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Terraformとは?基本知識とTerraformのメリット4つを紹介

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Terraformとは?基本知識とTerraformのメリット4つを紹介
この記事でわかること
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    Terraformとは?

    Terraformとは、インフラ構築や設定をコード化するためのツールで、HashiCorp(ソフトウェア会社)が手がけています。クラウド上のリソースを定義ファイルの状態に生成、操作することが可能です。インフラの構成を宣言的に定義ができるので、構成定義のみに集中できます。

    インフラとは?

    インフラはインフラストラクチャーの略で、経済活動をしていく上で必要な社会基盤として、公共の福祉のために整備・提供される施設の総称です。インフラの具体例として道路・鉄道・水道・電気・学校・病院・ダムなど挙げられますが、ここにおけるインフラとはAWSなどのサービスのことです。Terraformのインフラをいくつかご紹介しますので、参考にしてください。

    AWS

    Terraformのインフラとしてまず、AWSをご紹介します。AWSとは、Amazon Web Servicesの略で、クラウドコンピューティングを使ったサービスの総称です。クラウドコンピューティングとは、インターネットを通じてサーバーやストレージ、データベース、ソフトウェアなどを使った様々なサービスを利用することです。1台のパソコンでサーバーや大容量のストレージなどを必要な量だけ利用できます。

    GCP

    TerraformのインフラとしてGCPをご紹介します。GCPとは、Google Cloud Platformの略で、Googleが提供するクラウドコンピューティングサービスの総称です。GCPを利用することで、Google検索などに使われている技術やインフラを活用することが可能になります。また、Googleならではのデータ解析や機械学習などのサービスも利用できます。

    Azure

    Terraformのインフラとして次に、Azureをご紹介します。Azure(アジュール)とは、マイクロソフト社が提供するクラウドコンピューティングサービスのことです。Azureは、AWSやGCPに並んで人気のクラウドコンピューティングサービスで、laaSとPaaSを提供しています。その中には、コンピューティングサービスやデータベースサービスなどがあります。

    Infrastructure as Codeとは?

    Infrastructure as Codeとは、インフラ構築が短期間で可能なアプローチのことです。クラウドが普及した現代は、インフラの短期間での構築やリリースが強く求められているといえるでしょう。インフラの構築や運用が煩雑になった場合、人為的ミスによる重大な障害を回避する対策として、Infrastructure as Codeが有効です。

    Terraformのメリットとデメリット

    Terraformを取り入れることによって得られるメリットには、どのようなものがあるのか気になる方もいるでしょう。インフラ構築をコード化するためのツールであるTerraformには、さまざまなメリット・デメリットがあります。Terraformのメリットやデメリットについてご紹介しますので、参考にしてみてください。

    Terraformのメリット4つを紹介

    Terraformにはさまざまなメリットがありますが、その内容はどのようなものなのでしょうか。Terraformのメリット4つをこれからご紹介していきます。Terraform導入の参考になれば幸いです。

    Terraformのメリット1:公式ドキュメントがわかりやすい

    Terraformのメリットとしては、公式ドキュメントが見やすく、構成がとてもわかりやすいということが挙げられます。公式ドキュメントがわかりやすいというメリットは、ユーザーにとってとてもありがたいことです。公式ドキュメントが見づらくわかりにくいツールだと、なかなか作業が進まず滞ってしまうリスクが高くなります。しかし、公式ドキュメントが見やすければ、スムーズに作業しやすくなるので、メリットといえるでしょう

    Terraformのメリット2:少量の記述量で宣言が可能

    Terraformのメリットとして、少量の記述量で宣言が可能ということがあげられます。TerraformにあるWorkspaceという機能を利用することで環境を切り替えられ、一度書いたことのあるリソースを再利用して使い回すことが可能です。そのため、少量の記述量での宣言が可能になります。

    Terraformのメリット3:ググラビリティが高い

    Terraformのメリットとして、ググラビリティが高いということが挙げられます。ググラビリティとは、インターネット上に存在する媒体に対してのグーグル検索のされやすさのことです。あまり人に使われないような言葉だとググラビリティが低く、サービスを提供することが難しくなるでしょう。Terraformを利用している企業が非常に多いという理由で、ググラビリティが非常に高いということです。

    Terraformのメリット4:学習コストの低さ

    Terraformのメリットとして、学習コストの低さが挙げられます。Terraformは、インフラのコード化をセキュアに作成・共有、または変更でき、マルチクラウド環境で同じコードを利用できるため学習コストの削減が期待できます。マルチクラウドとは、さまざまなクラウドサービスを組み合わせて最適な環境を実現させる運用形態のことです。

    Terraformデメリット2つを紹介

    以上のように公式ドキュメントの利便性やググラビリティの高さ、学習コストの低さなどのTerraformについてのメリットがわかっていただけたでしょうか。「メリットについてはわかったけれど、Terraform導入にあたってのデメリットについても知っておきたい」という方もいらっしゃることでしょう。Terraformのデメリットについて、2つご紹介します。

    Terraformのデメリット1:サービス内容が成長過程

    Terraformのデメリットとして、まず挙げられるのは、サービス内容自体が成長過程の最中だということです。Terraformは、成長段階でこれからのバージョン変更などによって、今までの仕様や形式などの破壊的変更が起こりうるというデメリットがあります。そのため、ユーザーのTerraform利用が困難になるということが今後、可能性としては考えられます。

    Terraformのデメリット2:自由度の低さ

    Terraformのデメリットとして2つ目は、その自由度の低さです。Pulumiなどのようなアプリケーション言語で記述できるツールと比べると、Terraformはデプロイ前後の処理の自由度が低めです。デメリットを上げてみましたが、それを補うほどのメリットをTerraformは持っているので、ぜひ利用してみてください。

    Terraformの記述3ステップ

    Terraformを使ったインフラを横展開する方法として、Terraformの記述の落とし込み方をご紹介します。Terraformには、記述として3つのステップがあります。まず、必要なリソースをTerraform化し、次にworkspace機能の活用、最後にmain.tfの共通部分をmodule化するというステップに分かれています。それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

    ステップ1:必要なリソースのTerraform化

    Terraformの記述ステップとして、まず必要なリソースのTerraform化が必要です。必要なリソースを全て記載すると、かなりの記述量になることでしょう。その際は既存のファイルをコピーして、各リソース等の名前を変更すれば、大きな手間や労力を省けるでしょう。

    ステップ2:workspace機能を使用

    Terraformの記述ステップ2つ目は、workspace機能を活用し工夫することです。前述したとおり、Terraformにはworkspaceという機能があり、同一コードで環境別に値などを切り替えられます。Terraformで環境の作成や更新をする際は、システムのディレクトリに移動し、workspaceをシステムの環境に合わせて実行する運用になります。

    ステップ3:main.tfの共通部分をmodule化

    Terraformの最後の記述ステップでは、main.tfの共通部分をmodule化させる必要があります。AWSの場合、リソースのTerraformのmain.tfは、変数指定項目があらかじめ決められています。そこでAWSのリソースの共通部分をmodule化します。そうすることによって、AWSのリソースを宣言する部分は、他のmain.tfでも再利用できるコードになります。

    Terrafomを使いこなそう!

    Terraformを利用することによって、さまざまなメリットを得られることがおわかりいただけましたか。Terraformは成長段階なので、今後は更に機能面で優れたツールになる可能性があります。少しでもTerraformに興味があるのならば、掘り下げて学んでみてはいかがでしょう。この記事を参考に、Terraformを使いこなせるようになりましょう。

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