DiscordのBotを作成する方法18個|Botができることとは?

DiscordのBotを作成する方法18個|Botができることとは?のアイキャッチイメージ

Botとは

Botとは特定のタスクを自動的に実行するアプリケーションソフトウェアです。

Botは「ロボット」という言葉を略したもので、作業を自動化するプログラムのことを指す言葉です。外部から自動的に攻撃するコンピューターウィルスを指す場合もあります。

ボイスチャットツールの「Discord」では、Botを組み合わせることでさまざまな機能を追加することが可能になります。

DiscordのBotを作成する方法18個

DiscordのBotを作成する方法をご紹介します。

Discordを利用している方の中には、Botを作成したいと考えている方も多いのではないでしょうか。DiscordでのBot作成は実はそこまで難しくはありません。

ここではDiscordのBotを作成する方法18個をご紹介しますので、Bot作成の参考にしてみてはいかがでしょうか。

作成する方法1:Developer Portal

DiscordのBotを作成する場合、まずはDiscordのDeveloper Portalページを開きます。

DiscordでBotを作成するのに必要なアカウントは「Google」「Glitch」「Discord」の3つとなるので、先に準備しておきましょう。

次にDiscordのDeveloper Portalにログインして、右上にある「New application」と書かれたボタンをクリックします。

作成する方法2:アプリケーション名を入力する

「New application」をクリックしたらモーダルウィンドウが開きます。

モーダルウィンドウではBot(Application)名の入力を求められるため、Discordにアプリケーション名を入力して「Create」をクリックしましょう。これでBot(Application)アカウントが作成できます。

続けてアカウントの管理画面が表示されるため、次に進みましょう。

作成する方法3:Botを選ぶ

アカウントの管理画面の左側のSETTINGS欄のメニューから「Bot」を選択しましょう。

アプリケーションをBotユーザーとして可動させる必要があります。Botを選択したら続けて「BUILD-A-BOT」の右側にある「Add Bot」を選択します。

確認メッセージとともにモーダルウィンドウが表示されますが、問題ないのでそのまま続行しましょう。これでBotユーザー化が完了します。

作成する方法4:Botの設定を行う

Botの設定画面が開くため、順番にBotの設定を行っていきましょう。

設定するものはICON、USERNAME、TOKENなどです。ICONやUSERNAMEはDiscordを利用する際に表示されます。TOKENは万が一流出すると誰にでも乗っ取ることができるようになるため、注意しましょう。

他には、身内向けのBotにしたいならPUBLIC BOTは無効、残りの設定も基本的に無効で問題ないでしょう。

作成する方法5:招待する

Botをサーバーに招待しましょう。

左側にあるOAuth2からSCOPESの「bot」を選択すると「BOT PERMISSIONS」という欄が出てくるため、Botに付与したい権限を選択します。

権限付与が終わったらURLをコピーし、ブラウザで開きましょう。Bot招待画面が開くため、追加する管理者権限を持つサーバーを選択します。そのまま指示通りに進めていくと、サーバーにBotを追加できます。

作成する方法6:Glitchのアカウントを作成する

Glitchのアカウントを持っていない場合は作成しましょう。

Glitchでサーバーを作成するため、先にアカウントを取得します。「https://glitch.com/signin」にアクセスし、「Create an acount」から新規アカウントを作成しましょう。

Googleアカウントで連携してログインすることも可能です。

作成する方法7:プロジェクトを作成する

Glitchにログインしたら新しいプロジェクトを作成しましょう。

Glitchの右上に「New Project」というボタンが表示されているため、そこから「hello-express」を選択しましょう。これで新しいプロジェクトが作成できます。

作成する方法8:非公開にする

新しいプロジェクトは非公開にすることを推奨します。

新しいプロジェクトを作成すると、プロジェクト画面が開きます。プロジェクトは非公開にしておくことが望ましいため、左上にあるプロジェクト名を選択して「Make This Project Private」にチェックを付けましょう。

これでプロジェクトを非公開に設定できます。

作成する方法9:トークンを設定する

Botにアクセスするためのトークンを設定しましょう。

次にトークンを環境変数に設定する必要があります。左側のファイル一覧に「.env」という項目があるため、選択しましょう。

さらに「Add a Variable」を押すと「Variable Name」と「Variable Value」という欄が追加されるため、「Variable Name」には「DISCORD_BOT_TOKEN」と入力しましょう。

作成する方法10:「TOKEN」をコピーする

DiscordのDeveloper Portalのアカウント管理画面にあるTOKENをコピーしましょう。

「Variable Value」にコピーしたTOKENを貼り付けましょう。この際、General Informationに記載されている「CLIENT SECRET」を誤って貼り付けないように注意しましょう。

作成する方法11:インポートする

GitHubからインポートしましょう。

インポートすることで、パッケージのインストール作業などを省略することができます。左下のToolsにある「Import and Export」から「Import from GitHub」を選択すると、入力欄が表示されます。

そのため、「ExtEOi/DiscordBotBase」と入力しましょう。あとはOKをクリックすれば、インポートが自動的に行われます。

作成する方法12:パッケージをインストールする

GitHubからインポートしない場合は必要なパッケージをインストールしましょう。

「package.json」を選択し、上の方にある「Add Package」から「discord.js」「querystring」という2つのパッケージをインストールしましょう。似たような名前のパッケージが多いため、注意してください。

作成する方法13: 「^11.6.4」に変更する

discord.jsのバージョンを「^11.6.4」に変更しましょう。

Documentationを読む場合、インストールした「discord.js」のバージョンを「^11.6.4」に変更する必要があります。

また、ソースコードを編集する場合はGlitch上でプログラムを編集せず、エディタなどを利用して編集し、ソースを貼りつけることを推奨します。

作成する方法14: Google Apps Scriptのプロジェクトを作成する

Google Apps Scriptを作成しましょう。

現状のままではGlitchのサーバーが自動的に休眠状態になるため、Google Apps Scriptを利用しましょう。Google Apps Scriptのトップページにある「新しいプロジェクト」からプロジェクトを作成し、プロジェクト名などを設定します。

作成する方法15:アプリケーションのURLを入力する

新しいプロジェクトのGLITCH_URLにはアプリケーションのURLを代入しましょう。

コードは「var GLITCH_URL = “”https://Glitchのアプリケーション名.glitch.me””;」のようになります。

アプリケーションのURLとは、Glitchのプロジェクト画面のShareの「Live App」に記載されているURLです。

作成する方法16:スクリプト実行ボタンを押す

GLITCH_URLのURLをアプリケーションのURLに変更したら、スクリプト実行ボタンをクリックします。

Google Apps Scriptで関数を選択してから「wakeGlitch」を選択し、スクリプト実行ボタンを押しましょう。関数が出てこない場合は保存できていないということなので、先にフロッピーアイコンをクリックして保存を行いましょう。

作成する方法17:認証を許可する

初回実行時はGoogleから認証を求められるため許可しましょう。

「このアプリは確認されていません」という警告画面が表示された場合、左下の「詳細」をクリックし、「(アプリケーション名)に移動」をクリックしましょう。

認証が問題なく完了すれば、スクリプトが実行されます。スクリプトが実行されたことを確認するには、Glitchの「post:wake」「Woke up in post」というログで確認できます。

作成する方法18:トリガーを作成する

最後にスクリプトが自動で実行できるようにトリガーの作成を行います。

Google Apps Scriptのスクリプト実行ボタンの左側にあるアイコンをクリックしましょう。するとトリガー作成画面が開くため、右側の「トリガーを追加」をクリックします。

内容としては、「wakeGlitch」を5分間隔で実行するように設定しましょう。設定できればGlitchのログに5分間隔に「post:wake」が流れてきます。

Botができること4つ

Botができることをご紹介します。

BotはDiscordにさまざまな機能を追加できるものですが、DiscordでBotを利用する場合、具体的にはどのようなことが実現するのでしょうか。

ここでは最後にDiscordのBotができること4つをご紹介しますので、Botの具体的な使い方を知る参考にしてみてはいかがでしょうか。

Botができること1:ボイスチャット

DiscordにBotを組み込むことで、テキストを自動的に読み上げられるようになります。

ボイスチャットでは書きこんだテキストを自動で読み上げるBotなどがあります。ゲームをプレイしているときはテキストを読むことができないため、自動読み上げ機能のあるBotを利用すると役に立つでしょう。

Botができること2:テキストチャンネル

DiscordにBotを組み込むことで、テキストチャンネルでコマンドによる入力ができるようになります。

あらかじめ覚えさせておいたテキストをテキストチャンネルのチャット欄に表示させるBotもあります。長文のテキストをいちいち入力しなくても、ユーザーはコマンド入力するだけでBotがテキストを表示してくれるようになります。

Botができること3:ユーザー

DiscordにBotを組み込むことで、同じサーバーのユーザー同士で交流できるようになります。

DiscordにはさまざまなBotがありますが、ユーザー同士でポケモンの対戦をしたりポケモンの交換ができるBotもあります。

アカウントとデータが紐づけられているため、どのサーバーでも遊べます。

Botができること4:サーバー

DiscordにBotを組み込むことで、ゲーム感覚でサーバー管理ができるようになります。

Discordにはさまざまな形でサーバー管理をおこなえるBotがあります。たとえばDiscordユーザーが書き込むことにより、経験値としてレベルが上がっていくようなBotもあります。

レベルごとに役職などもあがっていくため、多くのユーザーとつながることができるでしょう。

DiscordのBotを作成してみよう

DiscordにBotを組み込むことで豊富な機能を利用することができるようになります。

Discordではさまざまな種類のBotが公開されており、利用することができます。ぜひこの記事でご紹介したDiscordのBotを作成する方法やBotができることなどを参考に、DiscordのBotを活用してみてはいかがでしょうか。

インフラエンジニア専門の転職サイト「FEnetインフラ」

FEnetインフラはサービス開始から10年以上『エンジニアの生涯価値の向上』をミッションに掲げ、多くのエンジニアの就業を支援してきました。

転職をお考えの方は気軽にご登録・ご相談ください。