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Javaのバージョンを確認する方法|詳しい手順と注意点をOSごとに説明

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Javaのバージョンを確認する方法|詳しい手順と注意点をOSごとに説明
この記事でわかること
    システム
    エンジニア
    Javaのバージョン確認の方法が知りたいです。
    プロジェクト
    マネージャー
    バージョン確認方法はWindowsとMacとで異なります。既にJavaをインストール済みの場合の確認方法を解説しますので、一緒に見ていきましょう。

    Javaのバージョン確認方法


    Javaのバージョン確認方法は、WindowsとMacとで異なります。

    またメニューから項目を順番に選択しながらバージョン等の情報を確認する方法と、「コマンドプロンプト」や「ターミナル」といったツールを用いてOS(WindowsやmacOS等)に対して「命令語(「コマンド」とも呼ばれます)」を直接入力して確認する方法との2種類があります。

    以下に、それぞれの場合について説明していきます。なおJavaはインストール済みとします。

    Windowsの場合(その1)

    最新のWindows 10(64bit)の場合は、以下の手順でJavaのバージョン確認ができます。

    (1)Windows画面左下の「スタートボタン」をクリックします
    (2)「スタートメニュー」を上から辿って「Java」フォルダを見つけます
    (3)「Java」フォルダの下にある「Javaについて」をクリックします
    (4)小ウィンドウが開いて、以下の例のようにバージョン情報が表示されます

    <表示例>
    バージョン8の更新261(ビルド1.8.0_261-b12)
    バージョン確認としては、上記「バージョン8」の「8」の箇所になります

    Windowsの場合(その2)

    上記(その1)の方法以外にも、「コマンドプロンプト」にコマンドを入力することによりシステム上で有効になっているJavaのバージョンを確認する方法があります。

    コマンドプロンプトとは、Windowsに対して「コマンド」と呼ばれる命令語を入力し、ファイル操作やアプリケーションの設定等を行うツールです。Windowsアプリケーションのインストール時に、「黒い小ウィンドウ」として短時間だけ表示されることもあります。

    ちなみに、コマンドのような文言を用いてOS等の操作を行うことを「CUI (キャラクター・ユーザー・インターフェース) 」と呼び、ボタンをクリックしたりドラッグするような画面上の操作を「GUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)」と呼びます。

    以下に、コマンド入力でバージョン確認する方法を紹介します。

    (1)Windows画面の左下の「検索ボックス(「ここに入力して検索」と表示されている欄)」に「cmd(※コマンドプロンプトを起動するための命令語です)」と入力します。
    (2)「最も一致する検索結果」に「コマンドプロンプト」が表示されるので、それを選択します。
    (3)「コマンドプロンプト」という小ウィンドウが表示されるので、以下のように入力します。
    $ java -version
    (4)以下の例のように、バージョン情報が表示されます

    <表示例>
    java version “”1.8.0_261″”
    Java(TM)SE Runtime Environment (build1.8.0_261-b12)
    Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build25.261-b12,mixed mode)

    バージョン確認としては、上記「1.8.0_261」の「8」の箇所になります

    Macで確認する場合(その1)

    Macの場合は、以下の手順で確認できます。

    (1)画面左上にあるアップルメニューの「Apple」アイコンをクリックします。
    (2)「システム環境設定」が開くので、その中から「Javaアイコン(※コーヒーカップの絵)」をクリックします。
    (3)「Javaコントロール・パネル」が開くので、「一般」タグの中の「Javaについて」ボタンをクリックします。
    (4)小ウィンドウが開いて、以下の例のようなバージョン情報が表示されます。

    <表示例>
    バージョン8の更新131(ビルド1.8.0_131-b1)
    バージョン確認としては、上記で「バージョン8」の「8」の箇所になります

    Macでバージョン確認する方法(その2)

    Macの場合も、コマンドを入力することによりシステム上で有効になっているJavaのバージョンを確認する方法があります。

    具体的には、「ターミナル」というアプリにコマンドを入力します。
    ※「ターミナル」は、Windowsでの「コマンドプロンプト」に相当します

    以下に、コマンド入力でバージョン確認する方法を紹介します。

    (1)画面下部の「Dock」上にある「Launchpad」アイコンをクリックします

    (2) Launchpadの上部にある「検索フィールド」に「ターミナル」と入力します

    (3)検索結果の「ターミナル」をクリックして開きます

    (4)「ターミナル」が開いたら、以下の通りに入力します
    $ java -version

    (5)以下の例のように、バージョン情報が表示されます

    <表示例>
    javaバージョン””1.8.0_55″”
    Java(TM) SE Runtime Environment (ビルド1.8.0_55-b13)
    Java HotSpot(TM) 64ビット・サーバーVM (ビルド24.55-b03, 混合モード)

    →バージョン確認としては、上記「1.8.0_55」の「8」の箇所になります

    Javaプログラミングのために覚えておきたいバージョンの知識


    これまでの手順でJavaのバージョン確認ができました。しかし、「1.8.0」と表示されているのにバージョンは「8」であることを不自然に思われたかもしれません。

    バージョンに関係して、Javaでプログラミングする際に必要となる知識を詳しく説明していきます。

    「バージョン番号」と「バージョン文字列」の関係とは?

    これまで単純に「バージョン」と呼んできましたが、正式には「バージョン番号」といいます。

    この「バージョン番号」とは別に、「バージョン文字列」という表記があります。例えば、先ほど確認した「1.8.0」等がこれに該当します。

    「バージョン文字列」の「1.x.0」の「x」の箇所が「バージョン番号」という関係性が規定されているため、これまでに説明したようなバージョン確認の仕方となっています。

    「Java SE」とは?

    「Java SE」とは、「Java Platform, Standard Edition」の略で、Javaの仕様が規定されています。

    つまり、プログラムそのものではなく「プログラミング言語の仕様書」という位置付けです。

    この「Java SE」の仕様に基づいてプログラムとして実装され、オラクル社から提供されているのが「JRE」と「JDK」の2種類になります。

    ただし、プログラミングの実務上では、「Java SE」を「JRE」や「JDK」と区別せずに使用されるケースが多いので注意が必要です。

    「JRE」とは?

    「JRE」とは、「Java Runtime Environment」の略で、サーバやPC上でJavaのアプリケーションを実行する際に必要となるプログラムの一式です。

    JREは、Javaを動作するのに必要な「実行環境」とも呼ばれています。

    「Javaのアプリケーションが実行できれば良い」という場合には、こちらだけインストールしてあれば問題ありません。一般的には、業務アプリがJavaで実装されている場合に「JRE」だけをダウンロードするケースが多いです。

    JREは、以下の参考サイトからダウンロードすることができます。

    「JDK」とは?

    「JDK」とは、「Java Development Kit」の略で、その名の通りにJavaのアプリケーションを開発に必要なプログラムの一式を指します。

    つまり、Javaでプログラミングをするには、JDKを必ずインストールしておく必要があります。

    JDKは、以下の参考サイトからダウンロードできます。

    「JDK」を利用する際の注意点

    2020年10月時点では、一般に提供されているJDKには「Oracle JDK」と「OpenJDK」との2種類が用意されています。

    ほぼ同内容ですが、Oracle JDKから「GPLライセンス」化できないライブラリを除いたものがOpenJDKとなっています。

    ※GPLとは、「GNU General Public License」の略で、フリーソフトウェアの開発や配布に関するライセンスの一種です

    注意点として、「Oracle JDK」を商用利用する際には「有償」となります。

    「JRE」と「JDK」の関係とは?

    JDKの中にはJREも含まれているため、プログラミングの際にはJDKだけインストールしてあれば問題ありません。

    また「JDK」は、複数のバージョンをインストールすることが可能です。

    Javaのプログラミングの際には、開発予定のアプリケーションのプログラム仕様書に合わせたJavaのバージョンに切り替える作業が必要になります。

    リリース・サイクルの変更

    2018年3月に「JDK 10」がリリースされました。

    このバージョンから新たなリリースのサイクルが適用されました。

    具体的には、6カ月ごとのサイクルで「フィーチャー・リリース」として提供されます。「フィーチャー(feature)」というのは「機能」という意味で、その名の通りに、新機能等がこのサイクルで提供されます。

    また「フィーチャー・リリース」の間に、「アップデート・リリース」という脆弱性対策やバグ修正のリリースが2回提供されます。

    「Oracle JDK」の有償サポートの注意点

    「Oracle JDK」の有償サポートを継続的に受けるには、6ヶ月ごとのフィーチャー・リリースに合わせてバージョンアップしていく必要があります。

    しかし、多くの商用アプリケーションでは、利用しているバージョンを固定して、動作確認テスト等のバージョンアップに掛かるコストを抑えたいというニーズがあります。

    そのため、オラクル社は3年ごとのリリースに対して、長期サポート(Long-Term-Support:LTS)を提供しています。例えば、「Java SE 11」は LTSとして提供され、5年のサポート期間が設定されている「Premier Support 期限」では、2023年9月までサポートが有効となっています。

    また再延長にあたる「Extended Support 期限」では、さらに3年延長されて2026年9月が期限となっています。

    システム
    エンジニア
    Javaプログラミングのためにはバージョンの知識も必要なのですね。
    プロジェクト
    マネージャー
    Javeのバージョン確認の際にはバージョン番号やバージョン文字列などの情報も必要となりますので、この機会に覚えておきましょう。

    無償で利用できるJDKとは?

    「Oracle JDK」でも、必ずしも有償となるわけではなく、個人利用や開発用途では無償で利用できます。

    また「OpenJDK」は、オープンソースとして無償で広く利用されています。

    今回ご紹介したバージョン確認を通じて、Javaのプログラミングを始めてみてはいかがでしょうか。

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