jQueryで使えるメソッドの一覧とよく使うメソッドの紹介

jQueryには、便利に使えるメソッドがたくさんあります。
自分自身でJavaScriptを用いて実装すると、実装に時間が掛かってしまうものも、jQueryは短いコードで様々な機能が使えるため、大変便利です。
たくさんあるメソッドの中から使えるメソッドを紹介します。
- PG
- jQueryを利用すると様々な機能が利用できますが、その中でも便利な機能を教えてください。
- PM
- ここではjQueryの機能の中でも、よく使う便利なメソッドを紹介します。1つでも多く使えるようになってくださいね!
jQueryの使えるメソッド一覧
使えるメソッドを以下に記載します。
addClass
要素にクラスを追加します。
htmlにおいて、
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<div class="hoge"> |
のように記載しているクラスを、要素を指定して動的にクラスを指定することができます。
removeClass
上記のaddClassの逆で、要素からクラスを削除します。
addClassと同様に、要素を指定して動的にクラスを削除することができます。
show
指定した要素を表示します。
htmlで定義しているdiv要素を丸々表示することができます。
hide
上記のshowの逆で、要素を非表示にします。
showと同様に、divタグなどを指定して、要素を非表示にすることができます。
val
指定した要素の値を取得、または値を設定します。
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var val = $("#hoge").val(); |
のようにすると、指定した要素の値を取得することができます。
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$("#hoge").val("text"); |
のようにすると、指定した要素に値を設定することができます。
css
指定した要素のスタイルを取得、またはスタイルを設定します。
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var disp = $("#hoge").css("display"); |
のようにすると、指定したスタイルの値を取得できます。
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$("#hoge").css("display", "block"); |
のようにすると、指定したスタイルを設定することができます。
jQueryのメソッドで重要なメソッド
これまで、jQueryで使えるメソッドを紹介してきました。
この項では、中でも特に便利なメソッドを詳しく紹介します。
cssメソッド
指定した要素のスタイルを取得、またはスタイルを設定できるメソッドです。
特にスタイルを設定する処理が重要となります。
Webアプリケーションの作成において、画面の各項目のスタイルは非常に重要なウエイトを占めています。
そのスタイルを動的に指定できるので、すごく便利です。
例えば、条件に応じて表示/非表示を切り替えるようなケースでは、displayスタイルを設定します。
要素を表示する場合は、
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$("#hoge").css("display", "block"); |
要素を非表示にする場合は
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$("#hoge").css("display", "none"); |
というように、要素ごとに表示/非表示を設定して、動的に表示を切り替えるケースがあります。
addClass/removeClass
クラスの設定の切り替えが可能です。
cssメソッドと同様に、あらかじめスタイルが定義されているクラスを指定することで、画面項目のスタイルを変えたり、クラスを設定することで、動的に画面の状態を切り替えることができます。
例えば、タブの切り替えやアコーディオンの実装など、画面に動きを付けることができます。
- PG
- jQueryには便利なメソッドがたくさんあるのですね。
- PM
- cssメソッドやaddClass/removeClassメソッドなど、よく使うメソッドの内容のしっかり理解して、様々な機能の実装に活用しましょう。
jQueryには便利なメソッドがたくさんある
jQueryの便利なメソッドを紹介しました。
これらのメソッドを組み合わせて使うことで、様々な機能を持ったWebアプリケーションを実装することができます。本記事で紹介したメソッドを使用してみてはいかがでしょうか。