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システムエンジニアとプログラマーの違いを4つ紹介|業務内容や平均年収について

2020年07月22日
SE
システムエンジニアとプログラマーはなにが違うのでしょうか。
PM
システムエンジニアとプログラマーの違いは業務内容や求められるスキルなどにあります。

システムエンジニアとは

システムエンジニアとは顧客が望むシステム内容を聞き取り、顧客が望むシステムを構築できるよう考える仕事になります。

システム構築に伴う予算や人員管理、進捗管理などマネジメント業務を行うことも重要な仕事のひとつになります。仕事は「要求分析・要求定義」「基本設計」「詳細設計」「テスト」にわかれています。

プログラマーとは

プログラマーとは、システムエンジニアが作ったシステム仕様を実際に機能させるためのプログラムを書き、システムを稼働させることが仕事になります。

プログラムはありとあらゆるシーンで必要になっています。ゲーム機器から電化製品、金融のキャッシュコーナーのプログラムといった、様々なプログラムによって現代の日常は支えられています。

プログラミング言語は100種類以上あり、分野によって使われる言語が違うという特徴があります。

システムエンジニアとプログラマーの違い4選

システムエンジニアとプログラマーの違いとはいったいどんなところにあるのしょうか。業務内容、必要なスキル、キャリアパス、平均年収、この4つの点が違うといわれています。

業務内容(仕事の内容)が違い、必要なスキルは必要不可欠になるスキルに違いがあるということになります。また、キャリアパスはその仕事を行うためのキャリアアップの道筋という意味になります。キャリアパスや平均年収にも違いがあります。

システムエンジニアとプログラマーの違い1:主な業務内容

システムエンジニアとプログラマーの違いで代表的なものはまず、その主な業務内容になります。

システムエンジニアが顧客が求めるシステムを聞き取り、イメージし、構築してゆくのに対して、プログラマーはそのシステムが顧客が求めるように稼働してゆくようにプログラムを開発することが業務になります。

システムエンジニアとプログラマーが協力することで、顧客のニーズにこたえるシステムが作り上げられていきます。

システムエンジニアの業務内容

システムエンジニアの業務内容ですが、まず顧客のニーズを的確にヒアリングすること、そして何が必要かを考え、具体的にどんなシステムが必要かを詳細にいたるまで設計します。これらの工程は上流工程とよばれています。

一方でプログラマーが関わる工程は、下流工程と呼ばれるものです。システムが構築されたら、実際に稼働するかをテストして、不具合があれば修正していきます。

これら全体の構成を考え、作り上げるために人材などのマネジメントを行うこともあります。

プログラマーの業務内容

システムエンジニアが顧客の要望を兼ねるシステム全体の構築を仕事とすることに対して、プログラマーはそのシステムがうまく稼働するために必要なプログラムを作成する仕事になります。この工程を下流工程といいます。

作成したプログラムが実際に稼働するか否かをシステムエンジニアと共にチェックし、不都合がないか確認します。不都合な点や不都合を起こしそうな点についてもプログラムを書き直し、システムが稼働するよう修正をしていきます。

システムエンジニアとプログラマーの違い2:求められるスキル

システムエンジニアとプログラマーに求められるスキルの違いとは、いったいどのようなスキルなのでしょうか。

システムエンジニアは幅広いIT知識とマネジメント力などが必要ですし、プログラマーはプログラム構築に必要なスキルが必要になります。

似ているようでこの2つのスキルは全く違います。そんなスキルの違いを詳しく紹介します。

システムエンジニアに求められるスキル

システムエンジニアに求められるスキルとしてコミュニケーション力・マネジメント力・幅広いIT知識が挙げられます。

まず顧客のニーズを的確に聞き取るヒアリング力、そしてニーズに対してどんなことが出来るかを説明し、提案していくコミュニケーション力は必要不可欠です。そしてシステム構築のために関わるメンバーとのやり取り、まとめあげてゆくマネジメント力も必要になります。

そしてシステムを作り上げるために必要な幅広いIT知識も重要です。

プログラマーに求められるスキル

プログラマーに求められるスキルとして必要不可欠なのは、エンジニアから求められるシステムがうまく稼働するようプログラムを構築するスキルです。

プログラムを構築するだけではなく、構築したプログラムがきちんと稼働するかをテストしたり、必要な機能が増えたならプログラムを書き換える力も必要です。また、不具合が起こりえるのであれば不具合が起こらないようにプログラムを書き換えるスキルが必要不可欠と言えるでしょう。

システムエンジニアとプログラマーの違い3:キャリアパス

システムエンジニアのキャリアパス、プログラミングのキャリアパスとはどのような違いがあるのでしょうか。仕事の内容、スキルともかなり違うので、キャリアパスもかなり違いがあるはずです。

仕事を通してどのような経験をつむのか、そして結果、どのような仕事や役職の仕事につくようになるのか、そんなキャリアパスの違いについて紹介したいと思います。

システムエンジニアのキャリアパス

一般的には3年目頃まではシステムの開発の一部を担当し、3年目ぐらいから一人で詳細な設計を行うようになります。5年目頃には開発全体を組み立てるようになります。

なにより顧客のニーズを的確に把握し、分析したのちに情報システムの基本的な設計を行えるようになると、システム開発のチームリーダーとしての管理の仕事も行うようになります。

そして大規模な開発を任されたり、技術力を生かした営業業務を行ったり、特化したスペシャリストになったりという道が開けます。

プログラマーのキャリアパス

プログラマーとして詳細な仕様書を読み解き、そのなかの過ちを指摘できるほどプログラマーとして一人前になるまで3、4年はかかると言われています。

その後はプログラマーからチームリーダーとなって管理職になる、システムエンジニアに転身する、また高い技能や専門性を持ち、プログラマーとしてのスキルをさらに高め、プログラマーのエキスパートになるという人も多いです。

システムエンジニアとプログラマーの違い4:平均年収

システムエンジニアとプログラマーの収入では、仕事をしている企業の規模や経験などで違いがでます。

ただ、システムエンジニア、プログラマーは平均していったいどれくらいの収入になるのでしょうか?また違いはかなりあるのでしょうか。紹介したいと思います。

システムエンジニアの平均年収

システムエンジニアの平均年収は、平成29年度のデータで平均は550万ほどになっています。しかし年収の平均が480万円ほどなので、少し多めの年収です。

実際にシステムエンジニアの収入はやや高めなのです。というのも、IT業界の人員不足が続いていること、そしてシステムエンジニアに要求される専門知識が高度であるため、この仕事ができる人が限られているためです。

職種別第1表 職種別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)

プログラマーの平均年収

プログラマーの平均年収は約430万円といわれています。一般の収入平均が432万円なので、一般とあまり変わらない年収となっています。

プログラマーの年収で特記すべき点は30代後半から年収に違いが出てくる、ということです。更にプログラマーとしてどれくらいのスキルを持ち合わせているのか、で給与の差が大きくなる仕事になります。

システムエンジニアの方が年収が高い理由は平均年齢が高いこと、成果が収入に直結しやすいためです。

職種別第1表 職種別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)

システムエンジニアやプログラマーになる方法

実際にシステムエンジニアやプログラマーになるためには、どのような方法を取ればよいのでしょうか。システムエンジニアやプログラマーになる方法には何か違いはあるのでしょうか。

どちらもスクールに通う、資格を取得する、インターンなどで実務経験を積む、という方法がありますので、詳しく紹介していきます。

システムエンジニアやプログラマーになる方法1:スクールに通う

システムエンジニアは大学、大学院卒や国立高専卒という人が少なくありませんが、プログラマーは学歴は問われないことが多いです。

しかしどちらもスクールに通学し、必要となる専門知識を学び身に着け、また仕事をする上で有利な資格を取得することで仕事につくことができます。

最近ではニーズの高い技術を持ったシステムエンジニアやプログラマーを育成する様々なスクールがあり、在職しながら学んでいる人も少なくありません。

システムエンジニアやプログラマーになる方法2:資格を取得する

システムエンジニアとプログラマーの資格取得では違いがありますが、共通した資格もあります。

システムエンジニア、プログラマーで取得すると有利な共通した資格が基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、オラクルマスター(ベンダー資格)です。

次にシステムエンジニアの資格としてシステムアーキテクト試験、ネットワークスペシャリスト試験、プログラマーはPHP技術者認定初級試験、Ruby技術者認定試験、C言語プログラミング能力認定試験、Javaプログラミング能力認定試験が挙げられます。

システムエンジニアやプログラマーになる方法3:インターンなどで実務経験を積む

システムエンジニアもプログラマーも現場で活かせる技術を持ち合わせているか、が重要な職種になります。

インターンやアルバイトを行い、実際場面で力をつけ、必要な技術については自ら勉強し身に着けてゆくことが大切になります。

現場の体験を積むことで必要な技術や技量を身に着け、即戦力として現場で働くことが出来ることは採用される際にも有利になるでしょう。

SE
システムエンジニアとプログラマーは似ているようで、違うのですね。
PM
そうですね。全体を管理するシステムエンジニアに対して、プログラマーは全体の一部の作業を行います。両者で協力しながら、顧客のニーズに応じたシステムを作り上げているのです。

システムエンジニアとプログラマーの違いを知ろう

システムエンジニアは顧客のニーズを的確に把握し、必要とされているシステムを考案し、プログラマーはそのシステムがうまく稼働するようプログラムを書いてゆくところに仕事内容の違いがあります。

全体を管理するシステムエンジニアに対して、プログラマーは全体の一部の作業を行います。こうして両者で協力しながら、顧客のニーズに応じたシステムを作り上げてゆくのです。


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