エンジニアの面接で頻出の質問例6選|逆質問例や「失敗談」の答え方は?

エンジニアの面接で頻出の質問例6選|逆質問例や「失敗談」の答え方は?
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目次

エンジニアへの転職は増えている


未経験から「エンジニアに転職したい」という方が増えています。

主な理由として、「平均年収が高い傾向にある、独立可能なスキルが身につく、エージェントの登場により独立が容易になった、リモート勤務可能」ということが挙げられますが、リモートワークが盛んになった近年では、さらに需要が高まっている傾向にあります。

しかし、未経験者がエンジニアへの転職を目指す道は、自粛前の時期よりも厳しくなっています。これは、コロナ禍で転職市場、そして企業の求めるものが大きく変わっているためです。

今まで以上にしっかりとした気持ちで臨まなければ、採用されるのは難しいと言えるでしょう。

面接対策の基本は他の職種と異なる?

エンジニアは営業と異なりお客様と関わる機会が少ないからなのか、身だしなみを気にしない人が多くいますが、身だしなみや提出書類等はその人の性格が見えます。

その為、身だしなみがだらしなければ、相手に仕事もルーズであるような印象を与えることもあります。

面接官だけでなく、相手に不快感を与えない為にも髪形や髪色に気を付け、清潔感のある身だしなみや、誤字脱字が無く整った履歴書や職務経歴書を準備するようにしましょう。

また、企業によってエンジニアはカジュアル服装での勤務が可能な会社もあります。

しかし、面接なので、カジュアルすぎる服装はできるだけ避けたほうが無難です。鞄を持たずに向かうのも面接マナーとして良くありません。

面接の際には会社案内等をもらう場合もあるので、A4サイズが入る鞄を持参しましょう。

さまざまな角度から、面接対策をしていきましょう。面接官はその転職者が自社にふさわしい人材かどうかを見極めます。

エンジニアの面接で聞かれる質問6選


エンジニア職の採用面接といっても、他の職種の面接とやることが大きく変わるわけではありません。自分なりの質問集を作っておくと便利でしょう。

エンジニア職の面接では、企業側は「技術に対して興味を持っているか」「エンジニアを本気で目指しているのか」「短期間に辞めてしまわないか」などのような点を見ています。

ここからは、エンジニアの面接で聞かれる質問について見ていきましょう。

エンジニア面接の質問1:これまでどんなサービスを作ったか

応募する企業と応募職種へのアピールになるものを選び、ストーリーのように話せるようにしましょう。

ここで大切なことは、どのような業務経験を積んでいるのか、面接官が具体的にイメージできるようにすることです。

その業務で果たした役割や実績を示すことと、自身の強みの経験について面接官がもっと深堀したくなるようなキーワードやエピソードを含めるようにしましょう。

以下に、エンジニア面接での質問の回答例を挙げますので参考にしてください。

「私の強みは企画力です。前職では、開発企画の部署で、システムの問題点、改善点の提案から企画にも携わりました。仕様改善によりイニシャルコスト10%の削減が実現し、導入する顧客が増加して、自社の売上UPに繋がった経緯があります。」

なお、現職の会社へ新卒入社してから1~2部署までの経験、といった方は、時系列で職歴を簡潔に述べた上で、アピールしたい点を実績やエピソードで膨らませます。

多くの経験がある場合は、時系列で全て盛り込まなくても構いません。

エンジニア面接の質問2:これまでチームの中で担った役割は何か

例えば、「解散危機に直面し、メンバーに対して熱意のあるコミュニケーションを積極的に行うことで乗り越えた」 などの例があります。

詳しい内容に、「私は、昨年5月に起業をした時に、0 からつくり上げました。難しかったのは、創設時の初期メンバーが6名から3名に減った為に、グループ内でのモチベーションの低下が予想されました。解散の危機に直面したのです。

私はこの困難を、自分の熱意と気持ちや今後の対策をメンバーに伝えて、その後の新メンバーの採用、運営部の設置を通し、解決出来ました。

この経験によって自身の情熱を伝えることが人の心を動かす上で重要であると学びました。」という

チームメンバーとしてのモチベーション向上という集団の貢献の仕方を例として挙げています。

エンジニア面接の質問3:解決できない問題に対してどうアプローチしたか

よくある質問にシミュレーション問題を出す企業もあります。

例えば「こんな処理を実行したいけど、メモリが不足しています。あなたならどうしますか?」といった問題です。

面接官は必ずしも正解を求めているわけではありません。

このような質問をする場合、企業側は応募者の受け答えに対して「どんな切り口からどんな仮説を立てるのか、仮説をもとにどんな解決策を考えるのか、どんな根拠を持って優先度を決めるのか」といった視点で、課題解決能力を見極めようとしています。

よく聞かれる質問として「サイトにアクセスしたら404エラーが出てしまいました。どこからどうやって原因を調査しますか?」「うちのサービスに対して、どうすればユーザーの利用率が上がると思いますか?」などがあります。

筋の通った仮説や解決策、課題解決力があるかを見られていることを把握し、課題解決パターンを意識した経験を積んでおきましょう。

例えば、自分でアプリなどを作り、課題発生から解決までの流れを経験してみるのも良いでしょう。

こうした質問に正解は求められていません。(そもそも正解のない問題がほとんどです)https://paiza.jp/student/advice/student_interview_engineer

エンジニア面接の質問4:今後どんなサービスを作っていきたいか

事前にどれだけ同社の事業について勉強してきたのかが問われます。

全体の事業内容について自分なりに理解して、応募職種に求めている役割を理解して回答するようにしましょう。

全員が「これをやりたい」と明確に夢や目標を持っている訳ではありませんし、それは必ずしも悪いことではありません。

今までのキャリアをどう活かせるかについても合わせて話をするようにしましょう。自分自身の経験に根ざしていれば、評価・共感してもらえるでしょう。

エンジニア面接の質問5:プライベートで熱中していることはあるか

面接官が「趣味に対しても妥協せずに追究する人は、仕事でも同じ姿勢で取り組める人である」と考えている可能性が高い場合の質問です。

仕事において結果を出せる人は、一つの仕事を中途半端にするのではなく、妥協せず、思慮深く、必要な知識をその時々に応じて習得し、追究できる人です。

趣味がある人は、ストレスの解消も上手にできる傾向にあるため、ストレスに強いと捉えられます。

エンジニア面接の質問6:自分の弱みや苦手なことは何か

弱みは、「自身の改善点をどう認識しているのか」「伸びしろはどれくらいありそうか」という点を確認しています。

そのため、自分を客観的に見つめられず、整理されていない状態で弱みを伝えると、「自己認識が甘い」と判断されてしまうこともあります。

答える前に、企業が「弱みや苦手なことを教えて下さい」と質問する理由を考えてみましょう。自分の弱みや苦手なことは、実体験から見えてくるものがほとんどです。

仕事内容と実績を時系列に沿って書き起こし、過去の失敗体験の要因を考えてみると良いでしょう。

面接とは「自分が何者であるか」を伝える場でもあり、強みや弱みはそれを伝える1つの方法。“自分”という人間性が明確になれば、自然と強みや弱みも見えてきて、一貫性のある対応ができます。https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/20429/

エンジニアの面接で聞くべき好印象な逆質問例5選


企業側が面接の中で逆質問を求める場合があります。その意図はどこにあるのかを知っておきましょう。

基本的に面接では、企業からの質問に求職者が回答する一方通行的な流れになることが多くなります。しかし、一方的な質疑応答のみで、何も疑問を持たずに入社してしまうと、入社後のミスマッチが発生するというリスクが高まってしまいます。

そのリスクを回避するため、求職者側に企業理解を深めてもらう場として、逆質問の時間が用意されています。

さらに企業側は、逆質問の内容から求職者がどれほど企業の業務や企業歴史に関心を持っているかを見ることもできます。

入社後の業務イメージをつかみ、企業への興味や関心を持っている姿勢を示すために、この逆質問の機会を生かしましょう。

ただし、休日や残業の有無などの職場環境についての質問は、誤解を招く表現でマイナス印象を与えないよう注意が必要です。

質問項目を5〜6つほど用意して行くと良いでしょう。

エンジニア面接の逆質問1:1日のワークスタイルを教えてください

この質問の主旨は、社員の方の出社時間や退社時間、作業内容(開発、打ち合わせ、資料作成など)と時間配分(何時間使うか)などです。

残業について質問する場合は、「残業はありますか」とストレートに聞くのではなく、1日の企業業務の流れを聞いて残業状況を把握しましょう。

残業を聞くことが必ずしもNGになるわけではありませんが、仕事に対する意欲に疑問を抱かれることもありますので、聞き方の工夫が必要です。

エンジニア面接の逆質問2:入社までに勉強すべきことを教えてください

「即戦力になりたい」という意欲や「事前準備ができる人材である」という意識を認識してもらうための質問です。

逆質問では、疑問に思っていることを質問するだけでなく、自分の仕事への熱意を伝えることもできます。

課題や目標を聞いておけば、入社後の食い違いやトラブルを防ぐことができるでしょう。
また、入社後の業務イメージを膨らませる質問は、「働く意欲」を感じさせるので好印象です。

ただし、あくまでも面接の中で出なかった範囲で質問しましょう。また、「自分がどういうことをしたいのか」など意欲をアピールするのも効果的です。

エンジニア面接の逆質問3:説明頂いた○○についてもっと詳しく教えてください

「社風は〇〇と伺っておりますが、具体的なエピソードを教えていただけますか」などの質問は、人事部の方には好印象でしょう。やる気や熱意を感じられるような質問を選びましょう。

例えば、「先ほど〇〇事業についてお話しされていましたが、特に営業戦略について詳しく説明いただけますでしょうか」という逆質問では、5年後10年後も視野に入れた経営戦略など、会社の長期的な展望について具体的に問うのが効果的です。

また、面接官や人事担当者の個人的な意見や経験を聞く逆質問も効果的です。

役職が高い人ほど話し好きな場合もあるので、面接官が社長の場合など、面接が盛り上がる可能性があります。

業界研究や企業研究やを行う過程で、おのずと知りたいことや聞いておきたいことが見つかったら、素直にそれをぶつけてみるのが一番です。https://internshipguide.jp/columns/view/reverse-question-…

エンジニア面接の逆質問4:エンジニアの評価制度について教えてください

エンジニアとして「何をすればどのくらい評価されるか」は知っておきたい情報です。

エンジニアの評価は、設定した目標に対しての達成度によって決定される場合が多いので、目標設定と評価の関係を詳しく聞くのも良い質問です。

特に評価制度は、ミスマッチがあると後々トラブルに繋がってしまいます。

入社後のイメージを固めるためにも、入社後どうなるのかなど、分かる範囲で教えてもらいましょう。

エンジニア面接の逆質問5:配属予定部署の年代やキャラクターを教えてください

この質問では、職場の雰囲気をうかがうことができます。

例えば、「体育会系なのか」「比較的コツコツと真面目に働く雰囲気なのか」「社内にはどういった人柄の人が多いか」など、ホームページの雰囲気だけでは分からない部分です。

逆質問の時間を生かして、確認しておきましょう。

他にも、「コミュニケーションの取り方」「仕事の進め方」「チームの雰囲気」などを質問するのも一つの方法です。

さらにエンジニアチームの人数を知ることで、案件の規模をイメージする事もできるでしょう。

エンジニアの面接に落ちる人の特徴3選


面接官は、主に「コミュニケーション力」を見ています。

最終面接でパスするのは5〜7割くらいです。つまり、10人最終面接に進んでも5〜3人は落選ということになります。

また、面接官がエンジニアの方なのか、人事や営業など非エンジニアの方なのかによって面接官の見ている点が異なります。

面接官がエンジニアの場合、「技術・経験的にマッチするのか、即戦力になるのか」を重視しています。

エンジニアではない方が面接官であれば、「一緒に働ける人かどうか、長期的に働いてくれそうかどうか」を見ている面接官が多いでしょう。

エンジニアの面接に落ちる人の特徴1:会社情報や必要なスキルを調べていない

面接に落ちる人の特徴に、「採用担当者が準備不足だと感じる」という理由があります。

求職者が「企業理解ができていない時」や「事業内容の理解ができていない」、「企業のホームページを見ていない」などの場合がこの理由が当たります。

つまり、求職者の企業調査が重視されているということです。

しっかり相手企業を知ってから面接に臨むことが、不安を払拭する第一の方法だということです。

エンジニアの面接に落ちる人の特徴2:一から学びたいと伝えてしまう

応募先の事業内容や仕事内容、使っている技術などを調べた上で、自分の意欲を面接官に伝えましょう。

少なくとも、「こんな仕事をしたい、自分のスキルを伸ばしたい」「この分野でこんなエンジニアを目指したい」などといったイメージを伝える必要があります。

「なるべく○○なことはしたくない」という回避目的では、やる気が伝わりません。

「志望」の動機ということを考え、「○○がしたい」というやる気や、未来への希望が伝わるように考えましょう。

エンジニアの面接に落ちる人の特徴3:技術があるだけで熱意が伝わらない

「人とコミュニケーションをとらない仕事がしたい」や「パソコンの前でプログラミングだけしていればいい」などといった動機の人も歓迎はされません。

「エンジニアとしての技術さえあれば特に喋らなくていいだろう」「技術だけを見てほしい」という方もいますが、応募者自ら説明しない限り、「どんな技術を持った人なのか」「これからどんな内容の仕事がしたいのか」といったことは伝わりません。

技術的には同じくらいの応募者が複数人来た場合、話が分かりやすく、人間性にも問題がなさそうな応募者が採用されるのは、至極当然のことと言えます。

「失敗談」を聞かれたら


エンジニアに限らず面接では「これは失敗したなと思った失敗談を教えてください」のような質問をされることがあります。

このときに「どうしてこんな質問をするのだろう」と思いながら、正直に失敗談をそのまま答えている人が多いです。

しかしこれはNGです。

面接官はこの質問によって「失敗をしたときでも、それをどう次に活かしたのか」ということを知りたがっています。

その人が「失敗はしたがこんな改善策をとった」「その経験がその後どういった場面で役立ち、どう成長した」のかを詳しく聞きたいのです。

失敗談はそのきっかけにすぎません。

そのため「失敗した」で終わってしまっては、「対応力のない人なのか」「失敗から何も学ばなかったのか」と面接官は感じてしまいます。

もし失敗によって自分が成長したと感じるエピソードがあれば、面接に備えて準備しておきましょう。

回答の仕方とポイント

面接で失敗談を聞かれたときはネガティブなことだけを答えるのではなく、それによって自分がどう成長したかを答えるのが大切です。

エンジニアであれば、アクシデントに対してどう行動するのかを知りたいという意図があります。

たとえば以下のように答えます。

回答例

システムの開発中に、設計ミスが発覚しました。すべての設計を見直すため、工数とコストが大幅にオーバーしたことがあります。

そのため、工程ごとにヒアリングシートとチェックシートを用意し、次の工程に進む前に綿密なチェックを行う体制にしました。

上記のように、失敗をどう克服したのかを具体的に答えるようにしましょう。また失敗に対しての行動に主体的に取り組んでいるかもアピールします。

もし具体的な失敗談がない場合は、「目標を達成した経験」と「その過程でどんな困難を感じたのか」を思い出しましょう。

努力の結果、困難を克服したことを伝えるエピソードがあれば、自分の成長過程を伝えられます。

万全な対策をしてエンジニアの面接に臨もう


エンジニアの面接では、回答の中に自分らしさを入れてみたり、内容をプラスアルファにすることを心掛けると、採用担当者や面接官の記憶に残りやすいでしょう。

面接の場合、直接会って話をするのでと第一印象が重要視されます。その第一印象次第で合否が左右されると言っても過言ではないでしょう。

面接に臨む際は、服装や髪型から持ち物まで、身だしなみを念入りにチェックするようにしましょう。

徹底的に質問や回答例を準備し、万全の体制で面接に臨みましょう。

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