passive-interface ~ (パッシブインターフェイス)
passive-interface ~(Ciscoコマンド)の使い方や実行例、読み方などを解説します。シスコプレミアパートナーのネプラス(株)が提供するCiscoコマンド資料です。
passive-interface ~ コマンドとは?
passive-interface ~ (読み方:パッシブインターフェイス)
インターフェイスをパッシブにする
あるインターフェイスにおいて、ルーティングアップデートを送出し ないようにする(受信はする)
passive-interface ~の実行例
Router#conf t
Router(config)# router eigrp 1
Router(config-router)# passive-interface serial 0
passive-interface ~のポイント解説!

RIP、OSPF、EIGRPなどのルーティングプロトコルはそれぞれの決まった動作でルーティングアップデートをインターフェイスから送出する。
そのアップデートを送出しないようにする。パッシブとは「受動的」の意で、文字通り受け身の体勢で、自ら送出はせず、しかし受信はする。
UNIXのインターフェイスで使用する場合などはあるが、あまり使用されない。passive-interface defaultコマンドで、一度にルータのすべてのインターフェイスをパッシブにするというテクニックもある。
※この資料はCiscoコマンド学習者・エンジニアのために無償公開しているものです。無断転載はご遠慮ください。
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