【業界動向】2020年のシスコシステムズは中小企業やSOHO向けのサービス強化

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ここではシスコシステムズが2019年10月8日に発表した、2020年度の事業戦略をまとめていきます。業界の巨人であるシスコシステムズの動向は少なからず業界の動向にも影響すると考えられるので、業界のトレンドを知る意味でもぜひご確認ください。

2020年のCisco事業戦略

シスコシステムズは2020年度において、以下の3点に注力することを公表しました。
・お客様やパートナーとの関係性深化
・日本のデジタイゼーション支援
・ライフサイクル全体のエクスペリエンスの向上
それぞれどのような内容なのか、1つずつ説明していきます。

お客様、パートナーとの関係性深化

顧客やパートナーなどとの絆を深めるために、顧客の業種などに合わせて、それぞれの需要に特化した事業モデルを用意することが発表されました。
情報通信産業事業、エンタープライズ事業、法人事業、公共事業、中小企業やデジタル事業など、それぞれが抱えるニーズに合わせてデジタル化などの支援に注力するとのことです。

日本のデジタイゼーション支援

2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、次世代デジタルネットワークを提供すると発表しました。
また、Society 5.0の実現についても支援するとしています。
Society 5.0とは、「サイバー空間と現実空間が融合したシステムによって、経済の発展と社会の課題を解決できる人間中心の社会」のことです。
さらに、5Gの分野でも、業界のリーダーになることを目指すとしています。

ライフサイクル全体のエクスペリエンスの向上

シスコの商品やサービスを利用した際に、顧客が感じる心理的な価値を向上させることを発表しています。

中小企業市場に対する戦略

中小企業へのサービス強化戦略も発表されたので、ここで紹介します。
まず過去の中小企業市場に対する戦略について、以下のように述べました。
・中小企業に対するマーケティング施策によって、問い合わせ数は増加した
・しかし、その後の営業活動へつなげるモデルがなかった
この2点を踏まえて、これからは問い合わせから営業活動につなげる「バーチャルデマンドセンター」を設立すると発表しました。
また、顧客の規模に合わせた販売戦略を作成することも同時に発表されました。
例えば1-30名規模の顧客を「ネットワークの構築と運用を自分で検討・購入する層」と捉えて、オンラインの購入サービスを提供するとしています。

業界動向は常にチェックすべし

大手企業の動向を知るだけでも業界の動向やトレンドを把握できる可能性があります。
業界動向を知れば自分が進むべき方向が見えることもあるので、随時チェックを行っていきましょう。