面接の流れをつかもう!面接の流れ14個と面接成功のコツ7つを解説

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面接の流れやマナーとは?


就職や転職のカギを握るのが面接です。どんなに事前の提出書類を丁寧に仕上げて、高い倍率の選考を通ったとしても、面接での印象が悪くては採用には至りません。面接は自分がいかに相手企業に相応しいかをプレゼンする場であり、きちんとしたビジネスマナーを身につけていることをアピールする場でもあります。面接の流れやマナーを確認して、面接官によい印象を与えられるようシミュレーションしていきましょう。

面接前の注意点

面接に臨むときは遅刻をしないように時間に余裕を持って出かけることが重要です。あまり早く着きすぎてしまっても先方の迷惑になりますので、10分前を目安にするとよいでしょう。面接会場についたら、身だしなみを整えてから建物内、または会場控室へ入るようにします。華美に着飾るようなことは必要ありません。清潔感を感じられるきちんとした服装と髪型で、好印象を目指しましょう。

面接の流れ14個


面接は会社の規模や新卒か中途の違いなど、いろいろな条件によって見られるポイントが変わります。しかし、どの面接であっても、企業が見ている基本的なポイントや流れは大まかには同じです。そのため、面接の流れと、それぞれのポイントでどのようなことに注意すべきか把握しておきましょう。

1:入室時にはドアを3回ノックする

名前を呼ばれたらドアの前に立ち、ドアをノックします。ノックの回数は2回よりも3回の方がより丁寧な印象を与えます。その後「失礼します」と一声かけてからドアを開けるのがよい流れです。ドアを閉めるときは後ろ手ではなく、ドアの方に向いて丁寧に閉めてから面接官の方に向き直ります。

2:声をかけられたあと椅子に座る

入室後すぐには椅子に座らず、まず自分の名前を伝え、面接の時間をとってもらったことに対するお礼を述べます。面接官から「どうぞ」など椅子に座るように言われてから座りましょう。

3:座る姿勢や表情に気をつける

面接官は面接中の態度も見ています。椅子に座るときの姿勢は、あまり深く腰掛けず背を伸ばして座ります。背もたれにもたれかかるのもやめましょう。声ははっきりと聞こえるように大きめにはきはき話すことを心がけます。緊張するとは思いますが、なるべく笑顔で明るい印象を与えるようにしてください。

4:カバンは立てて置く

就職や転職での面接では応募書類などの書類を持ち運ぶことが多いので、A4サイズが入る大きめのカバンを持ち歩くことが多くなります。カバンはひざや椅子の背もたれではなく、立てて椅子の横に置くとすっきり見えますので、しっかりと自立するようなものを用意するとよいでしょう。

5:名刺を受け取ったときは机の上に置く

転職活動をしていると、相手のかたから名刺を頂くことがあります。名刺は両手で受け取りましょう。名刺を頂いたときの流れは、お礼をして受け取ったら軽く確認し、カバンにはしまわずに机の上に置いておきます。このとき、場所は自分から見て左側に置きますが、机がないときは確認してからしまうとよいでしょう。

6:自己PRを行う

面接ではまず自己PRを求められることがよくあります。自己PRでは自分の強みや長所などを伝えることになります。このとき、自己PRと自己紹介の意味を混同しないように注意しましょう。また、自己PRでは自分のアピールポイントを自由にアピールすることができますが、何をアピールしても良いというわけではありません。自己PRでは面接相手の企業に合わせてアピールポイントを選ぶ必要があります。

相手企業にマッチする自己PRの例

企業が採用活動を行うのは求めている人材を見つけるためです。自己PRでは面接相手の企業がその求めている人材の条件に当てはまっていることをアピールする必要があります。そのため、もし営業を志望するのであれば、自分が営業に適したスキルや経験を持っているということをアピールしなければいけません。その自己PRの例としては、「私の強みは粘り強い努力を継続できることです。前職では食品メーカーで5年間、営業をしていました。食品メーカーにはライバルが多く、営業活動でなかなか良い結果が出せないという営業も多いです。しかし、私は何度も取引先に足を運び、新商品や店内での商品の陳列方法の提案などを繰り返してきました。その結果、その商品の売上げが他社の商品よりも上がりました。そのことから、その後も新商品を提案するたびに、多くの取引先から受注を受けることができるようになりました。もし、御社で仕事ができる機会がいただければ、その粘り強い努力を仕事に活かしたいと考えています。」などのようになります。

7:転職理由を述べる

転職活動をしていると、よく聞かれるのが転職理由です。面接官が気になるのは、前の会社同様、自分の会社もすぐに辞めて転職してしまうのではないかということです。例え転職の理由が「仕事がつまらなかった」「給料が悪かった」「人間関係の悪化」などのネガティブな理由であっても、面接官に伝えるときはポジティブな理由に聞こえるように工夫しましょう。

ポジティブに聞こえる転職理由の例

転職の理由がネガティブなものという人もいます。そのネガティブな転職理由をそのまま面接官に伝えてしまうと、印象が悪くなってしまいます。そのため、「人間関係が合わなかった」ことは「チームで協力して仕事を進めたい」、「ノルマがきつかった」ことは「丁寧な仕事で顧客と向き合いたい」など、ネガティブな転職理由はポジティブな印象を与えられる言葉に置き換えて伝えるようにしましょう。

8:志望動機を述べる

数ある企業の中から「なぜうちの会社を選んだのか」という質問には、自分が相手の企業にどれだけ思いを持っているかを伝えることを意識します。転職の理由から、相手企業への志望動機につなげる流れができるとよいでしょう。当然、適当に選んだ人よりも、思い入れを持って選んだ人のほうを採用したくなります。相手先企業の情報を収集して、それに沿うような志望動機を伝えることも重要です。

熱意が伝わる志望動機の例

面接では入社や仕事への熱意が合否の重要な判断材料とされることも多いです。その熱意を伝えるためには、その企業を志望した理由を明確に伝える必要があります。また、その企業を志望した理由を伝えるためには、その企業のことを企業研究によって深く理解しておかなければいけません。そのため、企業が持っている特徴や事業内容に具体的に触れて、自分のやりたいことはその面接相手の企業でないとできないということを明確に伝えられるようにしましょう。その志望動機の例としては、「私は前職で8年間、営業職を経験しました。その前職では担当する顧客企業が非常に多く、1つ1つの顧客への対応が丁寧に時間をかけられませんでした。そのため、顧客と向き合って仕事をしたいと感じて転職を決意しました。そして、御社では顧客のニーズに徹底的に応えるという社風があると知り、その仕事に魅力を感じて応募させていただきました。もし、御社で仕事をする機会がいただければ、前職で身につけた営業スキルを活かして、仕事で貢献したいと考えています。」などのようになります。

9:スキル・実績をアピールする

スキルや実績を伝えるときも、相手企業にとってメリットのあるものを伝えるようにします。いくらたくさんのスキルや実績があってそれを全部伝えても、相手企業で通用しないものでは面接官には響きません。

相手企業で活かせるスキル・実績の例

自己PRでスキルや実績をアピールする場合は、その面接相手の企業で仕事をするうえで関係性のあるものをアピールしなければなりません。もし、仕事で活かすことができないスキルや実績などをアピールしても、企業からは雇用するメリットがないと思われてしまう可能性があります。そのため、営業であれば「前職の営業では売上げを8%上げました」などの営業実績や「コミュニケーション能力が強みです」、「交渉力が強みです」など、営業に求められるスキルをアピールするようにしましょう。

10:条件の確認を行う

面接は企業が応募者に対し一方的に審査を行っているのではなく、応募者側も企業を選ぶ立場にあります。そのため、選考を通して、応募者側が企業に対していろいろな条件を確認することもあります。ただし、募集要項や企業のホームページなどに記載されている情報を質問してしまうと、事前に情報を確認していないことから、企業研究ができていない、条件を事前に確認していないなどと判断されて、印象を悪くしてしまう可能性があります。また、年収や転勤、残業などについて質問してしまうと入社や仕事への意欲が低いと判断される可能性もあるので注意しましょう。

条件のすり合わせができる条件確認の例

面接ではあまり年収・勤務地・残業などの条件については質問しないことが無難です。そもそもこれらの情報は募集要項に記載されていることが多いです。また、募集要項や企業のホームページなどに記載されていない重要な情報は面接官の方から伝えてくれることも多いです。しかし、それでも確認したいことがある場合は、聞き方に注意しましょう。もし、直接的に「年収はいくらになりますか」と聞くと印象が悪いので、「前職では〇〇という手当をいただいていたのですが、御社の募集要項には〇〇がありませんでした。その代わりとなる手当が他にあるのでしょうか」などのように、少し遠回しに質問して、その質問で得た情報から本当に知りたい情報を予測するようにしましょう。

11:面接官への質問を行う

質問事項の流れとして、面接の最後に「何か質問はありますか」と逆質問されることが多いです。せっかくの機会なので、気になることはどんどん聞いてみるようにしましょう。

入社したい気持ちが伝わる面接官への質問の例

逆質問は面接で自分から面接官に対して自由に質問できることから、アピールをする大きなチャンスでもあります。そのため、「御社で仕事をしていくためには、前職で得たスキル以外に身につけておくべきスキルや経験はありますか」、「研修期間はどのくらいで、実務にはどのくらいの期間で携われるようになるでしょうか」など、入社後の質問をして仕事や入社への熱意や意欲が強いことをアピールしましょう。仕事や入社への熱意や意欲は、面接で合否判断に影響を与えることもある重要な要素です。

12:お礼の挨拶をする

面接が終わっても油断をしてはいけません。まずは座ったまま面接をしてもらったことに対するお礼を伝えましょう。また、椅子から立ち上がる際には、椅子の横立って再び一礼をしましょう。さらに退室のためにドアまで移動したら、すぐに部屋から出るのではなく、面接官の方に向き直り、「失礼します」と一声かけて再び一礼してから退室しましょう。

13:ドアの開け閉めに注意する

面接に対するお礼を伝えた後の流れでドアに近づきます。退室するときは一言「失礼します」と挨拶してからドアを開けるようにしましょう。気が緩んで雑にガラッと開けたり、バタンと音を立てて閉めることが無いように気を配りましょう。

14:最後まで気を抜かない

面接室から出た後もまだ面接先の企業内ですから、社内の人があなたを見ているかもしれません。社内の人も、一緒に働くことになるかも知れないあなたのことは気になります。最後まで気を抜かずに帰りましょう。

面接の流れに沿った面接成功のためのコツ7つ


面接には流れがあり、いろいろなポイントで注意点があります。また、それらの注意点を守るだけでなく、面接を成功させるためにはいくつかのコツもあります。そのコツも把握しておきましょう。

1:面接練習を重ねる

面接で緊張をしてしまい、本来の力を発揮できないまま面接が終わってしまうという経験をする人は多くいます。そのようなことにならないためにも、模擬面接を行って、面接に慣れておきましょう。面接官からの質問はその場にならないと対応できないこともありますが、入室や退室、面接流れなどを練習して把握しておくことで、スムーズに行動することができ、本番で気持ちにゆとりを持つことができます。

2:自己PRは面接官の目を見て話す

面接中は面接官の目を見て話すことを意識しましょう。もし、緊張や不安などから面接官の方を見ずに会話をしてしまうと、コミュニケーション能力が低い、自信がないなどのネガティブな印象を与えてしまう可能性があります。特に、自己PRは面接の冒頭に行うことが多く、面接官からの第一印象を決めることもあるので、明るく、ハキハキした声でしっかりと面接官の目を見て話すようにしましょう。また、自己PRは簡潔に伝えることも重要なので、1~2分ほどでまとめるようにしましょう。

3:転職理由は愚痴にならないようにする

「人間関係が合わなかった」、「ノルマが厳しかった」などが転職理由という人もいます。これらの転職理由は伝え方に注意しないとネガティブな印象を与えてしまう可能性があります。場合によっては前職の愚痴や悪口と思われて、評価を大きく落とす可能性があります。そのようなことにならないためにも、ネガティブな印象を与える可能性がある転職理由はポジティブな表現に変えて伝える必要があります。

4:自分ならではの志望動機にするには自己分析が大切

面接では自分の強みや長所、実績やスキルなどをアピールする必要があります。そのため、自己分析によってこれらを正確に把握しておかなければなりません。もし、自己分析ができていなければ、自分のアピールポイントが把握できず、説得力のある自己PRや志望動機などが作成できなくなってしまいます。

5:企業に合わせたスキルをアピールする

企業側が知りたいのは、あなたを採用するとどんなメリットがあるのかということです。企業に合わせた自己アピールをすることで、面接官の心に届き、採用が近づきます。例えばIT企業の採用面接でパソコンのスキルはアピールポイントになりますが、建築系の資格はあまり必要ではないでしょう。相手企業のことをよく考えたアピールをすることが必要です。また、異業種・異職種への転職の場合であっても、これまでの経験が全く役に立たないということはありません。そのため、面接相手の企業が求めている人材の条件を把握して、自分がこれまでに身につけてきたスキルや経験の中に、その条件と当てはまるものがないかしっかり確認しておきましょう。そのためにも自己分析が重要となります。

6:希望条件は優先順位をつける

企業選びをする際には、自分が企業に求める条件と一致する企業を探すことになります。しかし、自分が希望する条件をすべて満たす企業というのはなかなかありません。そのため、企業に求める希望条件には、絶対に外せない条件や妥協できる条件を見極め、条件に優先順位をつけておくようにしましょう。条に優先順位をつけておくことで、企業選びの軸を定めることができ、効率的な活動をすることができます。

7:面接官への逆質問を用意しておく

面接の最後には必ずといっていい程企業への逆質問の機会が与えられます。何もないと言ってしまっては、相手企業への興味があまりないのではないかと受け取られてしまう可能性もあります。とはいえ、会社のホームページや求人を見れば分かるようなことを質問しては逆に悪印象を与えてしまいますので、気を付けましょう。また、年収・転勤・残業などの待遇面や福利厚生などの質問も聞き方によっては悪印象を与えてしまうので注意しましょう。

面接の流れを把握して万全な態勢で面接にのぞもう!


ここまで面接の流れやマナーについて説明してきました。採用に近づくためには、面接の流れをしっかりと把握して、落ち着いて面接に臨むことが大切です。面接の前に準備を整えて、採用を勝ち取りましょう。

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