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派遣社員も取得可能な年次有給休暇について知りたい情報6つ|取得条件は?

2020年05月29日

SE
派遣社員も取得可能な年次有給休暇には、どのような条件があるのでしょうか?

PM
雇い入れの日から継続した6ヶ月の勤務、算定期間の中で8割以上を出勤していることが条件です。

年次有給休暇とは

年次有給休暇とは一般的に有給休暇と言われるもので、賃金の支払いが行われる休暇のことです。年次有給休暇は雇入れの日から6ヶ月経つと10日間、その後は1年ごとに決まった日数が付与されるように決められています。法律で決められた労働者の権利ですが正社員でないと取ることができないと勘違いしている人も多いですが、派遣社員として働く人も年次有給休暇を取得することができます。

年次有給休暇|厚生労働省

派遣社員の年次有給休暇について知りたい情報6つ

派遣社員も年次有給休暇を取得することができますが、取得するためには知っておかなければならない情報があります。ここからは、派遣社員の年次有給休暇について知りたい情報を6つ紹介していきます。

情報1:年次有給休暇の取得条件

派遣に限らず労働者が年次有給休暇を取得する場合には、取得条件に当てはまらないと取得することができないということを知っておく必要があります。年次有給休暇の取得条件は2つで、雇い入れの日から継続した6ヶ月の勤務ということと算定期間の中で8割以上を出勤していることです。派遣で働く中で有休をとりたいと考えた場合には条件に当てはまるかをまず確認しましょう。

情報2:付与される日数

どれぐらいの日数が付与されるかということも知っておかなければなりません。週の所定労働日数が5日以上もしくは労働時間が30時間以上の場合には、就業から6ヶ月を経過すると10日が付与され、それ以降は勤続年数に応じた日数が付与されます。所定労働日数がこの基準に満たない人はそれに応じた日数が付与されるように決められています。

情報3:年次有給休暇の取得の手順

派遣の方が有給休暇を取得する場合、どのような手順を踏んで取得するのかも知っておきましょう。派遣社員の場合には年次有給休暇は派遣元である派遣会社から付与される仕組みとなっています。派遣先企業に休暇を取得したい旨を伝えるのではなく、派遣会社にまず伝えます。そうすると派遣会社から派遣先へと伝えられ、休暇をいつ取得するかなどの調整が行われます。

情報4:年次有給休暇取得時期・タイミング

いつでも好きなタイミングで休暇を取得することができるわけではありません。派遣先企業との調整も必要になるため、年次有給休暇を取得できる時期や取得のタイミングが就業規則の中で細かくルールとして決められている場合もあります。まずは年次有給休暇取得ルールがあるのかを確認し、ルールがあればそれに沿ったタイミングで取得申請をするようにしましょう。

情報5:年次有給休暇の取得理由は必須かどうか

年次有給休暇は冠婚葬祭など特別な理由がなければ取得ができないと思っている人もいるかもしれませんが、特別な理由がなくても取得することができます。申請書類に取得理由を書く必要があるケースも多いですが、細かい理由は書かずに「私用」と書くだけで取得することができます。口頭で理由を聞かれた場合も同様で、明確な理由を伝える必要はありません。

情報6:派遣先変更時の年次有給休暇のカウント

派遣社員は正社員と違い、あらかじめ派遣先に就業できる期間が決まっています。また派遣として働いていく中で、さまざまな理由から派遣元である派遣会社を変えるということもあります。これらのケースでは年次有給休暇のカウントがどうなるのかということが気になります。

同じ派遣会社から新たに別の派遣先企業に勤務する場合

同じ派遣先企業への就労は3年間が限度で、就労期間満了を待たず派遣先の事情により、新たに別の派遣先企業に勤務するケースがあります。同じ派遣元から派遣先が変わるだけですので有給休暇が消滅することはありません。ただ新たな派遣先での就業するまでに1ヶ月以上空いてしまうと、取得条件の一つである継続した6ヶ月の勤務の条件に当てはまらなくなるとして消滅し、カウントもリセットされてしまいます。

違う派遣会社から新たに別の派遣先企業に勤務する場合

同じ派遣会社で派遣先企業が変わるケースでも1ヶ月以上の空白期間に気をつければ有給休暇がなくなることはありませんが、派遣元である派遣会社が変わる場合にはそういうわけにはいきません。派遣元が変わると有給休暇が消滅するだけでなく、有給休暇のカウントもリセットされるので注意が必要です。

有給の使い方に関する注意点2つ

ここまで、年次有給休暇について知りたい情報について紹介してきました。実際に有給休暇を取得し使う場合にはいくつか注意しなければなりません。ここからは、有給の使い方に関する注意点を2つ紹介します。注意点を理解して無駄なく有給休暇を使うようにしましょう。

注意点1:有給は使わないと消滅する

派遣元そして派遣先企業との間で了解を得られれば派遣社員も遠慮することなく有給を取得することができます。ですが、さまざまな事情から有給をなかなか取ることができないというケースも見られます。そのような人たちに注意してほしいことが、有給は使わないと消滅してしまうということです。

有給休暇の時効は発生日から2年

なぜ有給休暇は使わないと消滅するかというと、有給休暇の時効は発生日から2年と決められているからです。未消化の有給休暇が残っている場合に有給休暇を取得すると、古いものから順番に消化していくような仕組みになっていますが、消化しきれないまま2年が経過すると消えてしまいます。時効間際に急いで取得すると業務に支障をきたしますので、計画的に取得しましょう。

注意点2:登録している派遣会社を辞める場合

登録している派遣会社を辞める場合、有給休暇が消滅してしまうことは先ほど説明しましたが、未消化の有給休暇を辞める前に消化したいと考える人は多いでしょう。正社員同様、派遣社員も退職する時にはしっかり有給消化ができるため、労働者の権利として消化するようにしましょう。

派遣でも退職時はしっかり有給消化ができる

残っている有給休暇をまとめて消化する場合は、有給休暇を使いたいということを派遣元にしっかり伝えましょう。退職前に有給休暇を消化する場合、最終出社日の前に取得するか最終出社日の後に取得するかの2パターンがあります。引継ぎなどを考慮しながら、業務に支障が出ないパターンで取得するようにしましょう。また有給を消化して円満に退職をするためには、退職の数か月前までには意思伝達するといいでしょう。

SE
派遣社員でもしっかりと年次有給休暇が取得できるのですね。

PM
そうですね。上手に利用して、しっかりリフレッシュしましょう!

派遣社員も計画的に年次有給休暇を消化してリフレッシュしよう

取得率の低さや派遣社員という立場から取りづらいと感じる人も多くいますが、有給休暇をうまく使いリフレッシュすることも仕事を効率よくこなすためには必要なことです。業務に支障を出さないことなど周りへの配慮は必要ですが、有給を利用することは決して悪いことではありません。


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