女性エンジニアのキャリアプランについて解説|キャリアプランの例も紹介

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女性エンジニアの割合は?


情報産業労働組合連合会が公開している『ITエンジニアの労働実態調査2017概要』という資料によると、この調査に回答した企業で働く正社員のうち女性の割合は18%でした。

また、WebやIT業界のフリーランスエンジニアから無作為に1,000人を抽出したところ、女性の割合は6.8%でした。年齢層は31~35歳が多く、次に多かったのが36~40歳だったそうで、女性エンジニアは30代が多いと分かります。

これに対してWebやIT業界のフリーランスデザイナーから無作為に1,000人を抽出したところ、女性デザイナーの比率は39.2%という結果が得られました。年齢層は20代後半と30代前半が多かったのですが、5人に1人が20代前半でした。

これは20代前半をデザイナーとして過ごし、キャリアアップに伴ってディレクターなどの職種に転向していくためだと考えられています。以上から、女性デザイナーはある程度の数がいるものの、女性エンジニアの割合はまだまだ少ないことがわかります。

女性エンジニアのキャリアプランは男性とほぼ同じ?


実際のところ、女性エンジニアと男性エンジニアではキャリアプランに関して大きな差はありません。専門知識と実務経験を身につけてエンジニアとしての価値を高めることが、キャリアプランを考えるうえで男女共に大切です。

女性と男性が違うのは、結婚・出産・子育てなどのライフイベントへの対処です。

先に挙げた『ITエンジニアの労働実態調査2017概要』には、厚生労働省による賃金構造基本統計調査の実績として、入社後の女性エンジニアの大半が出産後も働き続けているということが紹介されています。

しかし、子育てをしながら第一線で働くのは現実的に難しいかもしれません。その場合はサポートエンジニアとして他のエンジニアのサポートに回るなどの働き方が考えられます。

まずは会社に相談し、もしも自分の望むようにできないのであれば、転職やフリーランスエンジニアへの転身も考えると良いでしょう。

転職の場合、IT業界以外でIT知識のある人材を求めている中小企業を選ぶという道もあります。いずれにせよ、自分のライフスタイルやワークスタイルに合う道を見つけることが大切です。

女性エンジニアとしてキャリアプランを重ねるメリット4つ


女性エンジニアとしてキャリアプランを構築すれば、転職や職場復帰がしやすいという点が大きなメリットだといえます。

近年ではIT業界における仕事のニーズが高まる中、業界における人材が不足していることから経験や知識、能力の高さによってはさまざまなキャリアプランを作ることができます。次は、女性エンジニアとしてキャリアプランを重ねるメリットについてくわしく見ていきましょう。

キャリアプランを重ねるメリット1:リモートでも仕事が可能

女性エンジニアがキャリアプランを重ねるメリット1つ目は、他の職種のようなオフィス勤務ではなく、リモートで仕事ができるという点です。たとえば、営業職や販売職などの職種は、仕事を行う場所が指定されているため、必ず時間までに指定場所に行く必要があります。

しかし、エンジニアの場合は、パソコンとネット環境が整っていればどこからでも仕事ができ、ライフスタイルに合わせて仕事を行うことが可能だといえます。

キャリアプランを重ねるメリット2:復帰がしやすい

女性エンジニアがキャリアプランを重ねるメリット2つ目は、専門知識が必要な職種だからこそ職場復帰がしやすいという点です。たとえば、プログラミングやシステム関連の知識が高い方は、休職している期間があっても仕事にそれほど問題がないケースが多い傾向にあります。

女性の場合は、出産や育児などで休職せざるを得ない時期もあるため、日頃から高い知識を身につけておくことが重要なポイントです。

キャリアプランを重ねるメリット3:体力重視の仕事ではない

女性エンジニアがキャリアプランを重ねるメリットの3つ目は、デスクワークが中心となる仕事のため体力に自信がない方でも仕事を継続しやすいという点です。たとえば、営業職の場合は取引先に提案する資料作りにはじまり、1日中外回りをするケースも多い傾向にあります。

しかし、エンジニアの場合はパソコンで操作する仕事となるため、体力に自信のない女性でも仕事がしやすい環境だといえるでしょう。

キャリアプランを重ねるメリット4:スキルがあると転職しやすい

女性エンジニアのキャリアプランを重ねるメリットの4つ目は、ITに関する専門的な知識や能力が高いと他企業へ転職しやすいという点です。

一般企業における転職は、前職で所属している部署の仕事内容によって転職先が限られ、職務経験が不足していれば転職先を探すのは難しいといえるでしょう。

たとえば、IT業界においてプログラマーと呼ばれる人の中でも、JAVAやPHPなど、人によって専門分野が異なるケースがあります。IT業界においては自分の強い分野を持っていると転職する際にも大きな強みとなり、転職に成功しているケースが多い傾向にあります。

女性エンジニアとしてキャリアプランを重ねるデメリット

女性エンジニアがキャリアプランを重ねる上でデメリットとなるのが、勤務時間の調整や職場における女性比率が低いという点です。

勤務場所もフレキシブルに選ぶことができるなど、比較的メリットの方が目立つ職種ですが、キャリアを積むことである程度覚悟しなければならない問題もあります。では、女性エンジニアとしてキャリアプランを重ねるデメリットについてくわしく見ていきましょう。

残業が多い

女性エンジニアがキャリアプランを重ねる上でデメリットとなるのは、仕事内容やジャンルによっては残業が増えることです。たとえば、システム構築などが中心となる仕事では、システムの不具合が発生した場合は早急に修復及び復旧対応をしなければなりません。

そのため、勤務時間や場所には比較的融通の利く仕事ですが、問題やトラブル対応のために残業することはある程度覚悟しなければなりません。

女性が少ない

女性エンジニアがキャリプランを重ねるデメリットの2つ目は、IT業界における女性エンジニアの比率が少ないことです。仕事における男女比率は職種によっても異なり、販売職やサービス業などは比較的女性比率が高く、半数以上を女性が占めることも多い傾向にあります。

しかし、エンジニアの場合は専門知識を必要とするため女性比率は低く、女性によっては仕事をしづらいと感じるケースもあります。

女性エンジニアのキャリアプランの例3つ


女性エンジニアのキャリアプランは、ライフスタイルに合わせて雇用形態を選ぶことが大切です。女性が社会進出するようになった昨今では、ダイバーシティーを推奨している企業も増加傾向にあります。

女性にとっては、結婚や出産などのさまざまなライフイベントで仕事を辞めざるを得ない場合もあります。では、女性エンジニアにはどんなキャリアプランがあるのかをくわしく見ていきましょう。

女性エンジニアのキャリアプランの例1:正社員

女性エンジニアがキャリアプラン構築する上で正社員という雇用形態を選ぶ際は、雇用条件や福利厚生などを事前にチェックしておくことが重要です。正社員は、雇用主となる企業から雇用される形態を意味し、同じ会社で継続して仕事をしたい方が選ぶ傾向にあります。

福利厚生は、産休や育休などの制度が充実しているか、職場復帰しやすい環境であるかなどを把握しておくことをおすすめします。

女性エンジニアのキャリアプランの例2:エンジニア派遣

女性エンジニアの中でもライフスタイルに合わせてフレキシブルに働きたい方は、派遣会社から仕事をもらうエンジニア派遣というキャリアプランがおすすめです。

エンジニア派遣とは、派遣会社と雇用会社が雇用契約を行い、雇用主が派遣会社となる雇用形態のことを意味します。エンジニア派遣にはさまざまな条件の仕事があり、雇用期間や雇用条件なども企業によって異なり、フレキシブルに仕事を選ぶことができます。

女性エンジニアのキャリアプランの例3:フリーランス

自分のライフスタイルに合わせて自由な時間に働きたい女性エンジニアの方は、企業側と個別契約を交わすフリーランスがおすすめです。フリーランスとは、企業や派遣会社などに所属せず、個人で仕事を契約する雇用形態のことを意味します。

契約する企業や仕事内容などは自分で判断し決めることができるため、勤務時間や給与なども自分のスタイルや好みに合わせて選ぶことができるのが大きなメリットです。

クラウドソーシング

働き方の多様化により、最近ではフリーランスの方がクラウドソーシングを利用して仕事を行うケースも増加傾向にあります。クラウドソーシングとは、インターネットを通して不特定多数の方へ仕事を依頼する雇用形態を意味します。

クラウドソーシングを利用すれば、自分のスタイルや専門分野に合わせて好きな仕事を請け負うことができます。手軽に仕事案件を見つけられるのも大きなメリットの1つです。

キャリアプランは出産や育児等を考えて


エンジニアは男女共に似たようなキャリアプランで考えて構いませんが、一番の違いは出産や育児との兼ね合いです。フリーランスになることも含めて、自分に合った選択肢を探してみてください。

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