パソコンと向き合う作業が多いエンジニアには、「肩こり」に悩む人が多くいます。
また、肩こりがひどくなると疲労感も強くなり、時には頭痛に繋がることもあります。
今回は、肩こりの原因と改善方法についてご紹介します。
目次
エンジニアの悩みである肩こりが起こる理由
肩こりは、首や肩の周りの筋肉が緊張し、血流が滞ることで痛みを感じることが原因だと言われています。
パソコン作業の場合、長時間同じ姿勢でパソコンに向かうので首や肩の筋肉は緊張状態が続くことになります。
また、長時間パソコンのモニターを見つめることによる眼精疲労も、肩こりに関係しているとされています。
デスクワークが続くと体を動かす機会も少なく、運動不足になりがちです。
運動不足による血行不良も、肩こりの原因になることがあります。
肩回りや首が冷えることも血流が悪くなり肩こりになりやすいため、寒い時期だけでなく夏場に冷房が効いた室内に長時間いる場合も肩がこりやすいです。
加えて、仕事中に多かれ少なかれ感じるストレスによって、自律神経の働きが活発になると、筋肉の緊張が高まり肩こりへとつながることもあります。
パソコンが原因の肩こりの改善方法

ストレッチで筋肉をほぐす
長時間同じ姿勢で固まってしまった筋肉を簡単なストレッチで伸ばすだけで、血流が良くなり肩こりの改善効果が期待できると言われています。
両手を組んで頭の上に押し上げるほか、背中で両手を組んでひじを曲げないように腕を上の方に伸ばしたりなど、簡単なストレッチをこまめに行うだけで肩こりが改善する可能性があります。
筋肉を温める
冷えると血流が悪くなって起こる肩こりは、筋肉を温めることで、血流が良くなり肩こりが改善されると言われています。
湯船にゆっくり浸かって背中の筋肉を温め、リラックスして精神の緊張を和らげることが肩こりの解消につながるそうです。
栄養に気を付ける
肩こりの予防には、糖質やタンパク質をエネルギーにかえて筋肉や神経に供給するビタミンB群と、血行を良くするビタミンEの摂取が効果的だと言われています。
ビタミンB群が多く含まれる豚肉、レバー、玄米、豆類、ビタミンEが豊富に含まれるアーモンド、くるみなどのナッツ類を意識的に食事に取り入れたり、手軽にサプリメントで補給したり、栄養面も気を付けてみると良いかもしれません。
自分に合った改善方法を
長時間パソコンと向き合うことの多いエンジニアにとって、肩こりは悩みの種です。
作業中に意識的に首や肩のストレッチを取り入れるほか、湯船にゆっくり浸かって心身の緊張をほぐすなど、自分に合った改善方法を試してみてはいかがでしょうか。
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