ネットワークエンジニアは「やめとけ」と言われる理由8選|魅力とは?

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ネットワークエンジニアの仕事内容は?


ネットワークエンジニアとは、その名前の通りコンピュータのネットワークに関わる仕事をするエンジニアのことです。ネットワークエンジニアの具体的な仕事の流れとしては、設計、構築、運用となります。設計ではクライアントにヒアリングを行い、その要望から設計を行います。設計ができれば、その設計通りに構築を行い、構築されたシステムのトラブルの対処やメンテナンスなどの運用を行っていきます。

ネットワークエンジニアは「やめとけ」と言われることが多い?


IT業界は慢性的な人手不足です。また、エンジニアは専門的な知識と技術が必要なため、基本的に収入が高いです。そのため、ネットワークエンジニアへの転職や就職を検討する人も増えています。しかし、ネットワークエンジニアを目指すことはやめろと言われてしまうことがあります。これにはいくつか理由があります。

ネットワークエンジニアは「やめとけ」と言われる理由8選


ネットワークエンジニアは高収入なことから、就職や転職などで将来ネットワークエンジニアになることを目指している方もいるでしょう。しかし現役のネットワークエンジニアの中には、ネットワークエンジニアは「やめとけ」と言う人もいます。ここではネットワークエンジニアは「やめとけ」と言われる理由8選についてご紹介していきますので、どのような理由でそのように言われるのか参考にしてみてください。

1:勤務時間が不規則

ネットワークシステムは基本的に常時稼働しなければなりません。そのため、そのネットワークシステムを管理、運用するネットワークエンジニアは土日も仕事をしなければいけないこともあります。また、メンテナンスはネットワークがよく利用される時間帯を避けて行う必要があるため、夜勤となることもあります。ネットワークエンジニアはシフト勤務ということも多く、勤務時間が不規則になりやすいです。

2:突発的なトラブル対応が必要

ネットワークシステムは突然トラブルが発生することもよくあります。その対応をするのもネットワークエンジニアの仕事です。ネットワークがよく使われる時間帯にトラブルが起こると、そのネットワークを利用している企業は仕事に大きな影響が出てしまいます。ネットワークエンジニアにはネットワークシステムにトラブルが発生した場合、即座に対応し、早急に解決することが求められます。

3:ルーティンワークが多い

ネットワークエンジニアはクライアントの要望に沿ったネットワークを構築するので、その仕事は毎回異なる流れになります。しかし、ネットワーク構築にはある程度のマニュアルがあり、要望に合ったマニュアルで作業を進めていくことが多いです。また、見習いのネットワークエンジニアは打ち合わせや設計などの大量の資料を毎日整える作業の繰り返しとなることもあり、エンジニアの仕事でありながらルーティンワークが多いです。

4:クラウドの普及

これまでは大企業の多くが自社でサーバを保有してきました。しかし、近年ではクラウド型のサーバが普及してきているので、自社でサーバを用意する必要がなくなってきています。今後さらにクラウド型サーバの技術が向上し、普及が進めばネットワークエンジニアの需要は減少すると言われています。今は需要があるネットワークエンジニアですが、需要がなくなると仕事が不安定になってしまう可能性もあります。

5:資格の取得が難しい

ネットワークエンジニアに必要とされる資格にはベンダー資格が多いことから、IT資格よりも取得が難しいです。ネットワークエンジニア向けの資格の中には、ネットワーク機器大手のシスコシステムズが認定しているシスコ認定者資格や、Linux技術者に求められるスキルを認定するLPICなどがあり、どちらも専門的な知識が必要になります。そのため、資格取得で挫折するケースも多いです。

6:最新情報のキャッチアップが必要

ネットワークエンジニアとして仕事をするようになってからも、常に勉強はし続ける必要があります。IT業界は日進月歩で記述が進歩しており、気を抜けば置いていかれてしまいます。資格を取得したからと言って油断せず、常に最新情報をキャッチアップしつづけるための努力を怠らないようにする必要があります。そのため、ネットワークエンジニアは仕事をし続けるのも大変だと言えるでしょう。

7:業務内容が難しい

ネットワークエンジニアの仕事は業務内容が難しいことから、他のエンジニア職よりもスキルアップするのが難しいです。ネットワークエンジニアとして仕事をするには、UNIXやWindowsなどのOS、ネットワークケーブルや回線、通信プロトコル、ファイアウォールやDNSなど非常に多くの知識が求められます。そのため、ネットワークエンジニアになってからなかなか仕事を覚えられずに苦労する人もいます。

8:トラブル対応における責任が重い

ネットワークシステムは24時間365日安定的に稼働している必要がある重要なものですが、ネットワーク通信には突然のトラブルも多いです。また、このよう突発的なトラブルは顧客にも大きな影響を与える優先度の高い対応案件となるため、他の仕事を途中で止めて復旧のために尽力する必要があります。そのため、なかなか原因が突き止められず復旧が進まなければ、それだけストレスもかかります。

「やめとけ」と言われるネットワークエンジニアの魅力5選


ここまでネットワークエンジニアが「やめとけ」と言われるさまざまな理由についてご紹介してきましたが、一方でネットワークエンジニアは魅力的な仕事でもあります。そのため、ネットワークエンジニアになることを否定する人ばかりではありません。ここでは「やめとけ」と言われるネットワークエンジニアの魅力5選をご紹介しますので、どのような魅力があるのか詳しく知っていきましょう。

1:システムの根幹に携ることができる

電気やガスの設備や施設などがインフラと呼ばれるように、ネットワークはITの世界でITインフラと呼ばれています。それだけネットワークはITにとって重要な役割となっています。また、現代社会ではネットワークがないと成立しない仕事が多くあります。それだけ重要なネットワークのシステムの根幹に携わるネットワークエンジニアの仕事にやりがい、魅力を感じて、ネットワークエンジニアの仕事をしている人もいます。

2:実際に機械に触れることができる

エンジニアの仕事では、プログラムやソフトなど実際にある物に触れる仕事が意外と少ないです。しかし、ネットワークエンジニアの仕事はルータやスイッチ、配線など、実際の機械に触れながらの仕事になります。実際の機器に触れて仕事をすることで、1つの仕事が完了したときに達成感を感じやすいです。

3:ステップアップすることで給与が上がる

この記事でもご紹介しているとおり、ネットワークエンジニアは幅広い知識やスキルが求められる仕事です。そのため、実務を経験しながら一つ一つ習得していく必要があります。しかしネットワークエンジニアは求められるレベルが高いこともあり、しっかりとスキルアップしていくことで年収もアップすることができます。スキルに見合った給与を得やすい点はネットワークエンジニアの大きな魅力です。

4:求人の需要が高め

ネットワークエンジニアは一般的なアプリケーション開発などを行うエンジニアを育成するよりも育成に時間的なコストがかかるため、転職市場でも需要が高い傾向にあります。また、スキルや実務経験を持ったネットワークエンジニアはそれだけ需要も高いです。このことから、ネットワークエンジニアとしてスキルを身につければ、さまざまな求人の中から自分にマッチする求人を選ぶこともできるでしょう。

5:達成感を得られやすい

ネットワークエンジニアの仕事の中には、規模の大きなプロジェクトであれば企画から運用まで1年以上かかるものも多くあります。そういった大規模なプロジェクトを成功させるためには、ネットワークエンジニアは多くの部署と連携し、協力しながらさまざまな課題を乗り越えていく必要があります。無事にプロジェクトを達成できた場合には、仲間と共に大きな達成感を得ることができるでしょう。

ネットワークエンジニアに向いている人の特徴5つ


ネットワークエンジニアは仕事の内容や環境などから否定されることがあります。しかし、これらの条件に関係なく、その人がネットワークエンジニアに向いていない性格をしていたり、求める仕事の条件に当てはまっていないなどの理由で否定されることもあります。ネットワークエンジニアの仕事は向いている人と、向いていない人がいるため、まずは自分がネットワークエンジニアに適しているかどうかを判断しましょう。

1:プログラミングや周辺機器に興味がある人

ネットワークエンジニアは、プログラミングや周辺機器などの、専門的な知識や技術を必要とする仕事をします。また、これらを身につけることの難易度は高く、技術は進化していくため、常にその新しい技術を学び続けなければなりません。そのため、プログラミングや周辺機器などに興味がないと、ネットワークエンジニアの仕事は続けていくことが難しいので、これらに興味がない人は難しいと言われることがあります。

2:安定した高い収入を得たい人

ネットワークエンジニアは需要があるため、安定的に仕事を得やすいです。また、専門的な技術と知識を必要とするため、高収入を得られる可能性もあります。その為、安定的な仕事と高収入が目的であれば、ネットワークエンジニアは適しています。ただし、近年のクラウド型サーバの普及により、ネットワークエンジニアが今後も需要を維持できるとは限らないため、これらだけが目的であれば、難しいと言われることもあります。

3:コツコツ日々作業をこなせる人

先に述べた通り、ネットワークエンジニアの仕事は、マニュアルに沿った仕事をすることが多かったり、大量の資料作りをしたりなど、意外とコツコツとした作業をすることが多いです。そのため、毎日同じような作業を繰り返せる人はネットワークエンジニアに向いています。もし、同じ作業を続けることが苦手であれば、ネットワークエンジニアに適さないこともあります。

4:コミュニケーション能力が高い

ネットワークエンジニアの場合は、システム設計を行うためにクライアントにヒアリングを行います。したがって、クライアントからの要望を正確に把握するためのコミュニケーション能力が求められます。もし、エンジニアは人と接して仕事する機会が少ないと思ってネットワークエンジニアになろうとしているのであれば、ネットワークエンジニアにはコミュニケーション能力が必要となるため、難しいと言われてしまうでしょう。

5:忍耐力がある

ネットワークエンジニアは勤務時間が不規則で、トラブルがあると即座に解決をしなければいけません。また、毎日同じような仕事をコツコツと繰り返さないといけないこともあります。ネットワークエンジニアの仕事では忍耐力が求められる場面が多くあります。もし、忍耐力がないのであれば、ネットワークエンジニアに向いていないと思われて、難しいと言われることもあります。

ネットワークエンジニアは「やめろ」と言われても情報収集して判断しよう


ネットワークエンジニアの仕事をしている人は、これからネットワークエンジニアになろうとしている人に対して、やめとけと言うことがあります。しかし、ネットワークエンジニアの仕事にはやりがいがあります。否定意見だけでなく、やりがいも把握して、ネットワークエンジニアになるかどうかを検討しましょう。

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