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5Gの対応エリアは限定的?4Gとの違い4つとスマホ以外の活用用途を紹介

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5Gの対応エリアは限定的?4Gとの違い4つとスマホ以外の活用用途を紹介
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    5Gとは?


    5Gとは5th Generationを略した言葉で第5世代移動通信システムのことを表しています。

    読み方はファイブジーで、これが日本中の広い範囲に普及するとさらに便利にインターネットをつなげることが可能になります。

    5Gの特徴の一つである高速・大容量の技術が進むことにより、大容量データの通信を必要とするストリーミング映像サービスなども高画質で見ることができます。

    高速・大容量

    5Gの通信システムは高速で大容量です。現在国内で主流となっている4Gのエリアと比べると理論値で100倍ぐらいの通信速度があります。

    今まで数分かかっていた2時間の映画を数秒でダウンロードするなど、データ量の多い高画質動画の通信や、IoTなどの膨大なデータ通信もできるので、将来的にさまざまなブロードバンドサービスが快適に利用できます。

    低遅延

    5Gエリアでは利用者がタイムラグを意識しないでリアルタイムに、遠隔操作、制御などができるようになる超低遅延が実現できます。

    リアルタイム通信ができることにより、自動運転ができたり、ロボットを遠隔制御したり、都内の専門医がヘリ内の医師に教示をしながら遠隔手術ができたりと、超低遅延の効果によりビジネスのさまざまな分野での進展につながっていきます。

    多数機器の同時接続

    今までは自宅などで、パソコンやスマートフォンなどで数台程度の接続をするのが精一杯でしたが、5Gにより100台程度の機器やセンサーの同時接続ができます。

    2018年3月にNICT(情報通信研究機構)が端末20,000台の同時接続を実証実験において確認したと発表しました。これにより、膨大な量の商品管理や、災害時避難者の健康状態などの確認が遠隔でできるようになるなど、さまざまな産業の発展につながります。

    5Gと4Gの違い4つ


    違う所は、周波数帯・容量・通信時間・同時接続台数が飛躍的に進歩したことです。

    今までも通信速度の向上が進んできたのが1Gから4Gまででしたが、それらは主に人と人をつなげるための通信であり、5Gの場合は、人・モノ全てがリアルタイムでつながる通信です。

    ここでは周波数帯・容量・通信時間・同時接続台数の4Gとの違いについて説明します。

    5Gと4Gの違い1:周波数帯

    4Gのエリアでは800MHz・900MHz・2.0GHz・3.5GHzなどつながりやすい周波数帯を使っていましたが、5Gでは高速・大容量を実現する新周波数帯、3.7MHz・4.5GHz・28GHzなどより高い周波数帯が効率よく利用できるようになりました。

    5Gの周波数帯は、4Gの帯域幅よりさらに広い帯域幅のため同時にたくさんのデータを送受信できます。

    5Gと4Gの違い2:容量

    4Gでは、容量の大きなデータを読み込むのに長い時間がかかりましたが、5Gに変わると飛躍的に待ち時間が短くなります。

    例えば、今まで数分かかっていた2時間の映画をダウンロードするのが数秒でできたり、メールに大容量のデータを添付ファイルとして送信できたり、テレビ電話が遠隔地でもリアルタイムでできたりします。

    5Gと4Gの違い3:通信時間

    4Gの時は110Mbpsから1Gbpsの通信速度だったのが、5Gになり10Gbpsと高速になったおかげで、送信側から受信側に送るデータの伝送にかかる遅延時間が1ms以下です。

    5Gでは、高速、低遅延が実現できるため、リアルタイムに近い通信時間で、クラウドからデータのやりとりを利用するスマートフォンをサクサク動かしたり、遠隔地にある機械をタイムラグを感じないで動かすことができます。

    5Gと4Gの違い4:同時接続台数

    5Gでは平方キロメートル当たり100万台の同時接続ができます。4Gの時と比べると10倍です。

    同時接続が実現することによりスマートフォンやパソコンだけでなく、自動車や家電、センサーなどにもインターネットがつながり、あらゆるモノを遠隔でリアルタイムに操作できますので、IoTの普及がさらに進んでいきます。

    5Gの対応エリアとサービス比較4社


    2019年1月24日から同年2月25日までの間で5G導入の認定申請を受け付けたところ、株式会社NTTドコモ・KDDI株式会社及び沖縄セルラー電話株式会社・ソフトバンク株式会社・楽天モバイル株式会社から申請があり、同年4月、上記各携帯電話4社に周波数の割り当てがありました。

    2020年時点ではまだまだ対応エリアは限られていますが拡大を考えている4社を比べます。

    5Gの対応エリア1:ドコモ

    ドコモの現在の5G対応エリアは限られています。計画では2021年3月末までに500都市に基地局を設置する予定となっていますが、それでも点でのエリア展開です。

    面での展開になるのはその後からで、2021年6月末までに基地局をまず1万局、2023年中には現在の4Gのエリアと同様に広がります。

    ドコモの5Gは、基板展開率が携帯会社4社で特に高くどんな場所でも使える5Gサービスを展開しています。

    5Gの対応エリア2:au

    現時点では、auの5Gエリアも限られており、点でのエリア展開です。

    しかしドコモよりも早くに整備を開始していたため、5G対応エリアとなる基地局を2021年3月末時点で1万局、2022年3月末時点で5万局の設置を予定しています。

    今までの4Gと同じくらいのエリアをカバーするのは2023年以降になると予想しており、それと同時進行で4Gからの周波数転用を活用して、5Gサービスのエリアを拡大していく方針です。

    5Gの対応エリア3:ソフトバンク

    現時点では、ソフトバンクの5Gエリアも限られており、点でのエリア展開です。

    しかし、ドコモよりも早くに整備を開始していたため、5G対応エリアとなる基地局を2021年3月末時点で1万局、2022年3月末時点で5万局の設置、この時点でソフトバンクが打ち出している人口カバー率で90%以上になることを目指しています。

    5Gを活用するサービスとして、臨場感のあふれる視聴体験を実現するコンテンツ配信「5G LAB」を進めています。

    5Gの対応エリア4:楽天

    楽天の5Gエリアは、2020年9月30日より、北海道、埼玉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県の一部の21カ所からスタートしました。

    携帯会社4社の内一番エリアが狭い楽天は、2021年3月末までのスケジュールでは47都道府県でのエリア展開を予定しています。つながる地域は狭いですが、料金など他の3社とは違う面でのサービスを提供しています。

    5Gのスマホ以外の用途5つ


    5Gはスマートフォンの使用用途だけではオーバースペックとなる性能を持っていますので、そのポテンシャルを十二分に発揮する世の中を豊かにするためのデバイスやサービスなどの開発が進んでいます。

    これからの未来を豊かにする5Gの高速大容量通信・超低遅延、多数同時接続がもたらすIoT家電やデバイス・VR・自動運転・最新ロボット・Wi-Fiとの連携などの用途を5つのカテゴリーに分けて説明します。

    5Gのスマホ以外の用途1:IoT家電やデバイス


    モノのインターネット、IoTであらゆるモノがインターネットにつながる時代です。

    冷蔵庫、掃除機、洗濯機、照明器具、エアコン、スマートスピーカーやテレビなど、人工知能機能がついた家電がネットにつながると遠隔で無人作業ができたり、エアコンの温度調整してくれたり、冷蔵庫の中のモノの情報を教えてくれたりします。

    4Gと比べて10倍の多種多様のデバイスへ接続ができるので今後の日常生活の利便性が大きく変わります。

    5Gのスマホ以外の用途2:VR


    5GではVR・仮想現実の世界が広がりますので、迫力のあるスポーツ観戦などの臨場感を会場から距離の離れた場所からでも楽しむことができ、オリンピックなどでは全競技のリアルタイムなマルチ中継を見られたりします。

    VRゴーグルやヘッドマウントディスプレーなどの機器を装着すると現実感をもたらす360度の仮想現実の映像で、顔を回せば視界が変わるような体験ができるので、今では多数のVR体験施設もオープンしています。

    5Gのスマホ以外の用途3:自動運転


    田舎暮らしの交通機関の少ない地方で移動手段の中心だった乗り合いバスが廃止されていき、新たな移動手段の確保が重要になっています。

    5Gでは、超低遅延が実現できるのでバスやタクシーなどの自動運転システムが可能になります。

    農林水産業では、給餌ロボット、散水・薬剤散布などの自動運転、建設業に至ってはドローンを活用した高精度の測量や、建機の自動運転などが実現でき、さまざまな産業が劇的に進化します。

    5Gのスマホ以外の用途4:工場などのロボット管理


    工場ロボットは複雑な動きをするため、スムーズに交信する基地局の切り替えが非常に大切になります。5Gはより少ない基地局でカバーできるため、基地局を切り替える必要がなく、安定したロボットの管理ができます。

    5Gを工場や製造現場で利活用すると、不良品の検出や製品の分別が瞬時にできる様になったり、工場内の設備のリアルタイムな制御やメンテナンスが可能になります。

    5Gのスマホ以外の用途5:Wi-Fiとの連携


    Wi-Fi6と5Gで連携し、屋内ではWi-Fi6、屋外では5Gを使い分けると一日を通じて中断することのないワイヤレスアクセスができます。

    5Gは、高速・大容量、低遅延、同時接続ができます。例えば大勢の参加者がスマートフォンを持ち込み、他のデバイスをテザリングをするような場面にも対応できるようになっているので、スタジアムや大規模なオフィスビルなどでもストレスに感じずに便利に使えます。

    5Gの対応エリア拡大については今後のキャリア動向を注視しよう


    近い将来ビジネスの根幹になると言われている5Gにはこれからの無線通信規格の柱として各社とも北海道から沖縄まで全国展開でエリア拡大に取り組んでいます。

    ドコモ、au、ソフトバンク、楽天、各社これからの最新リリースに注目しましょう。

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