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sshでのport番号の変更方法とは?port番号を変更してssh接続する方法をご紹介!

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sshでのport番号の変更方法とは?port番号を変更してssh接続する方法をご紹介!
この記事でわかること
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    sshでのport番号の変更方法とは?


    セキュリティ対策のためにssh接続のport番号を変更することがあります。
    今回は、ssh接続でのport番号の変更方法について説明します。

    ここでは、sshクライアントはPowerShell、sshサーバはWSL2(Windows Subsystem for Linux 2)のubuntuとします。WindowsPC 1台で完結します。
    ssh接続でのport番号の変更方法に興味のある方はぜひご覧ください。

    環境情報

    PowerShellからWSL2のubuntuにssh接続します。sshクライアントの情報は以下です。

    sshサーバの情報は以下です。

    ssh接続(port番号変更前)

    port番号を変更する前に、デフォルトでssh接続できることを確認します。まず、sshサーバ側(ubuntu)でサービスを起動します。

    次にsshクライアント側(PowerShell)からssh接続します。

    port番号の変更

    ssh接続のport番号の変更方法を紹介します。まず、接続待ちをしているTCP、UDPポートを表示してみます。

    sshのサービスが起動しているので、デフォルトの22番portで接続待ちをしている状態です。

    次に、設定ファイル(/etc/sshsshd_config)を編集します。事前にバックアップを作成しておきます。

    /etc/sshsshd_configのport番号を修正します。ここでは、2222番portを使用します。

    diffコマンドで修正内容を確認してみます。

    次に、sshサービスを再起動します。

    接続待ちをしているTCP、UDPポートを表示してみると、2222番portで接続待ちをしている状態です。

    正常にport番号を変更できました。

    ssh接続(port番号変更後)

    変更されたport番号でssh接続してみます。-pオプションでport番号を指定します。省略すると、デフォルトの22番portで接続します。

    変更した2222番portでssh接続できることが分かります。

    当然ですが、デフォルトの22番portでは接続できません。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。ssh接続でのport番号の変更方法について説明しました。ここでは、sshクライアントはPowerShell、sshサーバはWSL2(Windows Subsystem for Linux 2)のubuntuとしました。

    ぜひご自身でコマンドを書いて、理解を深めてください。

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