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エンジニアの市場価値は?市場価値が高まるスキル6選と価値を高める方法5つ

2020年05月29日

SE
Webエンジニアへの転職に必要な準備には、どのようなことが必要なのでしょうか?

PM
キャリアプランを明確にし、転職サービスを上手に利用することなどが考えられます。

エンジニアの市場価値が高いと言われる理由


現在、エンジニアの市場価値は高いと言われていますが、どうしてなのでしょうか。エンジニアは転職に際して年収がアップするケースが多く、これまで市場価値が高い状況が続いてきました。どうしてエンジニアの市場価値が高いのか、その理由を探っていきましょう。

人材不足

エンジニアの市場価値が高騰した理由の1つには、慢性的な人材不足があると言われています。現在、日本のIT業界は人材不足だと言われています。しかし現在エンジニアの市場価値を高めている理由はそれだけではなく、「IT業界離れ」が起こっていることや、エンジニアの高齢化が原因と言われています。若い世代がIT離れによりIT業界に近づこうとせず、さらに現在のエンジニアも高齢化して引退するため人手不足が続くのでしょう。

IT業界の発展

そもそもIT業界の発展があまりにも急速かつ大規模なものであったため、エンジニアの育成が間に合わず、それによって現在も人手不足が続き、エンジニアの市場価値を高める結果になっているとも言われています。かつては、コンピューターの管理ではなく人の手で紙に書いて管理していました。近年ITそのものが急速かつ大規模に発展した結果、エンジニアの育成がまったく追いついていないのでしょう。

エンジニアとしての市場価値が高まるスキル6選


ここからは、人手不足が続き市場価値が高いと言われるエンジニアになるために必要なスキルとはどのようなものなのかを紹介します。エンジニアになるために、必須の資格というものはありません。しかし将来のために、あるいは転職するために市場価値の高いエンジニアを目指している方は、これらのスキルの取得を目指すとよいでしょう。転職でも有利になると考えられます。

スキル1:プログラミングスキル

エンジニアに必要な「プログラミングスキル」は、クライアントが望むシステムになるようプログラムを設計し、プログラミングをするスキルです。エンジニアとは別にプログラマーもいますが、プログラマーの仕事はプログラムを組んで動作を確認することであり、設計もするエンジニアとは少し仕事内容が違います。エンジニアは案件によっては、プログラマーとしての役割を果たす場合もあります。

スキル2:システム開発スキル

システムエンジニアを目指す場合には、「システム開発スキル」が必要となるでしょう。システム開発スキルとは、クライアントの要望に従ってクライアントに必要なシステム全体の設計図を書き、企画するスキルです。システム開発スキルとひとくちに言っても、その中にはクライアントとのコミュニケーション能力や説明能力、プログラミングの知識や開発チームの力量を計る力が含まれています。

スキル3:システムの運用・保守などのスキル

スキルの3つ目は、設計し構築されたコンピューターネットワークやサーバーなどの「システムの運用・保守」をするスキルです。システムの運用は未経験者であっても挑戦しやすいエンジニアの仕事なのですが、保守に関しては逆にかなりの知識を必要とされます。システムを適切に運用していくため、万が一のトラブルに対応するためのスキルを身に着けておきましょう。

スキル4:マネジメントスキル

エンジニアであっても「マネジメントスキル」を身に着けておくことで、マネージャーとしてのキャリアパスや市場価値を高めることにつながるでしょう。エンジニアの場合、関わる案件の設計から構築・運用・保守まで全てを担当する場合が多く、1人ではなく複数人でチームを組みます。マネジメントスキルがあればマネージャーとしてメンバーの管理やプロジェクトの進行に関わることになるため、さらなるキャリアアップが望めます。

スキル5:UI/UXスキル

とくにフロントエンドエンジニアになりたいと考えている方は、エンジニアとしての市場価値を高めるためにも「UI/UXスキル」を身に着けておくとよいでしょう。UI/UXスキルというのは、Webサイトを見やすく洗練されたデザインで、かつユーザーにとって使いやすいユーザーフレンドリーなサイトに仕上げるスキルのことです。Webブラウザ関連のエンジニアを目指す方におすすめのスキルでしょう。

スキル6:最新のITに関する幅広い知識

エンジニアとして働く上で、市場価値を高めるためにも常に「最新のITに関する幅広い知識」を得て、それを活用していくことが重要です。IT業界は日々めざましく変化しています。スキルがあっても古い知識しか持たない場合、エンジニアとしての市場価値も限られたものになる可能性があるでしょう。エンジニアには、日々最新のITに関する知識を仕入れる情報収集スキルが必要となってきます。

エンジニアとしての市場価値を高める方法5つ


ここからは、エンジニアとしての市場価値を高めるための方法について紹介します。エンジニアとしての市場価値を高めるためには、どのような分野に特化するかも重要となる場合があります。例えばマネジメントのスキルを身に着けていくなら、キャリアパスとしてプロジェクトマネージャーが視野に入ってきます。まずは自分に合ったキャリアパスを考え、市場価値を高めるために行動しましょう。

価値を高める方法1:フルスタックエンジニアを目指す

エンジニアとしての市場価値を高める方法として、インフラエンジニアとしてもシステムエンジニアとしても働ける「フルスタックエンジニア」を目指すのもよいでしょう。フルスタックエンジニアは、1人でインフラエンジニアからシステムエンジニアまでこなしてしまいます。それだけに市場価値が高くなる傾向にあるのですが、どちらのエンジニアとしても十分に働けるだけのスキルが必要不可欠です。

価値を高める方法2:カテゴリのスペシャリストを目指す

市場価値を高める2つ目の方法は、自分が携わっているカテゴリの経験を積んで、カテゴリのスペシャリストを目指すという道です。こちらはインフラエンジニアもシステムエンジニアも網羅するフルスタックエンジニアよりは、ハードルが低くなります。しかしスペシャリストになるために開発の経験を積み、そのカテゴリのことなら何でも分かるというほどの知識とスキルを得なければならないでしょう。

価値を高める方法3:受託脳ではなく提案脳で仕事する

エンジニアとして求められただけの仕事をする「受託脳」ではなく、類推してクライアントが求めることを知り、こちらからも提案する「提案脳」で仕事することはエンジニアの市場価値を高めます。クライアントは、必ずしも専門知識を有している訳ではありません。エンジニアとしてクライアントが求めていることを理解し、指示されたことだけでなく、もっとよくするためにはどうしたらよいのか提案していきましょう。

価値を高める方法4:開発トレンドにチャレンジし続ける

技術は常に発展し続けています。エンジニアとして新たな開発トレンドには積極的にチャレンジし、有効なものを見つければそれを取り入れていくようにすると市場価値を保てるでしょう。高い技術があっても、古い開発トレンドにしか対応できないようでは市場価値が高まりません。新たなチャレンジを常にし続け、もっとも効率の良いものや適切なものを見つけるようにしていくことが重要でしょう。

価値を高める方法5:コミュニケーション能力を高める

エンジニアにもコミュニケーション能力が求められるため、色々な人に対してスムーズに対応できるコミュニケーション能力を高めることは市場価値を高めることに繋がります。クライアントとの話し合いや説明をするときには、エンジニアにもコミュニケーション能力が必要です。コミュニケーションがしっかりしていれば、クライアントからも信頼されやすくなります。コミュニケーション能力を意識して高めましょう。

市場価値が高いとされるエンジニアがもつ共通点6つ


市場価値が高いエンジニアは、多くの企業から求められており非常に重宝される人材です。市場価値が高いことで他のエンジニアより収入が増える可能性も高くなるうえ、新しい分野の仕事の依頼を受ける機会も増えることが想定でき、結果として更にスキルが向上していくことも期待できます。ここからは、市場価値が高いエンジニアの共通点にはどういったものがあげられるのか、6個例と共にを確認していきましょう。

共通点1:新しい技術への関心が高い

日々技術が変化し、進歩し続けているのがITという分野です。企業にとって自社の開発環境を常に最新の状態に近付けておくことが、ユーザーに質の高いサービスを提供し世間から高い評価を得ることにつながります。所属するエンジニアが最新の技術に対してアンテナを張っていてそれらを取り入れることに関心が高ければ、企業は積極的に開発環境をアップデートしやすくなるため、結果として市場価値が高くなるのです。エンジニアには、最新技術にも臆することなく積極的に興味関心を持ち、時代の流れに付いていこうとするハングリー精神が求められます。

共通点2:効率化を意識できる

エンジニアはチームで仕事を行うことが多いです。つまり、仕事を効率的に進めるためにも、別の業務を担当している方との連携が非常に大切な要素の一つとなります。仕事を進める上でチームの業務効率化は企業にとってコストや開発時間の短縮などにおいても重要で、それを達成するためには一人ひとりが効率化を意識して仕事を進めることが必要になります。そのため、効率の良いプログラミングをすることができること以外にも、周囲との協力的な姿勢や優先順位を付けるなどのマネジメント力があるエンジニアは市場価値が高いとされているのです。

共通点3:プログラミングが好き

どのような分野でも好きなことに対して人は努力を惜しまず、知識や技術の習得を積極的に行う傾向が強いです。そういった好きなことに対する探求心が上達の近道になる点はエンジニアという職業においても同じで、中でもプログラミングが好きであることは非常に重要な要素になります。プログラミングが好きなエンジニアは成長する意欲や速度も高いため、質の良い仕事をこなせるエンジニアになる可能性が高いです。企業は業務や業務に関する知識を高めることに意欲的な人材を重宝するでしょう。

共通点4:エンジニアとしての実績がある

エンジニアにとって「どのような仕事を行ってきたか」などの実績をまとめたポートフォリオは自身の能力の一部を分かりやすく示すことができる武器になります。実力のある人材を集めたい企業にとって、エンジニアのポートフォリオは目に見える形で実力を見定める指標の一つとして重要な要素です。つまり、優れた実績のあるエンジニアほど市場価値が高いと判断され、報酬の高い案件を任されたり良質な企業から必要とされることになるのです。

共通点5:リーダーシップがある

強いリーダーシップを発揮できるエンジニアはチームのリーダーとして活躍することが期待されます。エンジニアという専門分野でリーダーシップを発揮するためには、技術への深い理解だけではなく、人生の経験値や対人スキル、管理力なども問われるため市場価値が高いとされるのです。優秀なリーダーがいることで各プロジェクトが効率的に進行するため、適切なリーダーシップを発揮できるエンジニアは企業からの信頼も厚くなります。

共通点6:ユーザー目線で考えられる

エンジニアがユーザーの目線で考えられるかどうかは、市場価値の高さを測る際に重要な要素の一つです。ユーザー目線で考えることができるエンジニアは、最終的にサービスを受取るユーザーに求められているものが何かを理解して仕事を進めることができるため、企業からの評価も高くなります。たとえば、今作成しているサービスを利用するユーザーはどのような操作性を求めているか、ユーザーの求める仕様と乖離した要素を組み込んでいないか、などを意識することによって最終的に質の高いサービスの提供に繋がっていきます。エンジニアには目先の仕事をただこなすだけではなく、その仕事がどのような意味を持ち最終的にどういった客層に向けられているかなどの全体像を捉える能力も求められているのです。

SE
Webエンジニアへ転職するには、しっかりと準備することが大切なのですね。

PM
そうですね。今後も需要がある職種なので、自分に合った働き方を目指しましょう!

業界とともに自身のエンジニアの市場価値も高めていこう!


今回の記事では、エンジニアの市場価値や価値を高める方法について紹介してきました。エンジニアであっても、今回紹介したようなチャレンジや提案をせずただ言われた仕事をこなすだけでは、いずれ市場価値が下がってしまい仕事が来なくなる可能性があります。発展する業界と共に、将来に向けて自分のエンジニアとしてのスキルや経験を磨き、市場価値を高めるような働き方をしていきましょう。


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