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未経験でもエンジニアになれる?ネットワークエンジニアに求められるスキル5つ

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未経験でもエンジニアになれる?ネットワークエンジニアに求められるスキル5つ
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    ネットワークエンジニアとは


    通信網にまつわる企画・設計・運用・整備を担当する人をネットワークエンジニアと呼びます。一般的にはIT企業に勤務して、企業や一般家庭で使われる通信機器を快活に使用できるようにする仕事です。

    ネットワークエンジニアは、過去に作られた通信網の仕組みの改善・破棄・更新を行うこともあります。

    ゼロから通信網を生み出したり既存のネットワークに手を加える業務もあり、人々がつねに快活な通信網の活用ができるように働いているのがネットワークエンジニアという技術者です。

    ただ、ネットワークエンジニアとしての労働内容・雇用形態は企業によって異なるため、未経験者・中途入社でも勤務可能なのか、確かな情報を得てから就活へと進んでいきましょう。

    ネットワークエンジニアはプログラミング未経験でも働きやすい


    ネットワークエンジニアとは、データ通信に関わるネットワーク技術に特化したエンジニアのことです。主な業務はネットワークの構築や運用、保守で、最近はクラウドの導入や効率的な運用の提案などを行うこともあります。
    ネットワークエンジニアには専門的な知識が求められ、さらに必要な技術は企業によって異なります。その一方で未経験でも募集されていることが多いので、若さと専門的なプログラミングの知識を習得する意欲を見せることで採用されるチャンスはあります。

    ただ、新卒であれば知識ゼロでも採用される可能性はありますが、異業種からの転職の場合はある程度プログラミング知識があるに越したことはありません。実務経験はないとしても、プログラミングの基礎学習やオラクルマスター、シスコ技術者認定などネットワークエンジニアと相性の良い資格を取得しておくことをおすすめします。

    ネットワークエンジニアの仕事内容4つ


    主に4つあると言われている、ネットワークエンジニアが行う仕事内容を挙げていきます。これからIT企業へ就職する人、ネットワークエンジニアについて学んでいる人は参照し、企業へ就職後に行う仕事内容に着目してみましょう。

    未経験者でも入社できるIT企業は多いと言われているため、働きやすい環境のなかで労務できるように志願者も準備をしておく必要があります。

    未経験者とはいえ、さすがに何も知識がなければネットワークエンジニアとして採用されることは困難になりますので、最低限度のレベルに到達したうえで就活を開始する方法が望ましいです。

    あまり知られていないIT関連の業務ですので、ネットワークを利用している企業や一般人もネットワークについて知り、日常で使用している通信機器が使用できている流れを把握してIT社会の利便度の高さを改めて理解してみましょう。

    ネットワークエンジニアの仕事1:システム設計を行う

    新旧の通信機器が滞ることなく、いつでもスムーズに活用できるための設計をするのがネットワークエンジニアの仕事です。システムとも呼ばれる通信網の仕組みを理解しておかなければ遂行が困難な業務ですので、専門性が高い仕事と言われています。

    顧客からの要件定義書に記されたとおりに作業を実行し、そのなかでよりよい設計とするべく最善策を取り込みながら仕事を進めていく技術者とも言えます。

    独学で学べることも多いので、未経験者は書籍やインターネットで情報収集して知識や技術を備えておけば、入社後もネットワークのシステム設計について不明な点が生じにくくなるでしょう。

    ネットワークエンジニアの仕事2:運用を行う

    通信網が支障なく使用できる環境が整ったならば、実際に運用して活用度を高めていくのがネットワークエンジニアの仕事です。

    通信網が確立しただけではネットワークを活用することはできませんので、運用できるように新旧の通信機器が支障なく作動するか確認しながら作業を進めていきます。

    通信網が端末を介して、利用者にとって利便度を感じられる状態にするのが運用ですので、新旧の通信機器に不具合を生じないかテストしながら、綿密に作業をするのがネットワークエンジニアです。

    ネットワークエンジニアの仕事3:ネットワークの構築を行う

    通信網の運用を幅広く行うため、仕組みを構築するのがネットワークエンジニアです。

    ネットワークで使う通信機器の設置から始まり、ケーブリングという実務もあります。最後に肝心なソフトウェアのインストールをして基本設定を済ませ、利用者が問題なくネットワークを活用できる環境にするための構築を行います。

    例えば、Wi-Fi環境が問題なく活用できるかテストしたり、端末機器が対応するか現状判断したりなど、ネットワークエンジニアにしかできない仕事があります。目に見える実務と感覚的に行う作業があるので、ネットワークエンジニアは創造力も重要なスキルと言えるでしょう。

    ネットワークエンジニアの仕事4:ネットワークの保守を行う

    設置して運用を開始した通信網の保守管理を行うのは、ネットワークエンジニアの業務です。素人には簡単にできない作業ですので、プロのネットワークエンジニアが作業を行います。

    また、ネットワークエンジニアの年齢は幅広く未経験の20代や30代、そして40代以上のベテラン作業員も働いている職種です。主に中心部にIT企業が創業している傾向にあるため、関東は東京・横浜、関西は大阪・名古屋市などに会社が多いと言われています。

    ネットワークエンジニア未経験に求められるスキル5つ


    未経験からネットワークエンジニアになる予定がある場合、IT企業が労働者に求めている5つのスキルがあります。

    初めての就職・中途入社で勤務するなど、IT企業でネットワークエンジニアとして未経験から働くためには心得ておきたい基本的なスキルです。いきなりすべてを理解するのは難しいですが、徐々に理解して体得していくことですので、焦らずに実践していく内容です。

    たとえ面接時の志望動機が素晴らしくとも、実務で結果を残せなければネットワークエンジニアとして働き続けることが困難となるため、できる限り下記のスキルを身につけておきましょう。

    ネットワークエンジニアのスキル1:コミュニケーション力

    通信網や機器のことばかりに関わっていればよい仕事ではないため、社内メンバーや顧客とのコミュニケーションができなければ、ネットワークエンジニアとして長く働くことはできません。

    1人で作業を行うばかりではなく、メンバー同士で1つの仕事を遂行していく案件もあります。規模が大きくなればなるだけメンバー数も増える傾向にあるため、一致団結した気持ちで仕事を進めていけるコミュニケーション能力が、ネットワークエンジニアに必須と言われています。

    楽しんで仕事ができる人材を多くの企業が求めているため、コミュニケーション能力を備えたうえで志願するとよいでしょう。

    ネットワークエンジニアのスキル2:ネットワーク知識

    そもそも通信網の仕組みを理解していなければ、ネットワークエンジニアとして働くことはできません。

    ネットワークという仕組みについて理解していなければ、働く意欲があっても実務は困難です。未経験者でも高い学習能力があれば、IT企業も指導する意欲が高まりますが、そうでなければ「ネットワークエンジニアとしての実務を遂行することは不可能」と判断されるパターンもあります。

    IT企業へ入社しネットワークエンジニアとして活躍したい未経験者は、まず自己学習するなどして最低限度の知識・技術を得た状態にしておくと、入社後に働きやすさを実感しやすいのではないでしょうか。

    ネットワークエンジニアのスキル3:視野の広さ

    通信網の仕組みを理解していても思慮の視野・労務範囲が狭ければ、柔軟な実務は実現しないのがネットワークエンジニアという仕事です。

    一般的にどのような職業にも言えることですが、視界性を広く持ったまま実務に取り組める人材は優秀です。なぜならば顧客も喜び、企業にとってのメリットも生むからです。

    通信網の仕組みを理解したうえで、さまざま実務経験を踏まえて自然と視野が広がることが多いため、いきなり無理に広げようとして増大するスキルではありません。

    未経験者でも時間を掛けて能力をしっかりと磨き続ければ、やがて広い視野や知見を持ったスペシャルなネットワークエンジニアになれるでしょう。

    ネットワークエンジニアのスキル4:IT知識

    ネットワークエンジニアはIT関連の知識があれば、多方面の案件をこなせます。例えば、プログラミングができれば、ランクアップした業務を受けることも可能ですので、働ける範囲と共に知識・所得の増大へも繋がります。

    IT関連の知識は無数に存在し、つねにアップデートされるため、学習してIT知識を新しく塗り替えながら働けるスキルがあると最善です。労働者それぞれが仕事に活かせる知識を学ぶ時間を取り入れて、そのなかで邁進していく気持ちがあれば、ネットワークエンジニアとして周囲から信頼されるでしょう。

    ネットワークエンジニアのスキル5:問題を解決する力

    通信網は、構築・運用を開始すれば以後は問題が発生しない、というものではないため、不具合が生じた際の解決策をロジカルな思考で実行できるスキルが必要です。

    ネットワークエンジニアは、ものづくりばかりではなく修理という仕事もあるので、構築した仕組みを一旦ゼロに戻すこともあります。改善するためには多大な時間と手間を掛けることも多く、そのなかで起きた問題の原因と解決策を考えて解決できなければ、通信網を活用している人々が困りクレームを受け続けることになってしまいます。

    つまり、多くの知識と技術がなければ、一人前のネットワークエンジニアとして活躍を継続することが困難となるパターンが多い仕事です。

    ネットワークエンジニアの将来性


    通信網が細部にまで行き渡る現代社会ですので「今後のネットワークエンジニアの需要がなくなることはない」と言われています。

    現在、ネットワークは5Gを活用できるようになり、今後もさらなる躍進をしていくでしょう。ただエラーが生じることも多いため、ネットワークエンジニアとして点検作業も増えます。開発業務を行う他分野のエンジニアとの連携もあるため、今後の日本でネットワークエンジニアの需要が低迷するということは考えにくいです。

    未経験者が学習をして実務をこなしていくことで、ネットワークエンジニアのより明るい未来が待っていることでしょう。

    未経験者におすすめの資格3選


    IT企業でネットワークエンジニアとして働く予定がある場合、おすすめの3つの資格があるので取得してみてはいかがでしょうか。

    IT専門の資格を取得しておけば、未経験者でも働きやすさを高められます。無資格でもIT企業へ勤務することは可能ですが、末永く実務に携わりたい場合には、資格取得も視野に入れながらスキルアップしやすい環境を構築しておく方法がよいでしょう。

    未経験者におすすめの資格1:CCNA

    ネットワークエンジニアとしての基礎を網羅している証明書とも言えるのが、CCNAという資格です。未経験者が保有しておくことで、IT企業も採用を検討しやすくなるおすすめの資格です。

    CCNAは、1000点満点で800~900点を取らなければいけないと言われている筆記試験があります。しかも、3年以内にCCNAよりもランクアップした資格を取得しなければいけないルールがあります。

    運転免許取得者に違反者講習があったり返納制度があったりなどと同じく、ネットワークエンジニアのスキルを維持するためにも役立っているのがCCNAという資格です。

    未経験者におすすめの資格2:ITパスポート

    独力で取得しやすいのがITパスポートです。ネットワークエンジニアとして働きたい人が保有しておくと「ITの入門に関しての知識はある」と企業から認められるおすすめの資格です。

    基礎的なIT知識の保有者として認められますが、ITパスポートは専門性が低いので、取得して堂々と自慢できる資格とは言えません。ITパスポートは、あくまでも未経験者の登竜門と言える資格ですので、IT業界でネットワークエンジニアとして働く際に取得しておくとよいビギナー向けの認定証と言えるでしょう。

    未経験者におすすめの資格3:LPIC

    レベル1~3で設定されているのが、LPICというネットワークエンジニアが保有しておくとよい資格です。取得後5年間は意義のある資格として認められていて、IT未経験者が飛躍するための基礎とされている認定証です。

    入門用の試験が設定されているため、未経験者でも独学で合格しやすいと言われています。自分自身のITスキルを試し、ネットワークエンジニアとして活躍したい人向けの資格です。

    実務を経ていくなかで基盤となるITスキル保有者と認定されて、勤務後は日々の労務が快活に実行できるでしょう。

    まずは派遣エンジニアがおすすめ


    未経験者が応募するには、どのような媒体を活用すれば良いでしょうか。おすすめは「派遣会社」の活用です。
    一般的な求人では、未経験応募可の企業を探す手間がかかってしまいますが、派遣会社であれば転職者の代わりに未経験でも採用してくれる企業を紹介し、売り込んでもらえます。

    また、派遣という働き方は正社員よりもハードルが低いので、未経験で採用してもらえる可能性が高くなる傾向にあります。
    まずは派遣のネットワークエンジニアとしてキャリアをスタートして、派遣先で実務経験を積みながらキャリアアップを目指してみてはいかがでしょうか。

    適性を見極めてからチャレンジしましょう


    ネットワークエンジニアは未経験でもチャレンジできる職種ではありますが、専門性や適性も求められます。ネットワークエンジニアに興味がある人は、まずは資格の勉強や自宅のサーバー環境を構築してみることから始めてみましょう。適性があると思えば、派遣サイトに登録して情報を収集してみることをおすすめします。

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