インフラジスティックスの製品3つ|料金プランや導入事例5つを紹介!

インフラジスティックスとは?
インフラジスティックスはアプリのUI開発ツールを提供・販売しています。
インフラジスティックスは商用アプリのユーザーインターフェース(UI)の開発者を対象に、Web・デスクトップ・モバイル製品開発に対応したグリッドやチャートのUIコントロール群・開発キットを、各開発で使用するプラットフォーム毎の製品として開発・販売を行っている米国の会社です。
日本はインフラジスティックス・ジャパンが展開しています。
インフラジスティックスの製品3つ
インフラジティックスの製品はアプリのUIの向上に繋がります。
インフラジスティックスはデスクトップ・Web・モバイルで使用するアプリのUIを向上させると共に、Angular(フロントエンドWebアプリフレームワーク)・React(UI構築の為のJavaScript)・WPF(.NET Framewoark3.0以降に含まれるUIのサブシステム)に対応し開発環境に組み込める特徴があります。
製品1:Infragistics Ultimate
Infragistics Ultimateは100種類以上のUIコントロールをサポートしています。
Infragistics Ultimateがサポートしている100種類以上のUIコントロールは、Webコンポーネンツ・JavaScriptのみならず、WPF・Angular・Reactでの構築が可能です。これにより、Web・モバイル・デスクトップ上で美しくかつ高性能なUIを実現します。
製品2:Indigo.Design
Indigo.Designは画面デザイン生成・共有・ユーザビリティテスト・画面コード生成が可能です。
Indigo.DesignはIndigo.Design Sketch UIキット・Indigo.Designクラウド・Indigo.Designコードジェネレーター・Ignite UI for Angularで構成されています。これらによって、開発者は画面開発での不具合を最小限に抑えた上で構築できます。
製品3:組込み型BIダッシュボードReveal
Revealはダッシュボードをアプリへの組み込みに特化しています。
インフラジスティックスのRevealはシンプルな操作で迅速なデータの可視化ができるようにデザインされているのが特徴です。
「Reveal App」はデータ可視化・ダッシュボード機能をあらゆるプラットフォームで閲覧可能とし、「Reveal Embedded」はアプリに有益なダッシュボード機能を追加して、ユーザーが必要とするデータを提示できます。
Infragistics Ultimateの新機能5つ
インフラジスティックスは2019年に2回の機能追加を行いました。
インフラジスティックスは2019年にインフラジスティックス Ultimate 2019 Vol.1・Vol.2日本語版をリリースしました。
2019 Vol.1はReact対応コンポーネントやVisual Studio 2019・.NET Core 3のサポートを開始し、2019 Vol.2は新しいWebプラットフォーム製品の提供を始めました。
機能1:カラーパレットの自動生成が可能
Angularに対応したシンプルなテーマ・ブランディングが追加されました。
開発プラットフォームAngularに対応したテーマは、Material Designが基本でした。
今回のリリースで、プライマリ・セカンダリカラーをベースにしたパレットを自動で生成可能となり、さらにアプリやコンポーネント単位でタイポグラフィ編集による、文字を適切に配置して体裁を整えた表示ができるようになりました。
機能2:コンポーネントの機能を拡張
Angular対応のコンポーネント機能が追加・拡張されました。
開発プラットフォームAngular対応したコンポーネントについて、新たな機能追加や拡張を行いました。
拡張した機能は、1レコードを複数行にまたがってレイアウト表示を可能にするグリッド機能、グリッド内の行オブジェクトをドラッグ移動する機能、高度なフィルターを行うダイアログの追加、複数月に跨ったカレンダー表示です。
機能3:アプリケーション開発に活用できる
インフラジスティックスはWeb Componentsと.NET Blazor対応の製品を追加しました。
Ignite UIシリーズはこれまでモダンなWeb開発に必要なUIの部品を提供してきました。今回のリリースで、Web ComponentsをベースとしたIgnite UI for Web Components、Blazorに対応したIgnite UI for Blazorが追加されました。
機能4:.NET Core 3の完全サポート
C#の最新機能が利用可能です。
インフラジスティックスはWPF、Windows Forms、ASP.NET MVC各プラットフォーム製品において、.NET Core 3を完全サポートしました。
.NET Core 3の完全対応はC#の最新機能を利用した構築が可能となる他に、Webアプリ開発において.NET CoreアプリケーションのView部分をRazor構文での開発が可能となります。
機能5:Angular・Reactを金融系ソリューション向けに対応
インフラジスティックスは金融に特化したチャートを新たに収録しました。
Infragistics Ultimate 2019 Vol.2は金融系ソリューション向けにAngular・Recatを強化して、高速データグリッドとデータチャートの部品を用いたユーザエクスペリエンスの構築が可能になりました。
さらにインフラジスティックスとOpenFinの技術を利用する事で、パフォーマンスとセキュリティにも対応しました。
インフラジスティックスの料金プラン
インフラジスティックスの料金プランは2種類あります。
インフラジスティックスはProfessionalとUltimateの2種類あり、両者の差はIndigo Design Enterpriseの有無で、Ultimate版のみにバンドルされています。価格は1年間の通常サポートでProfessional版が18万円(税抜)、Ultimate版は21万円(税抜)です。
インフラジスティックスの導入事例5つ
インフラジスティックス製品を取り入れる事で、UIの改善事例が多いです。
インフラジスティックス製品各種を導入した会社の事例です。共通しているのは、UIの改善で、顧客から見やすさ・使いやすさ・反応の速さから好感を持たれています。
また、開発者は新たな開発プラットフォームを学ぶ必要性があるものの、インフラジスティックス・ジャパンのサポートを受けて、開発日程の短縮を実現しました。
導入事例1:株式会社パソナテック様
株式会社パソナテックは業務アプリに取り入れて、大量のデータ処理の応答を速めました。
株式会社パソナテックは幅広い業種・業態に対してITソリューションを提供しています。近年、クラウドベースの業務サービスにおいて、直感的かつパフォーマンスの高いUIが課題でした。
Iqnite UI for JavaScriptを導入して、WebアプリのUIのパフォーマンス改善や大量のデータ処理への応答を速める事ができました。
導入事例2:スーパーストリーム株式会社様
スーパーストリーム株式会社が提供する「SuperStream-NX」の改良版を前倒しでリリースできました。
スーパーストリームは会計・人事給与システム「SuperStream」を日本国内の中堅・大手企業を中心に導入してきました。
2017年リリースの「SuperStream-NX」でUIを一新する際、インフラジスティックス製品を開発ツールに採用した結果、改良版を当初予定から半年早めてリリース出来ました。
導入事例3:東洋ビジネスエンジニアリング株式会社様
東洋ビジネスエンジニアリング株式会社が提供する「mcframe SIGNAL CHAIN」に取り入れました。
東洋ビジネスエンジニアリングは製造業における生産管理ソリューションシステム「mcframe」を提供しています。近年のIoT対応で、インフラジスティックスのツールを利用した、タブレットでの提供・使いやすいUIを実現した「mcframe SIGNAL CHAIN」をリリースしました。
導入事例4:NECソリューションイノベータ株式会社様
NECソリューションイノベータ株式会社が開発した金融機関用タブレットアプリに取り入れました。
NECソリューションイノベータは金融機関サービスのタブレットアプリを開発しました。
アプリは.NETとインフラジスティックスのWPFで開発を行う事で、直感性とレイアウトの使いやすさが向上し、地域金融機関の渉外員が高齢者宅への訪問による銀行サービスの提供を可能としました。
導入事例5:株式会社日立製作所様
株式会社日立製作所は電力監視・制御システムに導入しています。
日立製作所制御プラットフォーム統括本部大みか事業所は、電力監視・制御システムを供給しています。
近年、ユーザーが異常を素早く発見可能なシステムの要望があり、インフラジスティックスのドックマネージャー・データグリッド・チャートを電力監視・制御システムに取り入れて、大量のデータをリアルタイムにかつ分かりやすいUIを実現しました。
インフラジスティックスの導入を検討しよう
インフラジスティックス製品の活用でUIが向上します。
デスクトップ・Web・モバイル向けアプリを開発する際、UIは見栄えや使い勝手重要な要素で、アプリを使ったシステム全体を採用するか否かの判断にもなります。
インフラジスティックス製品は各開発環境に合わせたUIのコンポーネントを提供しているので、画面を考えたデザイナーとの乖離やクレームを減らしかつ工期短縮にも繋がるので、導入を検討してみましょう。
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