SSHにおけるデフォルトポートでの接続方法からポート番号の変更方法まで

SSHにおけるデフォルトポートでの接続方法からポート番号の変更方法まで
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ssh接続におけるポート番号変更方法とは?


今回は、ssh接続におけるポート番号変更方法について説明します。デフォルトポートでの接続方法から、ポート番号の変更方法、ポート番号の複数指定方法を紹介します。ポート番号を変更する目的は、セキュリティ対策です。

興味のある方はぜひご覧ください。

ssh環境

ここでは、WSL2(Windows Subsystem for Linux 2)のSUSE LinuxからubuntuにSSH接続します。sshクライアント側(SUSE Linux)の環境は以下です。

sshサーバ側(ubuntu)の環境は以下です。

デフォルトポートで接続

デフォルトポート(22番ポート)でのssh接続の方法を紹介します。ssh-keygenコマンドでキーを生成します。

生成した鍵をssh-copy-id コマンドで転送します。事前にsshサーバ側のサービスを起動しておいてください。

ssh接続してみます。

ssh接続を抜けて、次はポート番号指定でssh接続してみます。-pオプションを指定します。

ポート番号の変更

sshのポート番号を変更する方法を紹介します。sshサーバ側の/etc/ssh/sshd_configファイルを編集します。何かあった場合に設定を戻せるように、事前にバックアップを作成しておいてください。

設定ファイルの「Port」の部分を編集します。ここでは、2222番ポートに変更します。

編集後に、差分を確認してみます。ポート番号の個所のみの差分があることが分かります。

sshd -tコマンドで設定内容を確認します。エラーが表示されなければ問題ありません。

sshサーバを再起動します。

ss -atnコマンドで、TCPポートを確認します。2222番でlistenしていることが分かります。

変更したポート番号を指定してssh接続してみます。

.ssh/configファイルを作成すれば、ポート番号などを記述しておくことができます。

以下のようにssh接続できます。

複数ポート設定

sshのポート番号を複数設定する方法を紹介します。/etc/ssh/sshd_configファイルを編集します。ここでは、デフォルトの22番ポートも指定します。

最初にバックアップした設定ファイルとの差分を確認してみます。

sshサービスを再起動し、listenポートを確認します。

sshクライアント側の.ssh/configファイルを編集します。ここでは、myhost2を指定します。

sshクライアントからは、以下のように接続できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ssh接続におけるポート番号変更方法について説明しました。デフォルトポートでの接続方法から、ポート番号の変更方法、ポート番号の複数指定方法を紹介しました。

ぜひご自身でコマンドを書いて、理解を深めてください。

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