.net column
.NET開発者のためのブログメディア

クラウドサービスの種類

Pythonとは?その魅力や可能なソフトウェア開発11選・活用例などを紹介

2020年08月28日

SE
Pythonを利用するメリットを教えてください。

PM
では実際にPythonを利用する上でのメリットを見ていきましょう。

Pythonとはどんな言語?


Pythonは、プログラミング言語で、他の言語と比較してわかりやすいことが特徴です。

簡潔な言語でコード行数が少ないので、初心者でも真似をしやすいこともあり、人気が高く学習するためのツールやライブラリが充実しています。

さらに、Pythonを使ったWebサービスやAI関連での活用も増えているということもあり、学習するメリットが多いといわれています。

Pythonの将来性

Pythonは近年注目されているAI開発や機械学習に用いられている言語となっているため、将来性も高いと言えるでしょう。また、今後も多くの企業がPythonを採用し、AIやIoTなどの研究を行っていくことが予想されていることから、Pythonの需要がなくなるということはありません。

Pythonエンジニアの平均年収

TECH Streetが行った「2020年プログラミング言語別年収ランキング」によると、Pythonエンジニアの平均年収は538万円ほどとなっていました。

もともとエンジニアの年収は他の業種よりも高い傾向にありますが、その中でもPythonの年収は比較的高い水準にあると言えるでしょう。

出典:プログラミング言語別年収ランキング(2020年総合版)
参照:https://www.tech-street.jp/entry/research-programminglang

Pythonの人気が高い理由

Pythonは平均年収が高く、将来性が期待できるため、エンジニアからの人気も高い言語だと言えるでしょう。また、世界的に人気の言語ですが、日本ではまだプログラマーの数が多くはないことから、今後も需要が見込めるということも人気の理由であると言えます。

Pythonの魅力8選


エンジニアからの人気が高いPythonですが、言語として多くの魅力がある点もPythonが強い人気の理由だと言えるでしょう。ここではPythonの魅力8選についてご紹介していきます。

1:記述コードがシンプル

PythonはC言語などの言語に比べて短くシンプルなコードで記述できます。少ない行数で簡潔なコーディングすることができるため、開発者ではないエンジニアでもコードが読みやすく、修正もしやすいというメリットがあります。

2:初心者でも学習しやすい

Pythonはわかりやすくシンプルなコードとなっているため、プログラミング初心者でも取得しやすいです。短いコードで記述することができ、読み書きもしやすくなっているため、はじめてプログラミングを学ぶ人にもおすすめです。

3:ライブラリが豊富

Pythonには豊富なライブラリが揃っています。アプリケーション開発やゲーム開発、機械学習などそれぞれの分野の開発に役立つライブラリが多いことから、他の言語よりもスピーディな開発が実現できます。

4:汎用性が高い

Pythonは、ソフトウェア開発技術を学ぶ際の学習コストがかからないという利点があります。コードが短く読みやすい上、生産性が高いという点で、様々な分野で汎用的に使うことができるといわれています。

汎用性が高いので作りたいプログラムごとに言語を覚えなおす必要もなく、機械学習や人工知能の分野において他の言語よりも一歩前に出ていることから初心者におすすめの言語といえます。

5:オープンソースで誰でも無料で使える

Pythonはオープンソースの言語なので、お金を掛けずに誰でも自由に利用することができます。

プログラミング言語の中には開発環境を整えるために費用が発生する言語もありますが、Pythonであれば無料で開発を行うことができ、作品の配布も自由に行えます。

6:OSを選ばず実行可能

PythonはWindowsやMac、Linuxなど、OSを選ばずにソースコードを実行することができます。そのため、Pythonで書いたコードは別のOSでも書き直さずに同じように実行でき、そのまま追加の修正を行うことも可能です。

7:Pythonエンジニアは転職に有利

Pythonはさまざまな分野で採用されている需要の高い言語なので、Pythonが扱えるエンジニアは転職市場でも需要があります。特に海外での需要が高いため、グローバルに活躍したいエンジニアには大きなメリットがあると言えるでしょう。

8:AI開発で注目を集めている

PythonはAI開発や機械学習などの専門分野で注目を集めている言語です。AI開発や統計処理などに特化したライブラリも豊富に用意されていることから、PythonはAI開発の標準言語として多くの企業に採用されています。

Pythonを使ってできるソフトウェア開発11選


Pythonはさまざまな分野で活用できる汎用性の高い言語です。そのため、開発できるソフトウェアの種類も多いです。

ここではPythonを使ってできるソフトウェア開発11選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

1:IoTシステム開発

IoTは、家電製品やセンサーなどをインターネットにつないで通信する仕組みになっています。

センサーでは、データを可視化するためにデータベースに接続する際や、デバイスを制御することができるシステムの開発をPythonで行うことができます。

また、家電製品などの通信を行うマイコン開発でもPythonが使われていたりとIoTシステム開発に大きな役割を果たしていると言えるでしょう。

2:ロボット制御

Pythonでは、自立型ロボットのアルゴリズムに用いられています。

ロボット制御は、C、C++、Javaが代表的な言語になるようですが、Pythonは教育現場でのロボット制御が有名になっています。

シンプルなコードで書くことができるという点で汎用性が高いことが利点です。

3:人工知能や機械学習の開発

人工知能や機械学習のソフトウェア開発にPythonが使われている理由として、ライブラリが豊富であることが言えるでしょう。

もともとPythonは科学技術計算が行いやすいように作られたと言われています。さらにライブラリが整っていることで効率よく開発ができるようになっていることも利点のひとつといえます。

今後さらに効率化できるように開発が進んでいくことでしょう。

4:アプリ開発

この場合のアプリとは主にWebアプリのことで、インターネット上でユーザーの要求に対して適切にレスポンスを返してくれるアプリケーションサービスを指します。

Pythonでは、アプリ開発などの効率を上げるフレームワークが豊富なので一から自作することなく高度なWebアプリを開発することができるのが利点といえます。

ちなみに、SpotifyやInstagramといったWebアプリは、Pythonで作られています。

5:文書作成などの自動化

Pythonでは、機械学習で文書を自動で作成するソフトウェア開発が可能です。これは、ディープラーニングで実際に学習をさせて、文書を自動で作成してくれる流れとなります。

Pythonは、機械学習のフレームワークが多いため、それを利用して機械学習で覚えさせて文書を作成することが可能です。

6:画像の一括ダウンロード

Pythonでは、Webスクレイピングでネットから画像ファイルを一括でダウンロードできます。スクレイピングとは、モジュールというライブラリを使用してサーバーへアクセスすることで、コンテンツから必要とする情報を抜き出すプログラムのことです。

スクレイピングは、サイトによっては禁止されていることもあるので、確認を行ってから作業する必要があるでしょう。

7:ブロックチェーンなどの開発

ブロックチェーンは、暗号通貨などで使われている技術です。Pythonではブロックチェーン技術の開発が可能で、新しいコインを作ることができます。

ブロックチェーンは、データの改ざんができない仕組みになっていて、暗号通貨以外にも活用したものが増えています。

今後広がりを見せていくだろうブロックチェーン技術をPythonで開発できるというのは、利点の一つといえるでしょう。

8:予想

Pythonでは、人工知能を利用して競馬などの予想をする機能のソフトウェア開発が可能です。

予想をするためには、人工知能に様々なデータを学習してもらう必要があります。Pythonは科学技術計算が行いやすい言語のため、このような予測が作りやすくなっています。

確率を予想することができるのは、Pythonを選ぶメリットになり得るでしょう。

9:最適化

さまざまな分野で応用ができるPythonですが、現在はマーケティングの最適化を図るためにも活用されています。

Pythonによって、タスクの自動化やデータ分析などにかかる人員を削減でき、業務の最適化を図ることができます。

さらに、マーケティングに必須とされているコンピュータの管理、運営に最適なツールがあり、Pythonのソフトウェア開発技術を応用したマーケティング技術が浸透しています。

10:デスクトップアプリの開発

デスクトップアプリとは、デスクトップ上で動作するソフトウェアで、Pythonではデスクトップアプリの作成用ライブラリがあります。ライブラリを活用することによって、コーディングが簡単になり開発効率が上がるといわれています。

ライブラリは標準のものもあるため、追加のインストールをせずに開発できるのは利点といえるでしょう。

11:スマホアプリの開発

PythonはAndroidアプリに限りますが、スマホアプリの開発も行えます。Android用スマホアプリの開発はJavaで行うケースが多いですが、PythonでもQPythonやkivyといったライブラリを使用することでスマホアプリを開発できます。

Pythonのソフトウェアを活用した例7つ


Pythonはさまざまなソフトウェア開発にも活用されており、有名なサイトやアプリなどがPythonによって開発、運用がされています。

ここでは、Pythonのソフトウェアを活用した例7つを紹介していきます。

1:Instagram

Instagramは、Pythonのソフトウェア開発技術をベースにアプリ開発を行いました。

Pythonは、コンパイルがなくてもプログラムを実行できるという良い点があります。しかし数百万行という大量のコードで書かれているため、生産性の面で課題があると言われています。

そこで、コード自体のエラー分析などは他のツールを使用したりして、作業量を短縮することで課題を解消しました。

2:YouTube

YouTubeでは、Webサーバーで動作するプログラムのバックエンドで活用されていて、Pythonにてソフトウェア開発がされています。バックエンドのデータ読み込みや動画の処理などに使われています。

世界的に有名なYouTubeでPythonが活用されているということで、Pythonのソフトウェア開発技術が大きなサイトを作る際にも大きな役割を果たしていて、エンジニアからの評価も高いことが分かります。

3:Evernote

Evernoteは、クラウド上にノートを作成し、保存や他のユーザーと共有ができるWebサービスです。さらにEvernoteでは、APIを一般公開しており、Evernoteと連携するアプリを誰でも開発することができるようになっています。

Pythonのソフトウェア開発技術で、Evernoteを活用したアプリ開発や自分専用のツールを作ることができ、便利さが広がります。

4:DropBox

DropBoxは、ストレージサービスであらゆる環境からアクセスが可能で、画像や動画などを保存しておくことができます。

利用ユーザーの環境に依存しない開発をすることを重要とし、Pythonのソフトウェア開発の技術を活用していました。

開発には、すべてPythonを使用しているといわれ、クラッシュが少ないことなどが使用した理由に挙げられています。

5:Quora

Quoraは、シリコンバレーで初めてのQ&Aサイトで、開発にあたっては主にPythonのソフトウェア開発技術を活用しました。

CやC++言語と相性が良く、Pythonの欠点である速度が遅いというところは、C++で書いて補っているようです。

そのような欠点がありながらも、Pythonのソフトウェア開発技術を活用しているのは、開発に最良だと判断しているからでしょう。

6:Raddit

Radditは、アメリカの大手掲示板サイトで、2005年からPythonのソフトウェア開発技術を活用していて、2011年のリニューアルまでは、全てPythonで開発がされていました。

コードが少ない、実行速度が速い、読み取りや捕手が簡単であるという点がPythonを活用した理由にあり、Pythonの利点をうまく活用した例といわれています。

7:Pinterest

Pinterestは、アメリカのピンタレスト社が開発、運営している写真共有サービスで、PythonのフレームワークであるDjangoが使用されています。

Pythonによる高速なレスポンスを考慮した開発が、Pinterestの急成長を支えていると言えるでしょう。

Pythonおすすめの学習方法3つ


将来性の高いPythonを学んでみたいと考えていても、どのようにして学べばいいのかわからないという方も居るでしょう。ここでは最後に、Pythonおすすめの学習方法3つを紹介していきます。

1:プログラミングスクールに通う

プログラミングスクールに通うことで、専門のカリキュラムに則り、プロの講師から直接指導してもらうことができます。

また、プログラミングスクールであればわからない点があってもその場で講師に質問できるため、独学で学ぶよりも挫折するリスクを下げることができるでしょう。

2:書籍で学ぶ

Pythonが学べる書籍も多く販売されているため、書籍を使って独学で学ぶこともできます。書籍であれば開発環境の構築やプログラミングの基礎知識など必要な内容が順番に纏められているため、Pythonでのプログラミングに必要な内容を体系的に学ぶことができます。

3:オンライン学習サイトで学ぶ

短い動画やゲームによってPythonが学べるオンライン学習サイトもあります。学習サイトであれば気軽にPythonを学ぶことができるでしょう。

また、実際に手を動かして学べるサイトも多いため、より知識が身につきやすくなります。

SE
様々なWebサービスやIT関連の開発に使われているんですね。

PM
コードが簡潔で初心者でも分かり易く、多くのWebサービスなどで利用されていますので、積極的に利用していきましょう。

Pythonを使ってソフトウェア開発をしてみよう


有名なサイトのソフトウェア開発に利用されているPythonですが、様々なソフトウェア開発ができるようになっています。

本来は、人工知能やデータを解析することによく使われている言語なので、自分でやってみたい分野のソフトウェア開発や活用をして、オリジナルの開発を行うのも良いので積極的に利用して行くと良いでしょう。


.NET分野でのキャリアアップをお考えの方は、現在募集中の求人情報をご覧ください。

また、直接のエントリーも受け付けております。

エントリー(応募フォーム)

Search

Popular

reccomended

Categories

Tags