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IaaSとは?使用するメリットや主なサービス4つをわかりやすく紹介

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IaaSとは?使用するメリットや主なサービス4つをわかりやすく紹介
この記事でわかること
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    IaaSとは


    IaaSは「Infrastructure as a Service」の頭文字を取った略称です。
    「イァース」「アイアース」などとも呼ばれます。

    英語のネイティブスピーカーは頭文字をそのまま読んで「アイエーエーエス」と言うことが多いようです。

    日本では「イァース」と読む人が多いですが、他の呼び方も覚えておくと仕事がスムーズに進みます。

    IaaSはクラウドコンピューティングの1つです。

    仮想化技術を利用して、仮想サーバ、ストレージ等のITインフラをインターネット経由で提供するサービスで、例えるならば「家というアプリやプラットフォームを作るために土地を提供するサービス」と言えます。

    PaaSとの違い

    IaaSのようなクラウドサービスの1つに、PaaS(Platform as a Service)があります。

    IaaSとPaaSとの違いは、IaaSがメモリやストレージ、CPUなどのハードウェアリソースを提供するのに対し、PaaSはそれらに加え、プログラムの実行環境をはじめとするプラットフォームまで提供します。

    PaaSを利用すれば、IaaSで必要な複雑な初期設定を省くことができ、すぐにプログラムを実行することができますが、開発のための自由度は下がります。

    SaaSとの違い

    他にも、IaaSのようなクラウドサービスの1つに、SaaS(Software as a Service)があります。

    SaaSでは、IaaSが提供するインフラ、PaaSが提供するプラットフォームに加え、アプリケーションも利用可能な状態で提供されています。

    アプリケーションをクラウドで提供しているという面で、さまざまな端末からアクセスできるという利点がありますが、自由度の点で見ればIaaS、PaaSと比べて低いです。

    IaaS、PaaS、SaaSは、設定の難しさや自由度の高さに違いがあり、ユーザーが自分の目的に合わせてサービスを選ぶというイメージです。

    IaaSを使用するメリット4つ


    ここまで、IaaSの概要と、同じクラウドサービスであるPaaSやSaaSとの違いについて見てきました。

    OSやアプリケーションなど多くの要素を提供するPaaSやSaaSより、インフラのみを提供するIaaSのほうを選ぶべき理由は何でしょうか。

    IaaSにはPaaSやSaaSに無いメリットがあります。そのメリットを見ていきましょう。

    IaaSを使用するメリット1:自由に開発ができる

    IaaSは、クラウドコンピューティングにおいてOSより下のレイヤーを提供するため、OSやミドルウェアを自由に設定することができます。

    これにより、ユーザーの開発するアプリケーションやプラットフォームに幅広く対応することができ、その点で、他のクラウドサービスと比較して自由度が高いと言えます。

    IaaSを使用するメリット2:柔軟性がある

    IaaSはユーザーの必要に応じ、必要なタイミングで必要な分だけハードウェアリソースの提供を受けることができます。

    アカウント作成のみで利用を開始できるため、ユーザーは迅速に事業をスタートでき、状況に応じてストレージの大きさを拡張、解約することもできます。

    このような柔軟性は、ユーザーの目的に合わせて規模を拡大、縮小することができる、という大きなメリットにつながり、非常に便利です。

    IaaSを使用するメリット3:コストの削減につながる

    自社サーバーを用いる場合と比較すると、サーバーの固定費を始め、IaaSはコストの削減という面でも優れています。

    先述したIaaSの柔軟性もコストの削減に大きく寄与しますが、やはりサーバーをクラウド上に仮想化するだけでも、コストの削減が見込めます。

    自社サーバーを用いる場合は場所の確保が必要であり、他にも障害修復に対応する費用や、改修費用など、運用責任の負担が考えられます。

    その点、IaaSを用いれば、一定の利用料金を払うことでこれらの要素についてユーザーが心配する必要は無くなるのです。

    IaaSを使用するメリット4:BCP対策ができる

    IaaSを利用することで、BCP対策ができます。

    BCPとは事業継続計画のことで、災害やテロを始めとする緊急事態に、国内の事業がどのように継続・復旧し、混乱を回避するかという問題に注目することです。

    クラウドコンピューティングでシステムを仮想化すること自体がBCP対策になります。遠隔地のデータセンターに自分のシステムを置くことで、緊急事態に対応できるのです。

    主なIaaSのサービス4つ


    続いて、これからIaaSを利用してみようという方のため、主なIaaSのサービスを4つご紹介します。

    ここまではIaaSのメリットをご説明してきましたが、実際にIaaSを提供するサービスにはどのようなものがあるのでしょうか。

    各サービスを比較することで、IaaSの主な提供元の特徴をそれぞれ確認していきましょう。

    主なIaaSのサービス1:Amazon Web Services

    Amazon Web Services(AWS)はAmazonが展開しているウェブサービスで、IaaSの提供を行っています。

    世界中のデータセンターから175以上のサービスを提供し、急成長するスタートアップ企業や大企業を始め、何百万ものユーザーが利用しており、非常に高い企業シェアを誇っています。

    セキュリティ面で実績があり、軍隊やグローバル銀行など、機密性の高い組織のセキュリティ要件を満たすようにシステムを構築しています。

    利用料金を前払いすることで割引を受けることもできます。

    主なIaaSのサービス2:Google Cloud Platform

    Google Cloud Platform(GCP)はGoogleが展開しているサービスで、IaaSの提供を行っています。

    Googleは検索エンジンの会社としても広く知られるように、膨大なデータを高速で処理する技術に優れています。

    データ分析を行いやすくする技術がクラウドサービスに活かされており、機械学習を取り入れたシステムを構築したい場合などは、GCPを利用するのがおすすめです。

    主なIaaSのサービス3:さくらクラウド

    さくらクラウドも、主なIaaSサービスの1つです。

    さくらクラウドは、他サービスと比較してコストパフォーマンスが高く、最安で利用できるIaaSと言われています。

    データ転送量による従量課金がないため料金がわかりやすく、ユーザーが負担する金額の計算がしやすいのも長所の1つです。

    国内で展開しているデータセンターの数が多く、BCP対策と通信の低遅延を両立しています。

    主なIaaSのサービス4:Azure IaaS

    Azure IaaSはMicrosoftが展開しているIaaSサービスです。

    IaaSにおける仮想マシンのひな型となるAMIの数が多いことが特徴です。IaaSの自由度の高さを生かすには、Azure IaaSはより良い選択肢のうちの1つであると言われています。

    既存のサーバー環境に存在するシステムとも容易に連携を行うことができ、自社サーバーとクラウドサーバーとを兼ね備えたオンプレミスの構成にも適していると言われています。

    IaaSを使用する時の注意点4つ


    最後に、実際にIaaSを使用する時の注意点を4つご説明します。

    ここまではIaaSの特徴や、他のクラウドサービスとの比較、主なサービス提供元を紹介してきましたが、その一方で、IaaSを用いるときに気をつけるべきことは何でしょうか。

    IaaSの利用を決める時には、これらの注意点も忘れずに確認しておき、IaaSの利用に必要な条件を事前に知っておくのが良いでしょう。

    IaaSを使用する時の注意点1:専門知識が必要な場合がある

    IaaSは、その自由度が高いぶん、専門知識が求められる場合があります。

    自由度が高いということは、IaaSの導入時にユーザー自身が細かい設定を行う必要があるということでもあります。

    IaaSの場合、必要な知識の有無はセキュリティ面の対策にもつながるので、クラウドコンピューティングの初心者にとってはハードルが高いという側面があります。

    導入後、簡単に開発に取りかかることができないという点は注意すべきでしょう。

    IaaSを使用する時の注意点2:管理を自分で行う必要がある

    IaaSには、開発環境やOSの管理を自分で行う必要があるという注意点があります。

    サービス提供元の事業者はシステムの更新や管理にほとんど関わらず、ユーザー自身がこれらを行わなければなりません。

    必要な知識のハードルが上がるということもありますが、この管理にかかる人件費などのことも考える必要が出てきます。

    これも、自由度が高いという特徴ゆえの注意点だと言えるでしょう。

    IaaSを使用する時の注意点3:ネット環境が必要

    IaaSは、クラウド上に仮想的に構築されたハードウェアリソースを使うという仕組みのため、ユーザーはネット環境を用意する必要があります。

    ネット環境が無ければそもそもデータの通信を行うことができないため、クラウド上のハードウェアリソースにアクセスできません。

    IaaSというサービス自体、ネット環境を前提とするサービスであるということは、必ず確認しておきましょう。

    IaaSを使用する時の注意点4:セキュリティ対策しておく

    ネット環境を利用したオンラインのシステムで必ず注意すべきなのが、セキュリティ対策の問題です。

    IaaSはアカウントを作成した上でサービスにアクセスするという構造なので、第三者にログイン情報がわたってしまうと不正にアクセスされる可能性があります。

    IaaSを利用するユーザーはこのようなログインに関わる問題も含め、セキュリティ面にも注意を払い、対策しなければなりません。

    IaaSは自由度の高さが魅力


    これまで、IaaSの特徴と他のクラウドサービスとの比較、主なIaaSサービスの提供元やIaaSを使用する時の注意点など、さまざまな側面からIaaSをご説明してきました。

    どの側面をとっても、IaaSが際立って特徴的なのはその自由度の高さであると言えるでしょう。

    PaaSやSaaSなど混合されやすいサービスもありますが、IaaSは自由度の高さという面で非常にユニークなクラウドサービスであることが分かります。

    現在運用中のサーバーをクラウド化してコストを削減したい、システムを信頼あるデータセンターに置いてBCP対策をしたいという方は、今回ご紹介したIaaSを試してみてはいかがでしょうか。

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