エンジニアなら知っておきたい。Ciscoの歴史

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Cisco社の製品は非常に多くの企業で使われています。
ITエンジニアの仕事をしていれば、Cisco社の製品を扱う機会があるでしょう。
ITエンジニアにとって馴染みの深いベンダーです。
では、Cisco社が現在のような地位に至るまでの経緯について紹介していきます。

Ciscoの創業からの歴史

Cisco社が創業されたのは1984年のことです。
スタンフォード大学のレン・ボサックという人と、サンディ・ラーナーという人が創業しました。
Ciscoという社名は、創業の地であるサンフランシスコを捩って付けたものです。
創業から2年経った1986年には最初のルーターを発売しました。
当時の顧客は軍や政府機関、研究機関などが中心です。
そして、翌年には売上高が約150万ドルに達し、ルーター専業メーカーとしての地位を確立しました。
さらにその翌年の1988年には一般の大企業をターゲットに市場拡大を図りましたが、資金不足などが原因で苦戦してしまいます。
それからセコイア・キャピタルが株式の過半数を取得したことで、経営陣が入れ替わりました。
新体制の元で、売上高が大幅に伸び、1989年には約2800万ドル、1991年には約7000万ドルに達しています。
しかし、創業者のボサックとラーナーは、新体制と対立してCisco社を去ってしまいました。
1993年以降はルーター以外の製品にも力を入れるようになり、M&A戦略に乗り出しました。

Ciscoの買収例


Cisco社が初めて買収した企業は、クレシェンド・コミュニケーションズというスイッチングハブを製造していたメーカーです。
売上高は当時1000万ドル程度の企業でしたが、買収額は8900万ドルでした。
2000年以降は、2005年にScientific-Atlantaという映像配信ネットワークの企業を約69億円で買収しています。
2007年にはWebEx CommunicationsというWEB会議サービスの企業を買収し、2009年にはTANDBERG社を買収しました。
2012年にはNDS Groupを、2013年にはSourcefireを買収し、動画配信サービスのソフトウェアやセキュリティの分野にも裾野を広げます。
買収金額はNDS Groupが約50億ドルで、Sourcefireが約27億ドルです。
さらに2012年にはMerakiも買収しており、この2年間で有名企業を3社も買収したことになります。
ここで挙げた買収例の他にもCisco社が買収してきた企業は多いです。
その数は数百社にも上ります。

買収を重ねて裾野を広げて大きくなった

Cisco社は、35年ほど前にサンフランシスコで創業された企業で、創業間もないころはルーター専業メーカーでした。
その後、何度も買収を重ねながら裾野を広げて大きくなっていき、現在に至ります。
また、買収で大きくなる前に、創業者2人はCisco社を去っているという点も頭の片隅に置いておきましょう。

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