AWSにWordPressサイトを構築する方法2選|既存サイトの移行方法は?

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AWS上にWordPressサイトを構築するメリット4つ


AWSでWordPressサイトを構築することにはさまざまなメリットがあります。

近年はWordPressなどのオープンソースのプログラムが登場したことにより、企業が自社のWebサイトのコンテンツ制作や情報更新などを自社内で行うこともできるようになりました。

ここではAWSでWordPressサイトを構築するさまざまなメリットについて解説していきます。

AWS上に構築するメリット1:初期費用を抑えられる

AWS上にWordPressサイトを構築することで初期費用を抑えられるというメリットがあります。

自社のWebサイトを構築する場合、一昔前はビジネス用のレンタルサーバを利用したり、オンプレミスでサーバを構築するのが一般的でした。

しかし、AWSであれば初期費用はかからないため、利用した分の料金だけで済みます。結果的にコストを抑えることができます。

AWS上に構築するメリット2:セキュリティ性

AWS上にWordPressサイトを構築することで、高いセキュリティ性を保てるメリットがあります。

レンタルサービスの場合、提供元がセキュリティを規定しているため、それを超えるWebサイトは作成できません。

しかし、AWSはAmazonが提供している大手サービスなので、レンタルサーバやオンプレミスでサーバを用意して自社でセキュリティ対策を取るよりも、セキュリティを強化することができます。

AWS上に構築するメリット3:高い自由度

AWS上にWordPressサイトを構築することで、自由度の高いサイトを構築できるというメリットがあります。

レンタルサービスの場合、提供されているスペックや権限、想定しているプログラムなどを超えるWebサイトは作成できません。

また、オンプレミスでも社内規定で制限されるため、十分なリソースを利用できないこともありますが、AWSであればサービスを柔軟に組み合わせて自由度の高いWebサイトが作れます。

AWS上に構築するメリット4:必要な分だけ利用可能

AWS上にWordPressサイトを構築することで必要な分だけ利用できるというメリットがあります。

AWSであればインスタンスの利用量もオートスケーリングで増減されるため、必要な分だけの利用が可能です。

たとえばキャンペーンなどでアクセスが一時的に増加し、キャンペーン終了後に元のアクセス数に戻るケースなどにも対応できます。

AWSにWordPressサイトを構築する方法2選


AWSにWordPressサイトを構築する方法をご紹介します。

AWSを使ってWordPressサイトを構築するには、Amazon EC2を使用する方法と、Amazon Lightsailを使用する方法の2種類があります。

ここではAWSにWordPressサイトを構築する方法2選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

AWSへのWordPressサイト構築方法1:Amazon EC2を使う方法

Amazon EC2を使ってAWSにWordPressサイトを構築する場合、他のサービスと組み合わせる必要があります。

Amazon EC2でWebサーバを作成し、Amazon RDSでMySQLデータベースを作成するケースが一般的です。

Webサーバとデータベースサーバの設定を行ったら、WordPressを使ってWebサイトを構築します。

手順1:AWSアカウントの作成

Amazon EC2を使ってAWSにWordPressサイトを構築する場合、まずはAWSアカウントの作成を行います。

AWSを利用する場合はアカウントが必要です。そのため、AWSアカウントを持っていない場合はAWSのアカウント作成ページで必要事項を入力し、アカウントを作成しましょう。

手順2:Apacheのインストール

Amazon EC2を使ってAWSにWordPressサイトを構築する場合、Apacheのインストールを行います。

ApacheはWebサイトを提供するためのソフトウェアで、無料で利用できます。インストールする場合はApacheの公式サイトからApacheをダウンロードし、ダウンロードした圧縮ファイルを解凍して任意のディレクトリに配置するだけで完了します。

手順3:PHPのインストール

Amazon EC2を使ってAWSにWordPressサイトを構築する場合、PHPのインストールを行います。

PHPをインストールする場合は、PHPの公式サイトからPHPの圧縮ファイルをダウンロードし、ファイルを解凍して任意のディレクトリに展開すれば完了です。

手順4:MySQLのインストールと設定

Amazon EC2を使ってAWSにWordPressサイトを構築する場合、MySQLのインストールと設定を行います。

MySQLデータベースを作成するために、インストールと設定を行います。MySQLの公式サイトからダウンロードし、インストールしましょう。

インストール後そのまま初期設定へ進めるため、初期設定を行います。

手順5:WordPressのインストール

Amazon EC2を使ってAWSにWordPressサイトを構築する場合、WordPressのインストールを行います。

WordPressの日本語サイトからダウンロードし、インストールを行えば完了です。インストールはサーバへアップロードして行う必要があります。

AWSへのWordPressサイト構築方法2:Amazon Lightsailを使う方法

Amazon Lightsailを使ってAWSにWordPressサイトを構築する場合、他のサービスを利用せずに単独でサイト構築ができます。

VPSサービスのAmazon Lightsailであれば、設定するときにWordPressの使用を選択するだけでWordPressサイトが作成できます。

また、必要に応じて他のサービスと組み合わせることも可能です。

手順1:AWSアカウントの作成

Amazon Lightsailを使ってAWSにWordPressサイトを構築する場合、まずはAWSアカウントの作成を行います。

AWSを利用する場合はアカウントが必要です。そのため、Amazon EC2の手順と同じように、AWSアカウントを持っていない場合は作成しましょう。

手順2:Lightsailで仮想マシンを起動

Amazon Lightsailを使ってAWSにWordPressサイトを構築する場合、Lightsailで仮想マシンを起動しましょう。

Amazon Lightsailで仮想マシンを起動させるには、AWSの「Linux 仮想マシンを起動」のチュートリアルを選択して手順通りに行いましょう。

手順3:WordPressを起動する

Amazon Lightsailを使ってAWSにWordPressサイトを構築する場合、WordPressを起動しましょう。

ホーム画面の「インスタンス」から作成したインスタンスをクリックすると、WordPressの情報が記載されています。

その中の「パブリック IP」という項目を確認し、「http://パブリックIP」にアクセスしましょう。「Hello World」の画面が出れば問題ありません。

手順4:WordPressの管理画面設定を変更

Amazon Lightsailを使ってAWSにWordPressサイトを構築する場合、WordPressの管理画面設定を変更しましょう。

初期設定の状態では、WordPressの右下にBitnamiのロゴが表示されているため削除しましょう。WordPressのログイン画面にログインすれば、コマンドで削除することができます。

既にあるWordPressサイトを移行する方法4つ


既にあるWordPressサイトをAWS上に移行したいときにする方法をご紹介します。

既存のサイトも移行先のサイトもAWS上にある場合に行う方法や、WordPresの機能を使って移行させる方法、知識が必要ではありますが、手動でコピーして移行させる方法などもあります。

それでは、その移行方法について詳しく見ていきましょう。

1:プラグインを使う

既にあるWordPressサイトを移行する際、プラグインを使うとより複雑なデータを移行することができます。古いコンテンツを消したり、サイト内の限られた部分をエクスポートしたい場合などに使えます。

なお、利用できるプラグインには、Advanced Export for WP & WPMUやAll-in-One WP Migrationなどがあります。

2:エクスポート機能とインポート機能を使う

WordPressの標準搭載されているエクスポート機能を使えば、既にあるWordPressサイトの移転を簡単に行えます。

まず、サイト内のデータをxml形式のファイルでエクスポートします。次に、作成されたxmlファイルを移転先で「インポート」機能を使い、インポートメニューで読み込めば、データを移行できます。

3:AWS内でコピーする

既にあるWordPressサイトも移行先もAWS上にあるような場合は、サイト内のスナップショットやAMIを取り、移行先のインスタンスにコピーして移行することができます。

AWS内だけで操作できるので簡単に、簡単に移行できます。

4:手動でコピーする

手動でのコピーは、以下の手順で行います。

まず、既存のファイルを全部AWSにコピーします。その後、既存のダンプファイルを移行先のデータベースにインポートします。

次に、IPアドレスの修正を行ったら、ドメインの参照先を変更してドメインが反映されて正しい表示になっているかを確認します。

ある程度の知識は必要ですが、サーバ内にあるデータは、カスタマイズや設定も全て手動で移行できます。

AWSにWordPressを構築する3つのデメリット


AWSにWordPressサイトを構築することにはデメリットもあります。

AWSにWordPressサイトを構築しようと考えている場合、メリットだけでなくデメリットについても考慮して検討するようにしましょう。

ここでは、AWSにWordPressサイトを構築する3つのデメリットをご紹介します。

AWS上に構築するデメリット1:料金体系がわかりにくい

AWSにWordPressサイトを構築する場合、料金体系がわかりにくいというデメリットがあります。

レンタルサーバの場合は月額がわかっており、オンプレミスの場合は導入コスト以外のコストは大きくはなりません。

しかしAWSは使用した分だけ料金が発生する従量課金制となっているため、実際にいくらかかるかわかりにくいのがデメリットです。

AWS上に構築するデメリット2:AWSを使いこなすには知識が必要

AWSにWordPressサイトを構築する場合、使いこなすにはAWSの知識が必要というデメリットがあります。

AWSはさまざまなサービスが提供されており、WordPressサイトを構築する場合には必要なサービスを組み合わせて作成する必要があります。

しかし、そのためにはAWSの知識が必要不可欠になるため、管理者にはレンタルサーバやオンプレミスで運用するよりも多くの知識が求められます。

AWS上に構築するデメリット3:個人や小規模なサイトには使いづらい面も

AWSにWordPressサイトを構築する場合、個人や小規模なサイトには使いづらいというデメリットがあります。

AWSは多くのサービスがあり、個人サイトや小規模サイトを構築するには過剰です。また、無料利用枠がなくなれば月々数千円の課金が発生するため、ある程度の規模のサイトでなければAWSは使いにくいでしょう。

手順を把握してAWSにWordPressサイトを構築しよう


AWSにWordPressサイトを構築してみましょう。

AWSを利用してWordPressサイトを構築することで、企業にはさまざまなメリットがあります。

ぜひこの記事でご紹介したAWSにWordPressサイトを構築する方法を参考に、AWSを利用してWordPressサイトを作成してみてはいかがでしょうか。

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