GCP入門!使えるサービス3選と使用するメリット6つを徹底解説

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GCPとは?

GCPとはGoogleが提供しているクラウドサービスです。

GCPとはGoogle Cloud Platformを略したもので、Googleが実際に使用しているものをサービスとして提供しています。

同様のサービスにAmazonのAWS、MicrosoftのMicrosoft Azureがあり、パブリッククラウド入門用に利用可能です。

GCP入門!使えるサービスを3つ紹介

GCP入門者に使えるサービスは、ビッグデータの解析と活用です。

GCPには、ビッグデータ解析のBigQuery、機械学習モデルを構築するCloud Machine Learning Engine、Googleのインフラを借りてWebアプリの作成や実行が可能なGoogle App Engineがあります。

ビッグデータは注目度が高いので、プログラミングと関係なくGCP入門に利用できます。

GCPで使えるサービス1:BigQuery

BigQuery はGCPで使えるサービスで、Googleが自社で使用するために開発したものを利用します。

BigQuery はGoogle Cloud StorageやFile Upload、Googleドライブにデータをインポートするだけで、エンジニア入門者でも簡単に大量のデータ集計や解析作業ができます。

類似サービスのAWSやMicrosoft Azureにはない、GCP独自のサービスです。

GCPで使えるサービス2:Cloud Machine Learning Engine

Cloud Machine Learning Engine はGCPで使える機械学習向けのツールです。

AIに含まれる機械学習は大量のデータからルールやパターンを発見させて、様々な物事の予測や判別ができるようにし、人の手で調整して精度を上げます。

ビッグデータ解析は過去を分析し、そのデータを基に機械学習で未来を予測できるので、両方のサービスが受けられるGCPは、機械学習入門者に魅力的です。

GCPで使えるサービス3:Google App Engine

Google App Engine はアプリケーションを実行するためのPaaS形式プラットフォームを使えるサービスです。

自分のアプリケーションをGoogleのインフラで動かせるので、アクセスが集中してもWebサイトがダウンする心配がありません。スマホ向け写真共有アプリのSnapChatや無料オンライン講義のKhan Academy がGAE上で提供されています。

プログラミング入門者には憧れのサービスです。

GCP入門!メリットを6つ紹介

GCP入門は、Googleが使用しているサービスを低価格で利用できることです。

検索と機械学習で業界をリードするGoogleが自社で利用するために開発し、実際に利用している同じものをユーザーに提供するので、ビッグデータ解析や機械学習を恵まれた環境で実行できます。

スケール設定ができ、安定した環境で作業が可能なクラウドサービスのメリットもあります。

GCPのメリット1:無料で始められる

GCP入門者は、1年間無料でGCPを利用できます。

今までにGCPの利用経験がない入門者は、1年間または300米ドル分の無料トライアルを利用できます。プログラムの適用範囲には制限があるので、全てのサービスを有料と同じ状態で利用はできません。

Google Cloudを無料で体験できる1度だけのトライアル期間なので、できるだけ多くのサービスの体験がお勧めです。

GCPのメリット2:信頼性が高い

GCPのメリットはGoogleが自社のために開発して実際に利用しているサービスをユーザーに提供しているので、実行結果の信頼性が高い点です。

利用できるサービスと同時にセキュリティも信頼できるものです。米国連邦情報処理規格FIPS140-2を取得しているので、データの保管だけでなく、送受信においても安全な状態です。

GCPは信頼性が高いので、入門しても安心です。

GCPのメリット3:安定したネット環境

GCPを運営するGoogleデータセンターは、安定したネット環境を作りだすために、独自に開発した機器を導入しています。

膨大な検索を可能にするために、Googleは独自のネットワーク環境を構築しています。安定しているだけでなく、高速であることもクラウドサービスのメリットです。

GCP入門は安定したネット環境を手に入れる第一歩です。

GCPのメリット4:インフラ環境も安定

GCP入門はインフラ環境の安定した状態を手に入れられることです。

Googleのネットワークは世界規模の光ファイバー網なだけでなく、冗長性にも優れているので、世界中に複数のPOPが配置されています。データ保管も複数の場所のストレージに自動で複製が作成されるなど、何重にも対策が施されています。

アクセスの急増にも耐えられる環境で、集中して作業できます。

GCPのメリット5:機械学習が可能

GCP入門は、Googleの恵まれた環境を利用した機械学習でデータ解析のレベル高めることができます。

GCPに入門すると、Cloud Machine Learning Engineや機械学習のために開発されオープンソースで公開されているTensorFlowを利用できます。

膨大なデータを高速で正確に処理する環境を、低価格で利用できるGCP入門は、今後の活動を飛躍的に発展できる可能性があります。

GCPのメリット6:用途に合わせてスケール設定が可能

GCPは用途に合わせてスケール設定が可能なので、高負荷にも耐えられます。

急激なアクセス集中やトラフィックの増減に耐えられる設計で、スケール変更が自由にできます。GCP入門者でも、インフラ環境を気にせず作業に集中できる環境が提供されます。

料金は課金制なので、使用量に応じて支払う点もメリットです。

GCP入門!使用する上で基本的な3つのこと

GCP入門にはアカウント作成、プロジェクトの概念と料金体制の確認が必要です。

GCPはGoogleが提供するサービスなので、Googleアカウントを作成しなければなりません。プロジェクトの概念は料金体制と関係するので、一見面倒ですがスルーしないで確認します。

GCPの解説は基本的に英語で、日本語の入門書や解説本も少ないので、サイトの案内に従って手続きを進めます。

アカウント作成について

GCP入門はGoogleアカウントが必要なので、持っていない時は作成します。

GCPを企業で利用する場合、ビジネスに必要なツールがセットのG Suiteを導入すると、ユーザー1人あたり月額690円、1360円、3000円です。

GCPだけの管理は50ユーザーまで無料のCloud Identityのフリープランがお勧めです。開発者の個人アカウントを移行して管理し、個人のGmailを対象外にできます。

プロジェクト概念とは?

GCPはプロジェクトごとに権限を設定できるので、プロジェクトの概念を理解することがGCP入門には大切です。

GCPはプロジェクトやサービスごと権限を設定できます。アクセス権限や管理責任を明確にするとともに、プロジェクトで発生した不具合や不正アクセスによる影響を抑えることができます。

プロジェクトごとに課金されるのでコストもわかりやすく、作成プロセスの透明化が可能です。

料金体制は?

GCP入門時の無料トライアルが終了すると、有料アカウントへアップグレードします。

GCPはトライアル期間終了後に手続きが必要です。アップグレード後の料金はプロジェクトごとに課金され、登録した請求先アカウントに請求されます。

GCPのAlways Free サービスのBigQueryやApp Engine、Cloud Shellは利用上限がありますが、プロジェクトで使用しても課金対象外です。

GCPで使用する3つの項目

GCP入門編トレーニングとして、IAM & Admin とGoogle Cloud Shell 、Cloud Source Repositories を解説します。

プロジェクトに参加できるユーザー設定や従来と異なる環境を使えるサービス、リポジトリの作成は、GCP入門には欠かせません。

プロジェクトを立ち上げる前に理解しておくと、スムーズに進められます。

GCPで使用する項目1:IAM & Admin

IAM はGoogle Cloudにアクセス権限を設定する仕組みで、GCP入門と同時に行います。

アクセス管理はメンバーとロール、ポリシーに分けて行い、メンバーはユーザーごとに、Googleアカウントは個人をG Suiteはドメインで設定します。ロールは役割によって付与される権限が異なり、ポリシーで誰にどの権限を付与するかを定義します。

リソースに対するアクセス権限は、セキュリティ対策にもなります。

GCPで使用する項目2:Google Cloud Shell

GCPのGoogle Cloud Shell を利用すると、Linux Shell を利用するための設定が不要です。

不具合が発生した時や出先など、従来の開発環境と異なるパソコンを使用して作業をする時に、Cloud Shellは認証済みのユーティリティがプリインストールされた状態で利用できます。

Cloud ShellはAlways Freeなので、利用しても課金されることはありません。

GCPで使用する項目3:Cloud Source Repositories

Cloud Source Repositoriesは、リポジトリを作成する機能で、GCP入門者には頼りになる項目です。

GCPのメニューからTOOLS、Developmentを順番にクリックするだけでリポジトリが作成でき、プロジェクト内で共有できます。

GitHubを活用したコード管理が可能で、保管状態のままApp EngineやCompute Engineも利用できます。

GCPのサービスやメリットを把握して活用しよう

GCPは作業環境を気にせずアプリケーション開発が可能なサービスです。

GCP入門はサービス内容とメリットを把握から始め、ビッグデータ解析やシステム開発をトライアル期間中に試して運用範囲を広げます。

データベース管理や災害対策、業務の効率化にもGCPを活用しましょう。

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