらえるチャンスもあります。

    2:スタートアップ企業などで技術を伸ばす

    特定の仕事を任されてそれに特化していくような企業よりも、1から10まで全てを開発するようなスタートアップ企業の方が、全体的な技術スキルを伸ばせる可能性があります。
    小規模な会社に入って若いうちから技術スキルを伸ばし、フルスタックエンジニアに近づいてみましょう。

    3:スキルを活かしつつマネジメント能力を磨く

    前の段階で獲得したフルスタックスキルを活かして、自社のコア技術や開発手法を確立していきます。
    また、小規模なチームのマネジメントを同時に行うことで、マネジメント能力を体得していきます。

    4:経営陣に近い位置に立つ

    中規模のエンジニアチームをマネジメントしつつ、経営戦略の策定に参加したり、企業のブランディングを行ったりと、会社全体を左右する仕事をしていきます。

    5:そしてCTOに就任

    大規模チームのマネジメントを行いつつ、技術者的な視点から経営判断を行い、次世代の会社に関するビジョンなどを策定します。
    この頃になると技術よりもマネジメントの比率が高くなります。

    CTOへ転職する際の求人の探し方3選


    現在エンジニアからCTOへの転職を希望しているという方もいるでしょう。
    しかしCTOという非常にハイクラスの転職では、いくつかの注意点もあります。
    ここでは最後に、CTOへ転職する際の求人の探し方3選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

    1:希望転職先のエンジニア企業の成長性と将来性を考慮する

    CTOは企業経営にも関わる重要なポジションですが、そもそも転職先のエンジニア企業の業績が悪かったり、成長性が見込めなかったりする企業であれば、自分ひとりの力で結果を出すことは難しいでしょう。
    そのため、あらかじめ企業がどのような事業を行っているのか、業績はどうなっているのかなどを確認することが大切です。

    2:立ち回りにギャップがないか確認する

    本記事でもご紹介したとおり、CTOは企業によって求められる役割や業務が異なります。
    そのため、自分がCTOとして行いたい仕事が応募先のエンジニア企業でできるかどうか、立ち回りについてギャップがないか事前に確認しておく必要があります。

    3:年収や待遇を重視する

    CTOは技術力や知識はもちろん、リーダーシップやマクロなビジネス眼など幅広い高度なスキルを求められるため、ハイクラスの待遇を要求できる役職です。
    年収や待遇についてそこまで重要視していない場合でも、自分の能力に見合っただけの求人を選ぶようにしましょう。

    CTOは技術で企業を支えるエンジニアの責任者


    会社によってCTOの役割は様々ですが、共通しているのは「技術面から企業を支えるために、あらゆることを考える」ということです。
    CTOを目指す人は、自分に必要なスキルを磨くにはどうすればいいかを考えて、自分に適したキャリアを積んでいきましょう。

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