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フィールドエンジニアの志望動機のポイント6つ|志望動機例や求められるスキル

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フィールドエンジニアの志望動機のポイント6つ|志望動機例や求められるスキル
この記事でわかること
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    システム
    エンジニア
    サービスエンジニアとはどんな職業なのですか?

    プロジェクト
    マネージャー
    技術営業の要素を含んだ機械製品の保守・修理を行う職業です。

    フィールドエンジニアはどんな職業?


    パソコンやプリンターを購入したが使い方や設定方法がわからなかったり、制御装置や計測システムの業務用機器などがトラブルを起こしてしまったりなど、ユーザーでは対処できないことがあります。

    そのような場合に機器の使い方や設定方法を教えてくれたり、トラブルを解決したり、トラブルが起きないように定期的にメンテナンスを行うのがフィールドエンジニアです。

    ユーザーと直接やりとりをすることになるので単なるエンジニアというだけでなく、会社のイメージに大きく影響するエンジニアです。

    サービスエンジニアとの違い

    フィールドエンジニアとサービスエンジニアの仕事内容は、基本的には同じです。どちらも購入した商品のケア担当として、顧客と直接関わりサービスの運用を円滑にする役目があります。

    違う点というとサービスエンジニアは、単なる修理・保守だけでなく、技術営業(セールスエンジニア)の要素も含まれることがあることでしょう。

    フィールドエンジニアの志望動機のポイント6つ


    エンジニアには高度で専門的な知識やスキルなどが求められます。そのため、フィールドエンジニアを志望する場合も志望動機でそれらをアピールする必要があります。

    ただし、フィールドエンジニアは他のエンジニアと違って、ユーザーと直接やりとりをするので会社のイメージに大きく影響するという一面もあります。

    そのため、フィールドエンジニアの志望動機と他のエンジニアの志望動機では作成のポイントが少し異なる部分があります。

    志望動機のポイント1:実績をアピールする

    フィールドエンジニアもエンジニアなので高度で専門的な知識とスキルが求められます。

    また、ユーザーのもとへ足を運び、機器の説明やメンテナンスを行うこともあるので、企業にとって安心して業務を任せることができる知識やスキルを持っていることを伝える必要があります。

    そのため、志望動機では客観的に自分の知識力やスキルレベルなどを伝えるためにも、エンジニアの経験者はこれまでのエンジニアとしての実績を盛り込むようにしましょう。

    志望動機のポイント2:志望理由を明確にする

    志望動機ではなぜその企業を志望したのか、その理由を明確に伝える必要があります。

    フィールドエンジニアに関わらず、志望動機を作成する際にやってしまいがちなミスとして、その業界や職種などの志望動機だけを伝えてしまうことがあります。

    しかし、その場合は業界や職種などが一致していれば、他社でも良いと判断されてしまう可能性があります。

    そのため、企業の社風や事業内容など、その企業でなければならない理由を伝えるようにしましょう。

    志望動機のポイント3:その企業を選んだ理由を伝える

    志望動機では、なぜその企業を選んだのかその志望理由を明確に伝える必要があります。その際には業界や職種の志望理由だけを伝えないように注意が必要です。

    また、その企業を選んだ理由を伝えるためには、その企業のことをよく把握しておく必要があります。そのため、志望動機を作成する際には、よく企業研究を行って、その企業のことを理解しておく必要があります。

    もし、企業研究ができていなければ、志望理由と企業の持つ特徴が一致せず、良い評価が得られない可能性があります。

    志望動機のポイント4:自分の強みを売り込む

    フィールドエンジニアにはエンジニアとしての専門的で高度な知識やスキルを求められることになります。

    また、フィールドエンジニアはユーザーと直接やりとりをすることから、エンジニアとしてのスキル以外も求められることになります。

    そのため、志望動機では自分がフィールドエンジニアとしてそれらの必要なスキルや強みを持っていることを企業に売り込むようにしましょう。

    志望動機のポイント5:入社後に活かせるスキルを伝える

    志望動機では自分のスキルや強みを売り込む必要があります。

    ただし、その売り込むスキルや強みはフィールドエンジニアとして必要なものであり、企業が求めている人材像の条件に合っている必要があります。

    そのため、志望動機で伝えるスキルや強みは入社後に仕事で活かせるものを選びましょう。また、企業が求めている人材像を把握するためにも、しっかりと企業研究を行うようにしましょう。

    志望動機のポイント6:将来性をイメージさせる内容に仕上げる

    志望動機では自分のスキルや強みを売り込む必要があります。スキルや強みを伝えることで、入社後にできることをアピールできます。

    その際には、どのようにしてそれらのスキルや強みを活かして会社に貢献するのか、また入社後はどのようなスキルを磨いて成長したいのかなどを具体的に伝えるようにしましょう。

    これらを伝えることで、企業に入社後のイメージを持ってもらうことができ、将来性や熱意などをアピールすることもできます。

    フィールドエンジニアの志望動機例4つ

    フィールドエンジニアでの志望動機を作成する際にはいくつかのポイントを押さえておく必要があります。しかし、ポイントを把握しても、志望動機がうまく書けないという人も多くいます。

    そのような場合は志望動機の例文を探してみましょう。例文なので、そのまま使うことはできませんが、志望動機に含まれるスキルや強み、エピソードなどが自分の持っているものと似ている場合は参考にすることができます。

    フィールドエンジニア志望動機例1:顧客対応力をアピールする場合

    私は家電メーカーでテクニカルサポートの業務を3年間経験しました。主な業務内容は電話でのトラブル対応でした。お客様には機器に詳しくない方も多いです。

    そのため、電話でトラブルの状況を確認したり、機器の操作方法を伝えたりすることが難しいと感じることもありましたが、しかし、しっかりとお客様のお話を聞き、お客様が理解できる説明を意識することで、スムーズにトラブルを解消できるようになりました。

    しかし、業務を続けているうちに電話での対応だけではなく、お客様のもとで直接トラブルを解決したいと思うようになりました。

    もし、貴社で仕事をする機会がいただけた場合には、これまでに身につけたコミュニケーション能力を活かして、入社後はフィールドエンジニアのスキルを身につけ、貴社に貢献していきたいと考えています。

    フィールドエンジニア志望動機例2:資格をアピールする場合

    私は家電メーカーでテクニカルサポートの業務を3年間経験しました。主な業務内容は電話でのトラブル対応でした。

    その業務を続けるうちに、電話対応でははなく、お客様のもとで直接トラブルを解決をしたいと思ったことが貴社を志望した理由です。

    これまではPCやプリンターなどの機器は扱ったことがなかったので、今回の転職を機にMCP資格とITパスポート試験を取得しました。

    入社後は前職で身につけたコミュニケーション能力を活かしながら、さらにフィールドエンジニアとして必要なスキルを身につけていきたいと考えています。

    フィールドエンジニア志望動機例3:製品知識をアピールする場合

    私は前職で空調設備に関するフィールドエンジニアを3年経験しました。しかし、主な業務は保守とメンテナンスであり、急なトラブルに対応できないこともありました。

    貴社のサービスは迅速であり、その仕組みに魅力を感じ、志望させていただきました。前職のスキルを活かして、貴社に貢献したいと考えています。

    また、電気にも対応できるように資格取得を目指しながらスキルアップしていきたいとも考えています。

    フィールドエンジニア志望動機例4:未経験の場合

    私はPCメーカーで営業を3年経験しました。その経験の中で、お客様が求める製品をお勧めしたものの、お客様がその製品の使い方がわからないということがありました。

    その際に、お客様が求めるものを把握することも重要ですが、その製品を正しく扱っていただくということの重要性も知りました。

    そのため、お客様の抱える問題や課題を直接解決がしたいと思ったことが、貴社への志望理由です。

    フィールドエンジニアとしての経験がないので、今はMCP資格とITパスポート試験の取得を目指して勉強中です。もし、貴社で仕事をさせていただく機会が頂ければ、営業で身につけたコミュニケーション能力を活かして、仕事に取り組みたいと考えています。

    フィールドエンジニアに向いている人の特徴


    フィールドエンジニアはユーザーの抱えている問題や課題を解決することが主な仕事となります。そのため、困っている人を助けたいと思える人はフィールドエンジニアに向いているでしょう。

    また、フィールドエンジニアにはユーザーのもとへ行き、直接やりとりをするという他のエンジニアにはない特徴があります。そのため、人と接することが好きという人もフィールドエンジニアに向いているでしょう。

    フィールドエンジニアに求められるスキル5つ


    フィールドエンジニアはエンジニアなので高度で専門的な知識やスキルなどを求められることになります。

    また、フィールドエンジニアはユーザーのもとへ行き、直接やりとりするという特徴があるので、他のエンジニアではあまり求められないスキルを求められることもあります。

    そのため、フィールドエンジニアを志望する場合は、どのようなスキルを求められるのか事前に把握しておきましょう。

    フィールドエンジニアスキル1:営業スキル

    フィールドエンジニアはユーザーのもとへ足を運び、直接やりとりをします。

    その際には、単に製品の保守やメンテナンス、トラブルへの対処を行うだけでなく、製品に関する情報を伝えたり、新しい製品を売り込んだりなど、営業活動を行うこともあります。

    そのため、フィールドエンジニアにはエンジニアとしての知識やスキルを磨くだけでなく、営業や販売などのスキルなども求められることになります。

    フィールドエンジニアスキル2:コミュニケーションスキル

    フィールドエンジニアはユーザーと直接やりとりをします。そのため、製品にトラブルが起こらないようにユーザーから使用状況を確認したり、ユーザーが新しい問題や課題を抱えていないか把握してそれらを解決する方法を探したりなどする必要もあります。

    このようなやりとりをするためには、ユーザーから必要情報を聞き出すための高いコミュニケーション能力が求められます。

    また、ユーザーから情報を聞き出すだけでなく、専門知識を持たないユーザーにわかりやすく状況や製品などの説明をするためにもコミュニケーション能力は必要になります。

    フィールドエンジニアスキル3:ビジネススキル

    ビジネススキルとは自分の就いている仕事を行うために必要なスキルのことです。ビジネススキルの内容は職種や役職、業界などによって異なります。

    そのため、フィールドエンジニアとして仕事をする場合、どのようなビジネススキルが必要となるか、業界や製品などから判断する必要があります。

    また、業界や製品に限らず、フィールドエンジニアには営業力やコミュニケーション能力などのように共通して求められるスキルもあります。

    フィールドエンジニアスキル4:問題を解決する力

    フィールドエンジニアの主な仕事はユーザーの抱えている問題や課題を解決することです。そのため、ユーザーはどのようなことが原因で、どのようなことに困っていて、何をすればそれらを解決できるのかを判断するための問題解決能力が必要になります。

    また、問題や課題はいろいろな要素からできているので、その原因を把握するために、現状を1つ1つ読み解いていく論理的思考力も必要となります。

    フィールドエンジニアスキル5:プログラミングスキル

    フィールドエンジニアはビジネススキルを身につけていく必要があります。そのため、業界や扱っている製品によってはプログラミングスキルが必要となる場合があります。

    フィールドエンジニアは未経験からでもスタートしやすいエンジニアということもあり、フィールドエンジニアとして経験を積みながら、プログラミングスキルを身につけて、システムエンジニアを目指すというキャリアパスを選択する人もいます。

    フィールドエンジニアの志望動機を参考にしよう


    今回は、志望動機のポイント・志望動機例をご紹介してきました。

    面接の時など、採用担当者の心に残るためにも、例文などを参考にポイントを押さえた志望動機の書き方をしてみてください。

    なにより大切なのは、その会社で働きたいをいう熱意を伝える事ではないでしょうか。そのためにも、採用担当者を意識しながら志望動機・理由を書くよう心掛けましょう。

    システム
    エンジニア
    サービスエンジニアは技術力だけではなく、コミュニケーション力も求められるのですね。

    プロジェクト
    マネージャー
    そうですね。また技術力があっても、それを常にアップデートすることも必要となってくる職業なので、そういったことが得意な方はサービスエンジニアに向いていると思われます。

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