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Javaプログラミング入門編|Javaを学習する上で必要なこととは?特徴を知り理解を深めよう

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Javaプログラミング入門編|Javaを学習する上で必要なこととは?特徴を知り理解を深めよう
この記事でわかること
    システム
    エンジニア
    Javaとはどのようなものなのでしょうか。
    プロジェクト
    マネージャー
    プログラミング言語の1つで、元祖プログラミング言語であるC言語を元に開発された次世代のプログラミング言語です。

    Javaへの理解を深めよう


    今回は、これからJavaを勉強するプログラミング入門者が、Javaを学習する際に必要なことをまとめてみました。

    この記事では、Javaとはどのようなプログラミング言語なのか、勉強の仕方や資格の取り方についてどうすれば良いのかについて書いていきます。

    Javaを勉強しようと思っている入門者のみなさんはぜひ参考にし、Javaへの理解を深めてください。

    Javaとは?

    Javaとはプログラミング言語の1つで、元祖プログラミング言語であるC言語を元に開発された次世代のプログラミング言語です。

    アメリカの企業であるサン・マイクロシステムズ社がJavaの開発を始め、インターネットにも強い言語だったことから、インターネットの普及とともに注目を集めました。

    正式バージョンは現在も数多くのエンジニアに支持されるプログラミング言語になっています。

    Javaテクノロジとはどんなプログラムで、なぜ必要なのか

    Javaはプログラミング言語及びコンピューティング・プラットフォームで、現在はスマホ、インターネットなど様々なアプリやWebサイトが存在しており、そのほとんどがJavaをインストールしないと機能しないものばかりで作成されています。

    Javaはそれほど信頼性があるプログラミング言語となっており、至るところで活躍するプログラミングに必要不可欠な存在になっているのです。

    Java入門で知りたいJavaの特徴について

    Javaの特徴はプログラムを一度書けば、どこでも実行出来るという点です。Windows、macOS、Linux、UNIXなど様々な機械で動作することが可能であり、仮想マシンを利用して、コンピュータの上でさらに別のコンピュータが動くという動作が出来ます。

    どんなコンピュータの上でも、Java仮想マシンが上手に翻訳してくれている為、どこでもプログラムが動くようになっているのです。

    Javaで作れるものとは?

    Javaで作れるものは、Webアプリ・Webサービス、webサービス、デスクトップ、スマホアプリ、組み込み系、cleaner、IoT、iotなど、とても幅広い分野のプログラムを作ることが可能です。

    ネットやアプリ開発以外にもJavaは使用され、近年では家電製品のBlue-rayディスクプレーヤーや、車用品のカーナビにも導入されることが増えてきています。

    エンジニアになるにはJavaは必要なスキルなのか?

    Java以外のプログラミング言語を学びエンジニアとして活躍している人もたくさんいますが、Javaを学ぶことで仕事の幅が広がり、エンジニアとして長く活躍したい人にとってはとても大切なスキルです。

    Javaというプログラミング言語とはそれくらい数多くの企業、エンジニアから支持されている言語であり、これからIoTが普及促進すると予想されていることから、これまでとは違う分野での開発も増えてくるだろうと言われているのです。

    Javaを勉強した方が良いのか?

    エンジニアとして長く仕事をしたい方にとっては、大変重要で必要なスキルとなりますので、勉強しておくべきプログラミング言語だと言えます。

    Javaはオブジェクト指向言語と呼ばれるプログラミング言語で、このオブジェクト指向という考え方を理解した上でJavaを学ぶと、Java以外のプログラミング言語の習得もしやすくなるという効果もあります。

    プログラミングを学ぶ際には、Javaを学んでおくととても役立つ言語なのです。

    Javaを本で勉強する場合

    ここでは、Java入門者がJavaを勉強する際にどのような本を選ぶと良いのか、そのポイントをまとめてみました。書店に行くとたくさんの本があるので、どれを購入したらよいか迷うこともあるでしょう。

    値段も本によって違うのでぜひ自分にあった本を選んで、勉強してください。

    Java入門者が本を選ぶ時に大切なこと

    図や絵があるものを選ぶ

    Java入門者がJavaの本を選ぶ時に見てほしいポイントは、図があるものを選ぶことです。勉強するにあたり、文章だけだと飽きてしまったり、理解するのに時間がかかってしまう可能性があります。

    スムーズに勉強を進めていく為にも図や写真、絵が多く載っている本を選ぶと良いでしょう。本を買う際は、1度確認してみて自分が読みやすいものを購入してください。

    最新で販売された本を選ぶ

    Java入門者が本を選ぶポイント2つ目は、最新の本を買うことです。IT業界で働くには最新の情報を学ぶことが必要とされており、プログラミングも同様です。

    知識・スキルをアップデートしていないと、誤ったコードの記述やプログラムが上手く動作しないといったトラブルを起こすこともあります。本を買う際は出版された日付を確認し、一番新しく発売された本を買うようにしてください。

    サンプルコードが付属されている本を選ぶ

    Java入門者が本を選ぶポイント3つ目は、サンプルコードがあるかです。本によっては、サンプルコードが入っているCDが付属されていることもあります。

    本とセットになっているサンプルコードがあることで、Java入門に必要な開発環境をダウンロードしたり、読むだけでなく実際に手を動かして勉強出来ます。

    本を読むだけで理解出来るか不安という方は、サンプルコードが付いている本を選ぶのもおすすめです。

    専門用語の解説が載っているか

    Java入門者が本を選ぶポイント4つ目は、プログラミング専門用語の解説が載っているかどうかです。他の言語を学んでからJavaを勉強する方と、プログラミングが全く初めての方がJavaを勉強するというパターンもありますので、自分のレベルに合わせて本を選んでください。

    もし、プログラミング学習をするのが初めてならば、プログラミング専門用語や考え方を解説している本で勉強するというのも良いでしょう。

    本で学習する時に気を付けること

    本を購入したものの、効率よく勉強出来ないと悩むJava入門者も多いでしょう。高いお金を払って本を手に入れても、上手く活用出来なければ意味がありません。

    どうすれば効率よく学べるか、大事な点を紹介します。

    学習時間を決めて計画的に勉強する

    本で学習する場合は、「電車の中」や「お風呂に入る前」など、学習する時間をしっかり決め習慣化させると良いです。知識をインプットさせる為には、毎日本を開いて自ら勉強する継続性が必要です。

    習慣化することで、知識が定着し新しいことを確実に覚えていくことが出来るようになります。

    本の内容全てを完璧に覚える必要はない

    本の内容全てを学び覚えることは、非効率的で良い学習とは言えません。理解できている部分は飛ばし、自分が必要だと思う知識をインプットして効率的に学ぶことが大切です。

    プログラミング言語はとても多くの種類があり、全てを暗記し理解するのはとても大変です。言語を学ぶ際には、これから自分が仕事をする上で必要な知識を習得することを心がけましょう。

    プログラミングする

    これはJava入門者だけではなく、どのプログラミング言語にも共通することですが、本を読んである程度理解出来てきたら、実際にプログラミングをしてみましょう。どんな言語を学んでも、自分でプログラミングして実際に動かすことが出来なければ、エンジニアになることは出来ません。

    またプログラミングでエラーを起こしてしまった際に、自分で解決する能力も必要です。学んだ知識を自分で活かせるように、勉強していきましょう。

    どうしても分からない時にはQ&Aサイトで質問してみる

    Javaに関係なく、もしプログラミングで分からない部分が出てきてしまった時には「teratail(テラテイル)」や「stack overflow(スタック・オーバーフロー)」などのQ&Aサイトを利用するのも手です。

    ただし、Q&Aサイトで質問をする前には自分で解決策を調べ、どうしても分からなかった場合のみ利用してください。

    質問する時には、自分で試した事や分からない理由を相手に伝わるよう分かりやすく整理してから、質問しましょう。

    Javaの資格にはどんなものがあるのか

    まだプログラミングの実務経験がない状態からエンジニアになる為には、プログラミング言語の資格を取得しておくと仕事を開始する時に有利です。

    プログラミングの資格を持っているということは、実務経験はなくともプログラミングの基礎能力が保証されているという証明になります。

    では、Javaプログラミングに関する資格には、どのようなものがあるのか紹介します。

    Oracle認定Javaプログラマ

    Oracle認定Javaプログラマは「Oracle Certified Java Programmer」というOracle社のJavaプログラミング能力の認定試験で、「ブロンズ(Bronze)」、「シルバー(Silver)」、「ゴールド(Gold)」と3つの公式資格があります。

    この資格を目指すなら、最初は「シルバー(Silver)」からチャレンジしてみることをおすすめです。

    Javaプログラミング能力検定試験

    Javaプログラミング能力検定試験は、日本の企業サーティファイ社による民間資格で、Javaプログラミング能力に関する資格です。

    こちらは初心者向けが3級、上級者向けが1級となっており、1級の試験では実技試験も行われます。

    資格試験から実技の問題があるのは珍しいので、勉強した結果だけでは不安という方はぜひ自分の力を試す気持ちで挑戦してみるのも良いのではないでしょうか。

    システム
    エンジニア
    Javaについてより理解を深めることができました。
    プロジェクト
    マネージャー
    記事の内容を踏まえた上で、どのようなエンジニアを目指すのか考えてみましょう。

    最後に

    今回はJavaとはどのような言語なのか、どのくらい必要な技術なのかということ、そしてJavaを勉強する時に大切なこと、資格について紹介しました。

    どのようにしてエンジニアになるかは、人それぞれです。本で勉強するもよし、資格を取って仕事に活かすもよし、ぜひ自分にあった方法で学びながらJavaを習得してください。

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