SSHを使用したSCPによるファイル転送の方法とは?SCPコマンドの使い方について紹介

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SSHプロトコルを使用したSCPによるファイル転送の方法とは?


今回は、SCPによるファイル転送について説明します。SCPはSSHプロトコルを使用しているため、通信は暗号化されます。事前にSSH接続可能な状態にしておいてください。

ここでは、以下について紹介いたします。

・SCPの基本的な使い方
・ファイル名を変更した転送
・複数ファイルの転送
・ワイルドカード転送
・再帰的な転送
・ファイル情報を保持したまま転送

SSHプロトコルを使用した、SCPによるファイル転送に興味のある方は、ぜひご覧ください。

環境情報

ローカルをPowerShell、リモートをWSL2(Windows Subsystem for Linux 2)のubuntuとします。ローカルの情報は以下です。

リモートの情報は以下です。

ローカルからリモートにSSH接続可能な状態にしておいてください。

基本的な使い方

SCPコマンドの基本的な使い方を紹介します。以下のように記述します。

SSH接続可能な状態でなければ、SCPでファイル転送できません。

ローカルからリモートにファイル転送するには、以下のように記述します。

逆にリモートからローカルにファイル転送するには、以下のように記述します。

ファイル名を変更した転送

転送時にファイル名を指定することで、ファイル名を変更した転送ができます。

複数ファイルの転送

複数ファイルをスペース区切りで指定して、転送することができます。

ワイルドカード転送

ワイルドカード指定で転送することができます。

再帰的な転送

rオプションを付与することで、再帰的に転送できます。

リモート側では、ディレクトリごと転送されていることが確認できます。

ファイル情報を保持したまま転送

pオプションを付与することで、タイムスタンプなどのファイル情報を保持したまま転送できます。

ローカル側のファイル情報を確認します。

リモート側のファイル情報を確認します。タイムスタンプが保持されたまま転送されていることが分かります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。SSHプロトコルを使用したSCPでのファイル転送について紹介しました。ここで紹介した以外にもSCPのオプションはありますので、調べてみてください。

SSHとSCPはセットで使い方をマスターしておくとよいでしょう。ぜひご自身でコマンドを書いて、理解を深めてください。

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