ゲームプログラマーを目指す人が知るべき6つの言語と扱うゲームの種類

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ゲームプログラマーとは

ゲームプログラマーはその名の通り、クリエイターが生み出したゲームが実際に動くようにプログラムを組む仕事になります。しかし、実際はゲームのシステムに関するプログラマーや、ゲームのエンジン開発のプログラマーなど、ゲームに関わる多種多様な分野にそれぞれのプログラマーがいます。現在はそのすべてが、ゲームプログラマーと呼ばれています。そうした多種多様なゲームプログラマーがチームを組んで、ゲーム制作の仕事を進めます。

ゲームプログラマーの使用するプログラミング言語とは

様々なプログラミング言語がある中で、ゲームプログラマーがゲーム制作するにあたってよく使用するプログラミング言語があります。その言語がC#、C++、Unity、JavaScript、Ruby、Swiftの6つになります。ゲームの種類によって、使われる言語が違ってきますが、この6つについてはゲームプログラマーとして知っておきたいプログラミング言語です。Unityは、ゲーム制作エンジンというものになりますが、含めて紹介したいと思います。

C#

C#はプログラム言語として、歴史が長いオブジェクト指向言語になります。コンシューマーゲームやPCゲーム、スマホアプリなどに利用できる言語で、Unityというゲームエンジンとの併用でゲーム開発ができます。複雑なプログラムを安定した状態で作成できるからこそ、ゲームプログラマーにとっても難解な言葉になります。しかし、Unityとセットで使うという点からも、C#は活用範囲が広い言語でしょう。

C++

C++は、C言語を拡張してより高度な動きが可能になるよう作られた言語で、Borland C++、Visual C++などいくつかの種類があります。コンピューターが理解しやすい言語である分、非常に難しい言語になります。しかし、スマホアプリ(Android / iOS)、PCゲーム、コンシューマーゲームなど広範囲に利用できるため、ゲームプログラマーには重要なプログラミング言語といえます。この言語を使いこなせると対応できるゲームがぐっと増えるでしょう。

Unity

Unityは、正確にはプログラミング言語ではなく、あらゆる端末に対応できるゲームエンジンでゲームを制作するための統合開発環境になります。Unityのエンジン自体はC言語、C++で書かれています。細かな設定をする際には、「Unity用JavaScript」「C#」「Boo」という言語が対応します。また、3Dゲーム開発に「C」「C++」が必要不可欠でしたが、この二つの言語を利用せずに開発も可能になりました。Unityは、現在のゲーム制作には必要不可欠なものでしょう。

JavaScript

Webページ上でよく使われているスクリプト言語として有名なJavaScriptは、スマホアプリやブラウザゲームに利用されています。また、チャットなどにも利用されているため、ゲームに必要不可欠なプログラミング言語でゲームプログラマーにとって重要なものです。注意すべきは、Javaとはまったく違う言語であるということです。Webを主軸にして活躍する言語がJavaScriptになります。

Ruby

Rubyは、日本人のまつもとゆきひろ氏がつくったプログラミング言語です。初学者でも比較的理解しやすい言語であると言われていますが、ゲームに利用する際には本格的なプログラミングが必要となり、初学者にはかなり難しい内容となります。Rubyは、スマホに対応するのが難しいとされているものの、RubyMotionを利用することでブラウザゲームのサーバサイドやスマホアプリに対応できます。将来性も高い言語です。

Swift

様々なApple社の製品向けのアプリを開発可能な言語で、プログラムしたものをすぐに動作確認ができたり、プログラマーのミスが起こりにくい構造であったり、プログラマーが読みやすく書きやすい言語になっています。Swiftが登場した時に、この言語を利用して話題になった「フラッパービート」というゲームでも有名です。Swiftを学ぶことで、PCゲームやスマホアプリのゲームを作成できるようになります。

ゲームの種類

ゲームプログラマーは、実際には先に紹介したプログラミング言語を利用して、ゲームを動かしたり、同じゲームの対戦者とゲーム上でいろいろやり取りしたりできるよう機械に分かり易く指示を出していかなくてはなりません。そんなプログラミング言語で作成するゲームとは、どんな種類があるのでしょうか。実際にプログラミング言語で作成するゲームには、スマホアプリ、PC、コンシューマーゲーム、VR、ブラウザゲームという5種類ありますので、紹介したいと思います。

スマホアプリ

スマホアプリは、スマートフォン上で起動するアプリのゲームでAndroid用とiPhoneのiOS用に作られています。スマホゲームでは、単独でするゲームもありますが、ソーシャルゲームが主流になっているため、オンラインを前提としたアプリの開発が主流になっています。ゲームプログラマーのニーズが高い分野になっており、手軽に楽しめるスマホアプリは多くのユーザーに必要とされているでしょう。これからも需要の伸びが期待されます。

PC

ゲーム機を購入しなくても本格的なゲームを楽しむことが可能なPCゲームは、Windows向けのものが主で、ほぼオンライン接続が前提となっています。制作環境以外にはライセンスが必要ないため、ゲーム制作の同人会などにも利用されています。個人でもゲームを作れる分野になっています。現在は、サイト上で様々なゲーム製作のWebページがあるため、初学者でゲームプログラマーを目指す人には、プログラミング言語に触れられる場所になります。

コンシューマーゲーム

市販されている家庭用ゲーム機でプレイすることを前提にしているコンピューターゲームになります。WiiやPlayStationなどが代表的なゲーム機になります。コンシューマーゲームでは、C++がよく使われる言語になります。ハイクオリティーなゲーム製作に関われる現場になり、ゲームプログラマーとしてはやりがいがある現場になります。また、最近はオンラインでゲームを楽しめるものも増えており、これからの進展も興味深い分野でしょう。

VR

VRゲームは圧倒的臨場感を楽しめるゲームで、3D空間が出現するゲームです。UnityかUnreal Engineのどちらを利用するかで、プログラミング言語が違います。UnityであればC++が主に使う言語となります。2016年がVR元年と言われているだけあって、ゲームプログラマーとしてはこれから開かれる分野であることは確かでしょう。スマホでVRゲームが可能になって5Gも始まり、ますます需要の伸びが期待できます。

ブラウザゲーム

ブラウザゲームとは、インターネットに接続しているだけでゲームが可能なものになります。つまり「Internet Explorer」や「Google Chrome」といったブラウザを通してゲームが可能です。このゲームでよく利用されている言語がC++、C#、JavaScriptなどになります。ブラウザ上であることから派手な演出などはできないゲームですが、初めてゲームに触れるユーザーには手軽にスタートできるという利点があります。

ゲームプログラマーになる方法

ゲームプログラマーになるための方法は、大きく分けて3つあります。その3つの方法とは「業務から学ぶ」「独学」「セミナーに行く」になります。現在の年齢や、どのような仕事をしているかで違ってくる面はあると思いますが、ゲームプログラマーになるためには、この3つの選択肢が一般的ですのでご紹介していきます。方法にはありませんが、スクールを利用するという方法もあります。ネット上の受講、実際の講義を受講する等、学ぶ方法も様々になっており仕事をしながら学ぶことも可能です。

ゲームプログラマーになる方法1:業務から学ぶ

業務から学ぶ、となるとすでにゲーム制作会社に就職しているのであれば業務を通してゲームプログラマーとしてプログラミング技術の向上に努める、という方法になります。しかし、まったく違う分野でプログラマーとして仕事をしているのであれば、業務から得た知識や技術を活かして、さらにゲームプログラマーとして必要な言語を学ぶという方法になります。自分の手掛けたいゲームに必要な言語を使いこなせるようになりましょう。

ゲームプログラマーになる方法2:独学(書籍・Webサイトなど)

ゲームプログラマーになるには、スクールなどに通学するのが近道ではあるものの、独学でもゲームに必要なプログラミング言語について無料で学べるサイトや良書が多くあるため独学で学ぶことも可能でしょう。2020年度より初等教育でもプログラミング教育が始まることを受けて、プログラムとは何か、というプログラムの初歩の初歩を学べるHPや、まったくの初学者でもその知識度に応じて学べるサイトや書籍があります。

ゲームプログラマーになる方法3:セミナーに行く

ゲームプログラマーになるために必要な言語を学ぶ場は、Webサイトや書籍だけではありません。プログラミングを学びたい人を対象に様々なセミナーが開催されており、技術者が主催しているセミナー、初学者のうちから専門のプログラミング言語を学べるもの、身に着けた技術をさらにブラッシュアップしたい人向けのものまで様々なセミナーが開催されています。期間や料金、対象者もそれぞれのセミナーで公開されているので安心して参加することが可能でしょう。

ゲームプログラマーになりたい人が気になる年収

ゲームプログラマーの年収は、平均で300万から500万になります。20代から50代までの調査結果で、年齢が高くなるほど高額になっており、また正規雇用で1000人以上の大きな企業ほど収入は高くなっています。注目すべきは、使いこなせるプログラミング言語によっても、年収が変わっているという点です。時代のニーズによって収入が変わっています。フリーランスでは年収が高額な場合もありますが、高度な技術と営業力が必要です。

自分のやりたい言語・ゲームを選択しよう

目まぐるしい進歩と変化を見せるゲーム業界のゲームプログラマーになるにあたって重要なことは、自分が作りたいゲームに合わせて学ぶ言語を選ぶ、ということです。コンシューマーゲーム、スマホアプリとなると、よく使うプログラミング言語が違ってきます。自分の手掛けたいゲームにあった言語を徹底的に極めることが強みになります。ひとつの言語を確実にすると、他の言語を学ぶ際に習得しやすい状態になると言われているので、まずは武器となる言語を確実にするのが理想でしょう。

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