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カバレッジとは?IT分野での使われ方4つと金融やマーケティングでの意味も紹介

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カバレッジとは?IT分野での使われ方4つと金融やマーケティングでの意味も紹介
この記事でわかること
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    カバレッジとは?


    IT関係でカバレッジとは、開発したソフトウェアのプログラムコードが試験された割合です。

    カバレッジの測定方法は様々ですが、単体テストではコードベースでテストの品質を測ります。多くはパーセンテージで表記されます。

    カバレッジは、マーケティングや投資・金融など異なる分野でも使われます。ここでは、IT用語で使用するカバレッジとカバレッジ分析を紹介します。

    カバレッジの概念とは?

    カバレッジの概念とはカバーする意味で、日本語では網羅率です。

    カバレッジ(coverage)は直訳すると適応範囲や補償範囲ですが、ソフトウェアのプログラム全体に対してテストが終了(カバー)した割合や、実行可能な条件の中でどのテストが済んだのかを表します。

    ソフトウェアの不具合を発見するために行う試験で、品質向上のためには欠かせない工程です。

    カバレッジ分析とは?

    カバレッジ分析とはカバレッジを測定することです。

    カバレッジするとも言われ、大きく分けてブ2つあり、1つめは仕様書通りの機能かの確認するブラックボックステスト、2つめは設計者の意図した通りに動くかの確認するホワイトボックステストになります。

    求められる保証に対して適切な試験な実施や、異なる分析条件を使ってテストの妥当性を向上して分析の信用を高めます。

    使われる状況によって意味が変化

    カバレッジは使われる状況によって意味が変わり、同じテストでも数値が異なります。

    テスト項目ごとの数値も大切ですが、テスト項目が実行された割合を示す実行カバレッジやテスト設計の品質を測定する設計カバレッジで、テスト自体の網羅性も重要です。

    カバレッジはソフトウェアの完成度を知るために、着目点を変えて分析を行います。不具合発見のために活用しますが、優先順位を考慮して条件設定を行い効率よく作業します。

    IT・ソフトウェア分野でのカバレッジの使われ方4つ


    IT・ソフトウェア分野でのカバレッジとはソフトウェアの完成度を測定するもので、測定する対象や方法によって多種多様なものがあります。

    今回紹介する他に、IT分野のカバレッジには半導体用語として用いられるものもあり、半導体でのカバレッジとは被覆性を示し、ステップカバレッジと呼ばれます。

    IT分野でのカバレッジの主な使われ方を紹介します。

    カバレッジの使われ方1:テストカバレッジ

    テストカバレッジとは、ソフトウェアのテストを実行する際に、テストを行う予定の部分に対するテストが終了した部分の割合です。

    テストカバレッジには構造を確認するコードカバレッジや要件を確認する仕様カバレッジなどがあり、テストを実行して、プログラムのヌケやモレの発見に活用します。

    網羅の度合いに応じたカバレッジ基準も様々な種類があるので、どの基準を適用するかによってテスト強度も異なります。

    カバレッジの使われ方2:コードカバレッジ

    コードカバレッジとはプログラムコード全体に対してテストが終了した割合を示し、IT分野でカバレッジという場合はコードカバレッジを指します。

    代表的なテストのステートメントカバレッジ(C0)は網羅条件が命令の場合(命令網羅)どれだけ実行できたかの割合で、ブランチカバレッジ(C1)は分岐の真偽を実行した割合で分岐網羅と呼ばれます。

    コードカバレッジは客観的な検証指標として扱われています。

    カバレッジの使われ方3:エリアカバレッジ

    エリアカバレッジとは無線通信や携帯電話の場合、電波の送受信可能な地域です。

    携帯電話では通話エリア、カバレッジエリアとも呼ばれ、無線基地局のカバーする範囲を示す時も使います。

    ネットワークシステムではWi-Fiの届く範囲に使用します。電波が到達しない部分をカバレッジホールと呼び、設定する際にカバレッジホールや干渉部分をなくすよう配慮します。

    カバレッジの使われ方4:機能カバレッジ

    機能カバレッジとは、仕様書(要件)に対するテストの網羅する割合です。

    機能カバレッジはブラックボックステストが中心で、仕様機能に対する試験と実装使用に対する試験の2種類が一般的であり、仕様機能に対する試験は仕様書や規格書から検証項目を設定し、専門知識を有する人が条件やチェックポイントを指定して行います。

    機能カバレッジとコードカバレッジが主要なテストカバレッジで、ソフトウェアの試験に併用します。

    マーケティング分野でのカバレッジの使われ方3つ


    マーケティング分野でのカバレッジとは、対象者に対するユーザー数の割合です。

    カバー率や網羅率として表示し、全国を対象にする場合や地域を限定した数値を指標にすることもあり、商品やサービス、メディアのユーザー数から算出し、今後の戦略に活用します。

    インターネットの広告にもカバレッジを活用して、マーケティング戦略を練る場合もあります。

    カバレッジの使われ方1:広告媒体カバー率

    広告媒体カバー率とは、テレビや新聞、ラジオの対象地域の人口に対するユーザー数の割合で、全国展開するメディアや地域限定で活動するメディアも活用します。

    WebサイトではGoogle Adsenseのアドセンス広告に対する配信率がカバレッジで表示されます。閲覧中の読者の興味や関心に適した広告が配信された場合を100として、関心のない広告が表示されないようにWebサイトを改善します。

    カバレッジの使われ方2:市場占有率

    市場占有率とは、対象地域で自社の製品やサービスが市場の中でどれくらい売上を占めているかを示す割合です。

    マーケットシェアとも呼ばれ、絶対的市場占有率と相対的市場占有率があり、絶対的な数値は対象地域の売上の割合を、相対的な数値は同業他社の絶対的数値に対する割合をそれぞれ示します。

    市場占有率によって自社の立場を確認し、戦略を練る際の目安にする数値です。

    カバレッジの使われ方3:BtoBマーケティング戦略

    BtoBマーケティング戦略でのカバレッジとは、使われ方によって意味が変わります。

    ターゲット企業に対するコンタクト可能な企業数や、ターゲット企業が保有する個人情報など設定によってカバレッジは異なりますが、カバーする割合の意味で使用します。

    ターゲットを分類するカバレッジモデルを導入して、グループごとに営業戦略を立てる際にも活用します。

    投資・金融分野でのカバレッジの使われ方


    投資・金融分野でカバレッジとは、証券会社が使用する場合と外資系投資銀行が使用する場合では意味が異なります。

    一般の銀行では利用されませんが、主に株式を取り扱う分野でカバレッジが利用され、証券会社は「調査・分析」、「助言」を意味し、外資系金融機関は、営業活動を指します。

    調査・分析と助言について説明します。

    調査・分析

    金融分野でカバレッジとは、調査・分析することを指します。

    金融分野でカバレッジするという場合、企業の業績や業績見通しを調査・分析することで、実際に活動を行うチームをカバレッジチームと呼んで、営業職全体に適用する金融機関もあります。

    金融機関で利用する際は割合とは無関係で、IT用語やマーケティング戦略で使用する意味合いと全く異なり、専門用語として利用されています。

    助言

    金融機関でカバレッジとは、助言の意味もあります。

    証券会社が行う企業活動全般をカバレッジと呼ぶ場合もあり、調査・分析結果を基に顧客に助言や情報提供を行うことや投資判断をする業務も全てカバレッジの範囲です。

    M&Aを扱う外資系投資銀行では、案件を獲得するチームがカバレッジで、助言する部門はアドバイザリーと呼び分ける場合もあります。

    カバレッジの効率的な計測方法とは?


    IT用語で使用するカバレッジの効率的な計測方法とは、企業に適したテストツールを利用することです。

    テストを理論的に組み合わせると工数が膨大で、現実的ではありません。効率よく必要なテストを行うために、ソフトウェアに適したテストツールを利用すると、求める数値が得られます。

    カバレッジテストを過信せず、他のテストと併用して総合的に判断して効率よくソフトウェア開発を行います。

    カバレッジとは網羅することから派生した概念であることを知ろう


    カバレッジとはIT用語で「実行したテストの割合」ですが、マーケティングや金融分野でも利用します。

    カバーする意味を持つカバレッジは、マーケティングや携帯電話の通話エリアなど多くの場面で使われています。特に金融分野では調査・分析、助言の他に独特の進化を遂げています。

    言葉の概念を理解して、カバレッジ分析を行いましょう。

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