ルーティング

ルーティングとは?

ルーティングとは、パケットをどの経路に配送するかを決める経路制御の機能で、ルーティングを実現する中継装置はルータと呼ばれています。

インターネットでは、パケットの中継地点となるルーターが適切な経路にパケットをルーティングする作業を繰り返すことで、宛先まで正しく送り届ける仕組みになっています。

ルーティングには大きく分けて、

  • スタティックルーティング
  • ダイナミックルーティング

があります。

スタティックルーティングとは?

スタティックルーティングはルーターに固定的に経路情報を設定し、送信先IPアドレスを基にルーティングするスタティックルートの他に、送信元IPやポート番号などをを基にルーティングを実施するPBR(Policy-Based Routing)などがあります。PCなどに設定するデフォルトゲートウェイもスタティックルーティングの一種です。

ダイナミックルーティングとは?

ダイナミックルーティングは管理者が経路設定をするのではなく、ルーター同士で持っている経路情報を交換させて、最適な経路情報を自動的に作成させます。管理者がルーターに設定するのはルーティングプロトコルとなります。

ダイナミックルーティングにはRIPやOSPF、BGPなどと呼ばれるいくつかのルーティングプロトコルがありそれぞれに特徴があります。

それぞれのメリット・デメリット

スタティックルートの情報は他のルータへ通知されることは無いため、障害が発生したときに回避できないことがありますが、ダイナミックルーティングを用いた場合、自動的にルーティングテーブルが変更されるという利点があります。その一方で、経路を常に監視するために、各ネットワーク間にはトラフィックが常時生じることになります。

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