構築・運用時のトラブル発生を抑えるネットワーク設計のポイント

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ネットワーク設計や運用時にトラブルが起きてしまうと、納期に間に合わなくなるばかりか、コストも増大してしまいます。
ではトラブル発生を抑えるためには、具体的にどんな対策を練ればよいのでしょうか。
ここでは、構築・運用時のトラブル発生をできるだけ抑えるためのポイントについてご紹介します。

構築・運用時のトラブルを軽減させるネットワーク設計とは

ネットワーク設計は業務の効率を上げるために欠かせない基盤です。
構築や運用に大きく関わる部分であり、その後の品質に大きく影響します。
しかし気を付けていても、トラブルが発生してしまうことがあります。
ではトラブルをできるだけ軽減させるためにはどうしたらいいのでしょうか。
ここではその一例をご紹介します。

データの分離

データを1か所で保存していた場合、万が一破損した時に取り返しがつきません。
そのためデータを分離し、バックアップを取っておくことが重要です。
また災害やウイルスの脅威にさらされた時でも、データを分離しておくことで被害を抑えられます。
複数に分離しても、大本となるデータベースサーバーで管理を行えば、負担はそれほど増大しません。

予備システム

ネットワークでトラブルが発生した場合、大きな被害になることも珍しくありません。
メインシステムとは別に予備システムがあれば、トラブルがあった際にすぐに切り替えることが出来ます。
また大きなダメージを与えないため、事業を継続できます。

構築・運用をより手軽に安定させるには?


ネットワーク設計が終わると、次はいよいよ構築・運用の段階に入ってきます。
この構築・運用をよりスムーズにするために、設計段階で行っておきたいことがあります。
それは、分かりやすいネットワーク構成図を書くことです。
ネットワーク設計時には、ネットワーク構成図を作成しますが、この図には明確なルールが存在しません。
そのため、作成した人以外が見るとよく分からない図になっていることがあります。
そうなると、設計はもちろん、構築や運用段階で困ってしまいます。
たとえば機器同士の接続を分かりやすく明記することで、トラブルがあった際にも原因を特定しやすくなります。

万が一に備えた工夫されたネットワーク設計が大切

ネットワーク設計は、企業ごとに必要な通信速度などが異なります。
そのためあらかじめ自社に必要な環境を知っておくことで、設計をスムーズに進められます。
さらにネットワーク設計の段階で一工夫行うことで、その後の構築・運用を円滑に行うことができます。

設計を行うエンジニアは、できるだけ分かりやすい構築図を描くように心がけましょう。
またデータの分離や予備システムの用意など、万が一のことを考えた環境を整えることも大切です。