Node.jsの特徴5つ|メリット・デメリットやできること3つも紹介

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Node.jsとは?


Node.jsとは、JavaScriptをサーバーサイドで動作させることができるプラットフォームです。JavaScriptはクライアンド側で動作するプログラミング言語ですが、Node.jsを利用することでサーバー側での処理をJavaScriptによって実装することができます。

そのため、サーバーサイドで利用されるPHPやJavaなどと同じようにJavaScriptを利用できるようになります。

JavaScriptとは?

JavaScriptは、ブラウザ上で動作するプログラミング言語です。Webサイトにスライドショーやポップアップ表示などのアクティブな要素を実装することができる言語なので、Web開発においては必要不可欠な言語となっています。

Node.jsの特徴5つ


サーバーサイドJavaScriptの「Node.js」とは、JavaScriptの実行環境を実装したサーバー構築ソフトです。

Node.jsはJavaScriptをサーバーサイドで動作させることができるWebサーバーです。ここではサーバーサイドJavaScriptの「Node.js」がもつ特徴5つをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

特徴1:接続を大量に処理できる

サーバーサイドJavaScriptの「Node.js」は接続を大量に処理できるという特徴があります。

Node.jsはイベント駆動型で、ノンブロッキングI/Oモデルを設計思想としているため、前の処理の完了を待たずに次の処理を開始します。

そのため、大量の同時接続が発生した場合でも処理を行うことが可能です。

特徴2:小規模な計算が速い

サーバーサイドJavaScriptの「Node.js」は小規模な計算が速いという特徴があります。

Node.jsはJavaScript実行エンジンである「GoogleV8JavaScriptEngine」を採用しています。そのため、非常に高速な動作が可能になり、小規模な計算であれば計算速度も速いでしょう。

特徴3:リアルタイムな処理が速い

サーバーサイドJavaScriptの「Node.js」はリアルタイムな処理が速いという特徴があります。

Node.jsはシングルスレッドを採用しており、多くの接続があってもリアルタイムでレスポンスを返せるという特徴があります。

そのため、リアルタイムで動作するアプリケーションでの利用に適していると言えるでしょう。

特徴4:軽量なWebサーバー

サーバーサイドJavaScriptの「Node.js」は軽量なWebサーバーを構築できるという特徴があります。

Node.jsは非常に軽量な設計になっているため、複数の人が利用していても動作が重たくなることがありません。

そのため、チャットなどのサーバーであればNode.jsを利用すれば簡単に構築可能です。

特徴5:通信速度が異なっても処理がスムーズ

サーバーサイドJavaScriptの「Node.js」は通信速度が異なっても処理がスムーズという特徴があります。

Node.jsは同時接続を処理できて重たくならないため、スマホアプリの開発でも用いられます。スマホアプリは複数の人が同時に接続しますが、通信速度に差があったとしても処理がスムーズに行えるでしょう。

Node.jsのメリット


サーバーサイドでもJavaScriptでの実装ができるNode.jsですが、Node.jsを利用することにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここではNode.jsのメリットをご紹介します。

C10K問題

C10K問題とは「クライアント1万台問題」とも呼ばれるもので、サーバーのハードウェア性能には問題がなくてもクライアントの同時接続数が増えるとサービスの応答が遅延するというものです。

C10K問題を解決するにはいくつかの方法がありますが、Node.jsは「シングルプロセス」「シングルスレッド」「非同期I/O」に基づいた設計になっているため、C10K問題を避けることが可能です。

Node.jsのデメリット


Node.jsは対応しているサーバー自体が少ないです。そのため、VPSを使ってインストールする必要があります。

また、重たいイベント処理を記述すると多くのリクエストを待たせてしまうケースがあり、最悪の場合、サーバーダウンを引き起こすリスクがあります。

Node.jsでできること3つ


サーバーサイドJavaScriptであるNode.jsを利用することで、具体的にどのようなことが実現できるのでしょうか。ここではNode.jsでできること3つをご紹介しますので、興味のある方は参考にしてみてください。

1:アプリ開発

Node.jsを利用することでWebアプリやスマホアプリの開発が可能です。Node.jsではタスクの処理が自動的にスケジューリングされるため、Node.jsはリアルタイムアプリケーションの開発によく利用されています。

2:Webサーバーの構築

Node.jsを利用することでWebサーバーを構築することが可能です。JavaScriptはブラウザ側で動作するものですが、サーバー側で動作するNode.jsであればWebサーバーとして利用することができます。

3:IoT開発

Node.jsを利用することでIoT開発を行うことも可能です。Node.jsならクラウド上の膨大な量のデータを同時に処理することも可能なので、IoT開発にも活用されています。

Node.jsのインストールの仕方


Node.jsをインストールする場合、まずはNode.jsのHPからインストーラーをダウンロードしましょう。インストーラーをダウンロードした後は説明書きに従って進んでいき、インストールしたいコンポーネントを選択してインストールを行いましょう。

Node.jsに関する用語5つ


便利に利用できるNode.jsをこれから学ぼうと考えている方もいるでしょう。Node.jsを理解するためには、いくつかの用語の意味を押さえておく必要があります。

ここでは最後にNode.jsに関する用語5つをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1:CommonJS

CommonJSとは、サーバーサイドのJavaScriptの仕様をまとめるためのプロジェクトです。CommonJS形式としてサーバーサイドなどの共通のAPIを纏めるための規格として利用されています。

2:コールバック関数

コールバック関数とは、他の関数に引数として渡される関数です。外側の関数によって呼び出され、さまざまな処理やアクションを実行します。コールバック関数はNode.jsでも頻繁に使用される関数となっています。

3:DIRT

DIRTとは「data-intensive real-time」を略した言葉です。そのまま訳すと「大量のデータを扱うリアルタイムな」という意味になります。DIRTyアプリケーションには同時接続を行う不特定多数のユーザーに対して、即時応答できる性能が求められます。

4:npm

npmとは「node package manager」を略した言葉で、JavaScriptのプラグインやモジュールなどのNode.jsのパッケージを管理するためのシステムです。

npmをインストールしておくことにより、コマンド1つで利用したいツールのダウンロードやインストールまで実行することができます。

5:libuv

libuvとは非同期I/O・イベントループライブラリです。イベントループや非同期処理を行うクロスプラットフォームに対応したライブラリで、Node.jsへイベントループ機能全体を提供しているものです。

また、libuvはもともとNode.js用に開発された物ですが、現在ではさまざまなところで利用されています。

Node.jsについての理解を深めよう


Node.jsはサーバーサイドで実行できるJavaScriptです。Node.jsを利用することで、JavaScriptでクライアントサイドでもサーバーサイドでも利用できるようになります。

ぜひこの記事でご紹介したNode.jsの特徴やNode.jsでできること、Node.jsに関する用語などを参考に、Node.jsについて詳しく学んでみてはいかがでしょうか。

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