アドウェア感染が引き起こす事例4つ|アドウェアの駆除方法と感染予防対策

アドウェアとは?

パソコンに意図しない動作を与えるのがアドウェアです。無料で使えるソフトウェアがアドウェアになっている場合が多いです。ホームページを書き換える、定期的にポップアップ広告を表示する、ソフト購入を促すポップアップが定期的に表示されるなどの動作をする場合もあるので注意が必要です。インストールしたパソコンやスマートフォンの情報を外部に送信する場合もあります。マルウェアと似ている部分もあるでしょう。

マルウェアとは?

マルウェアとは、インストールしたパソコンやスマートフォンの動作を阻害する悪意あるソフトウェアです。種類によってウイルス、ワーム、トロイなどと呼ばれます。ウイルスやワームにパソコンが感染すると、パソコンのプログラムを書き換えて動作を阻害し、場合によってはパソコンが動作しなくなります。トロイに感染すると、パソコン内にあるパスワードや個人情報が盗み取られます。知らない間に、パソコンの情報を盗みます。

アドウェアの感染が引き起こす事例4つ

アドウェアが悪意ある動作を行うと、ブラウザの設定ホームページを書き換えて、不要なポップアップを表示します。ツールバーを追加することもあるので、不要なものが多くなり、パソコンが使いにくくなるでしょう。アドウェアに感染している間は、ポップアップ広告表示を行い、ツールバーもインストールされたままなので、パソコンが使いにくくなります。

ホームページの書き換え

アドウェアが感染を引き起こすと、ブラウザのホームページを書き換えます。ブラウザを起動して最初に表示させるホームページを書き換えるので、見慣れないサイトが表示されるでしょう。見たことのないサイトが表示されるので、すぐにアドウェアに感染したとわかります。書き換えて表示するサイトは、Hao123やBabylon Searchが有名です。アドウェアに感染している間は、ブラウザ表示の設定を変えても、すぐに書き換えられてしまいます。

ポップアップ広告の表示

パソコンを起動すると、ポップアップ広告が表示されます。アドウェアによってはいくつものポップアップ広告を表示するため、煩わしいです。しかも、表示されたポップアップ広告を消しても、定期的に表示するようになっているので、パソコンが使いにくくなります。アドウェアに感染している間は、いつまでもポップアップ広告は表示されます。中には何個もポップアップ広告を表示させる場合もあります。

ツールバーの追加

ブラウザにインストールしていないツールバーが勝手に追加されます。使用するつもりのないツールバーが追加されるために、ブラウザの使い勝手が変わるでしょう。使う気のないサービスがツールバーとして追加されて表示されるために迷惑なものです。ブラウザに見慣れないツールバーが追加されていれば、それはアドウェアに感染した証拠とも言えるでしょう。

ソフトの購入を促すメッセージ

「スパイウェアを検知しました」「ウイルスに感染しています」「パソコンの動作が遅くなっています」などの不安を煽るポップアップメッセージを出して、ソフトウェア購入を促します。実際はスパイウェアやウイルスに感染はしておらず、パソコンの動作も重くなってはいないことがほとんどです。パソコンを使用しているユーザーの不安を煽るばかりではなく、クレジットカードでそのソフトウェアを購入すれば、カード情報を盗まれる危険もあります。

アドウェアの駆除方法2つ

アドウェアにパソコンが感染していることがわかったならば、早めに駆除しておきましょう。そのままだとパソコンが使いにくく、パスワードなどの個人情報を盗まれる危険があります。パソコンの動作を不安定にさせるときもあります。アドウェアの駆除方法は、専用の駆除ツールを使用するか、セキュリティ対策ソフトを使うかのどちらかです。どちらかを使えば、パソコン内部のアドウェア駆除が可能です。

アドウェア駆除ツールを利用

アドウェア駆除ツールはいくつか出ており、無料で使えるものが多いです。駆除ツールの中でも有名なのがAdwCleanerです。パソコン内に入り込んでいるアドウェアを検索して検出することができ、検出後は削除が可能です。非常駐型でシンプルな使い勝手であり、日本語にも対応しています。アドウェアを駆除するならば、パソコンにインストールして、アドウェア検索を行い検出したものを削除するというシンプルな使い方です。

AdwCleaner

AdwCleanerは、各種アドウェアを検出して削除できるソフトウェアです。アドウェアの他に、インストールされたツールバーやスパイウェアも削除できます。アドウェア検出に特化しており、セキュリティ対策ソフトで検出できないアドウェアも探し出します。インストール後は、実行・スキャン・削除という3つのプロセスを行うだけで検出したアドウェアを削除できます。非常駐型なので、アドウェアを駆除したいときだけ起動して使います。

無料体験版セキュリティ対策ソフトを利用

セキュリティ対策ソフトでもアドウェアは駆除できます。もしもパソコンにセキュリティ対策ソフトをインストールしていないならば、無料体験版があるので使うのがおすすめです。30日間の無料体験版があるので、セキュリティ対策ソフトの公式サイトからダウンロードしてインストールします。セキュリティ対策ソフトの体験版は30日間しか使えないので、継続して使いたいときは製品版を購入してください。

ウイルスバスター

ウイルスバスターは、トレンドマイクロ社のソフトウェアです。日本で利用する人が多いセキュリティ対策ソフトであり、日本で有名なソフトウェアでしょう。高いセキュリティ性を確保しながらも動作は軽く、使いやすい操作性です。アドウェア駆除以外にも、フィッシングサイトブロック、ファイアーウォールやメールスキャンなどの機能もあり、総合的なセキュリティ対策ソフトとなっています。日本で昔からあるセキュリティ対策ソフトです。

ノートン

ノートンはシマンテック社のソフトウェアであり、こちらも日本で有名で使用する人が多いです。正式には「Norton インターネットセキュリティ」という名前です。不正侵入検知やフィッシング詐欺サイト防止、スパイウェア検出、キーロガー検出、迷惑メールブロックなどと、様々なセキュリティ機能がついています。こちらも昔からあるセキュリティ対策ソフトであり、最近のバージョンでは以前よりも軽くなっているようです。

カスペルスキー

ロシアにあるカスペルスキー社のセキュリティ対策ソフトで、アドウェアやスパイウェアの検出率が高いのが特徴です。ウイルスの検出率は他のセキュリティ対策ソフトよりも高く、この検出率によって有名になりました。ウイルスとスパイウェアの検出駆除の他に、ファイアー機能も搭載しています。ウイルス定義アップデートは1時間に1回と早く、新しいウイルスにもいち早く対応します。

マカフィー

マカフィー社のセキュリティ対策ソフトで、ウイルススパイウェア検出やファイアーウォール、レジストリ改ざん監視、迷惑メール振り分けなどの機能がある総合型のソフトウェアです。他のコンピューターとのファイルやプリンタの共有などという、便利な機能もあります。アドウェア駆除だけではなく、総合的に機能を使いたい人にも向いているソフトウェアです。

アドウェア感染の予防対策2つ

アドウェアは感染するとポップアップ広告表示などがあり使いにくくなるので、感染させない予防が大切です。感染させないようにするには、ソフトウェアインストールの時に注意することが重要です。そして、日頃からセキュリティ対策ソフトを導入し、いち早くアドウェアを検出できるようにしておきます。場合によっては、アドウェア専門の駆除ツールも使ってください。セキュリティ対策ソフトで検出できないアドウェアは、駆除ツールを使います。

セキュリティ対策ソフトの導入

誤ってアドウェアがインストールされるのを防ぐために、セキュリティ対策ソフトを1つインストールしておきましょう。先にご紹介のセキュリティ対策ソフトの他に、使いやすそうな自分の気に入ったセキュリティ対策ソフトでも構いません。インストールしたアドウェアを検出できる他に、アドウェアインストールを防止する機能を持っているセキュリティ対策ソフトもあります。スパイウェア駆除など、その他の機能も使えます。

フリーソフトインストール時の注意事項

アドウェアを予防するには、フリーソフトインストール時でも気をつけないとなりません。フリーソフトは無料なので手軽にインストールできますが、むやみにどんなソフトウェアでもインストールすると、アドウェアに感染する恐れがあります。フリーソフトにアドウェアを同胞しているような場合もあります。気にせずにフリーソフトをインストールすれば、知らずにアドウェアも一緒にインストールしてしまうでしょう。

信頼できるサイトを利用

ソフトウェアのダウンロードは、信頼できるサイトから行います。開発元のサイトかVectorや窓の社のような信頼できるサイトからダウンロードします。中には開発元サイトのドメインに似せたようなサイトもあり、誤ってダウンロードしてインストールすると、アドウェアに感染します。アドウェアをダウンロードさせようと不自然な日本語になっているようなサイトもあり、そのようなサイトの利用は止めましょう。

表示される確認事項をチェック

フリーソフトをインストールすると、一緒にアドウェアがインストールされるようなタイプもあります。そのようなソフトは、インストール時に他のソフトウェアもインストールするかチェックするボタンがあるので、チェックボタンを外してからインストールすれば、アドウェア感染を予防できます。中には、フリーソフトにアドウェアを入れて、自動的に両方がインストールされるタイプもあるので注意してください。

アドウェアが感染した時のために予防対策を知っておこう

アドウェアに感染すると、ポップアップ広告表示や個人情報を盗むなど悪意ある行為をされてしまいます。感染を予防するには、怪しいサイトからソフトウェアはダウンロードしないようにしておき、パソコンにはセキュリティ対策ソフトを入れておきます。セキュリティ対策ソフトを持っていないならば、無料体験版を試しに使ってみてください。また、アドウェア駆除の専門ツールも使うようにしましょう。

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