Linuxでアプリ開発はできるの?Linuxのメリットとデメリット全8選紹介

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Linuxとは

Linuxとは無料で使えるオープンソースのOSです。

LinuxはWindowsやmac OSと同じOSですが、オープンソースなので誰にでもカスタマイズできるという点が特徴的です。そのため、エンジニアなどでなければLinuxを使ったことがないという方も多いでしょう。

また、Linuxは1台で複数のサーバーを立てられることから、企業でもサーバーとして広く用いられています。

ディストリビューションとは

ディストリビューションとは設定済みのソフトウェアの集まりです。

ディストリビューションは「流通・分布」を意味する言葉で、LinuxディストリビューションというとLinuxをインストールできる状態にして提供しているツールのことを意味します。

Linuxはオープンソースであるためこれまでさまざまな編集が加えられてきたことから、非常に多くのLinuxディストリビューションがあります。

Debian系

Debian系は種類が豊富でパッケージ管理に強みを持つLinuxディストリビューションです。

Debian系のLinuxディストリビューションとして代表的なものがUbuntuです。UbuntuはUIがWindowsに近いことから、Windowsユーザーにおすすめです。

Debian系のパッケージ管理システムはdeb形式を採用しており、管理のためにフロントエンドapt系のコマンドを使用します。

Red Hat系

Red Hat系は有償で企業向けのLinuxディストリビューションです。

Red Hat系は基本的に有償のものが多く、商業用に提供されているイメージが強いLinuxディストリビューションとなっています。管理を容易にするツールを提供し、独自ドライバなども配布しています。

一部CentOSなどの無償で利用できるクローンもあり、そちらはサーバー用として用いられるケースが多いです。

Slackware系

Slackware系はもっとも長い歴史を持つLinuxディストリビューションです。

Linux普及初期から存在している、シンプルで種類も多くはないLinuxディストリビューションです。完成形として提供されているもので、自動化されていない点も多いです。

基本的に上級者向けとなっているため、はじめてLinuxディストリビューションを利用する初心者には不向きです。

Linuxでアプリ開発はできるの?

Linuxでもアプリ開発は可能です。

Linuxはサーバー用に用いられるケースが多いOSですが、通常のパソコンのように利用することもできます。また、プログラミングの環境を構築することも可能で、アプリの開発も行えます。

開発環境とツール

Linuxでアプリを開発するにはエディタを入れる必要があります。

開発環境にはAtomやVisual Studio Codeなどのエディタを用意する必要があります。また、パッケージ管理コマンドはLinuxディストリビューションの種類によって異なります。

Linuxを使用するメリット5つ

Linuxを使用するメリット5つをご紹介します。

Windowsやmac OSなどの便利なOSがある中で、Linuxを使用するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

ここではLinuxを使用するメリット5つをご紹介しますので、Linuxを利用してみようか検討している方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

Linuxを使用するメリット1:無料で使用できる

Linuxは無料で使用できるというメリットがあります。

Windowsは有料のOSです。mac OSはOS自体は無料ですが、Macのパソコンを購入するためには費用がかかります。

一方、Linuxディストリビューションの場合はその多くが無料で利用でき、パソコンも元々Windowsやmac OSが入っていたものが利用できます。そのため、利用するのにコストがかからない点は大きなメリットだと言えるでしょう。

Linuxを使用するメリット2:豊富なデバイスドライバ

Linuxは豊富なデバイスドライバが用意されているというメリットがあります。

デバイスドライバとは一般的には「ドライバ」と呼ばれる物で、接続したハードウェアを制御したり操作するためのソフトウェアです。

Linuxで周辺機器を使う場合はLinux用のデバイスドライバが必要になりますが、非常に豊富なデバイスドライバがあるため、つなぐだけで利用できるというメリットがあります。

Linuxを使用するメリット3:豊富なミドルウェア

Linuxは豊富なデバイスドライバが用意されているというメリットがあります。

ミドルウェアとはOSと業務処理を行うアプリケーションソフトウェアの間に入るソフトウェアです。サーバーとデータベースのやりとりなどを行います。

LinuxではUNIX系のミドルウェアが利用でき、TCPスタックやLANスタックなどの各種プロトコルスタックも揃っています。

Linuxを使用するメリット4:ハイスペックでなくてもきちんと動作する

Linuxはハイスペックでなくてもきちんと動作するというメリットがあります。

Linuxはサーバー用として利用する場合、Windowsやmac OSと比較して、スペックの低いパソコンでも軽く動作します。そのため、古く低スペックのパソコンにLinuxにインストールして利用するということも可能です。

また、Linuxディストリビューションの中には非常に軽いGUIになっているものもあります。

Linuxを使用するメリット5:サーバーを建てられる

Linuxはサーバーが建てられるというメリットがあります。

Linuxは多くの場合、サーバー用として企業に利用されているOSです。LinuxはWebサーバーやFTPサーバー、データベースサーバーなどさまざまなサーバーとして利用することができます。

さらにLinuxであればサーバーを何台建てても無料なので、サーバーとしてのシェアが高くなっています。

Linuxを使用するデメリット3つ

Linuxを使用するデメリットをご紹介します。

ここまでご紹介したように、Linuxにはさまざまなメリットがあります。しかし一方で他のOSにはないデメリットも存在します。

Linuxを利用する場合はメリットだけでなくデメリットも理解しておくようにしましょう。ここではLinuxを使用するデメリット3つをご紹介します。

Linuxのデメリット1:初心者は使いにくい

Linuxは初心者には使いにくいというデメリットがあります。

Linuxはそのままでは他のOSのようにGUIを利用することはできないため、基本的にコマンドを使って操作を行うことになります。そのため、GUIでの操作しかしたことがない初心者には難しいでしょう。

また、トラブルが発生した場合にも頼れるサポートがないため、自分で原因や解決法を調べる必要があります。

Linuxのデメリット2:起動時間が遅い

Linuxは起動に時間がかかるというデメリットがあります。

一般的にLinuxは軽いと言われていますが、WindowsやMacと比べて起動時間が遅くなることもあります。

その場合、Linuxディストリビューションのデスクトップ環境が重たい原因になっているケースがあります。起動に時間がかかると感じるようであれば、デスクトップ環境が重たいLinuxディストリビューションを利用していないか確認しましょう。

Linuxのデメリット3:リソース消費量が多い

Linuxはリソース消費量が多いというデメリットがあります。

LinuxはWindowsやmac OSと比べてリソースを消費します。また、プロセスが多数起動しているとよりリソースを消費することになります。

また、サーバーのプロセスもユーザーが終了しない限り稼働するため、注意しましょう。

Linuxでアプリ開発をしよう

Linuxはアプリ開発にも利用できます。

Linuxは無料で利用できるオープンソースのOSで、企業ではサーバーとして利用されるケースが多いですが、アプリ開発も行えます。

ぜひこの記事でご紹介したLinuxディストリビューションの種類や、Linuxを使用するメリットデメリットなどを参考に、Linuxをアプリ開発に利用してみてはいかがでしょうか。

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