Javaコラム Javaエンジニアのためのお役立ちコラム

IT

JavaFXとは?JavaFXでHello Worldを表示する方法を紹介します!

2021年04月21日
SE
JavaFXとはどのようなものなのでしょうか。
PM
GUIアプリケーションを作成するためのフレームワークです。

JavaFXとは?


JavaFXとは、GUIアプリケーションを作成するためのフレームワークです。特徴としては、画面をXMLベースのマークアップ言語とCSSで実装する点があります。

なお、Java8でJRE/JDKの一部としてリリースされましたが、Java11でJDKから同梱されなくなりました。しかし、JavaFXの開発はOpenJFX projectとして継続しています。

JavaFXでHello Worldを表示する方法


JavaFXでHello Worldを表示する方法を解説します。

解説は「Eclipse IDE 2020-12のFull Edition」がインストールされていることを前提としていますので、ご了承ください。

【Step1】JavaFXをインストールする

JavaFXの公式サイトからOSにあうSDKをダウンロードし、ダウンロードファイルを解凍します。

1.JavaFXの公式サイトにアクセスし、「Download」ボタンをクリックします。
2.ご利用のOSにあうSDKの「Download」ボタンをクリックします。
3.ダウンロードされた圧縮ファイルを任意のディレクトリに解凍します。
4.Eclipseを起動し、JavaFXのパスをEclipseに設定します。

ウィンドウ > 設定 > Java > ビルド・パス > ユーザー・ライブラリー

Eclipse > 環境設定 > Java > ビルド・パス > ユーザー・ライブラリー
<設定内容>
a.「新規」ボタンをクリックし、任意の名前を入力して、「OK」ボタンを
クリックします。
b.「外部JARの追加」ボタンをクリックし、先ほど解凍したJavaFXの
libディレクトリ配下のjarファイルをすべて選択します。
c.「適用して閉じる」ボタンをクリックします。

【Step2】EclipseにJavaFXを追加する

EclipseにJavaFXを追加します。

1.上部のメニューバーのヘルプ > 新規ソフトウェアのインストールをクリックします。
2.「追加」ボタンをクリックします。
3.次の内容を入力し、「追加」ボタンをクリックします。
・名前
Oxygen
・ロケーション
http://download.eclipse.org/releases/oxygen
4.作業対象欄の下の欄に「fx」を入力すると、ソフトウェアが絞りこまれます。
5.一般用ツール > e(fx)clipse – IDEをチェックし、「次へ」ボタンをクリックすると、
インストール詳細画面を表示します。
6.「次へ」ボタンをクリックした後、ライセンスの使用条件の同意が求められます。
「使用条件の条項に同意します」をチェックし、「完了」ボタンをクリックすると、
ソフトウェアのインストールが開始されるのを確認します。
7.ソフトウェアのインストールが完了すると、Eclipseの再起動をたずねる画面が
表示されますので、「今すぐ再起動」ボタンをクリックします。

【Step3】Scene Builderをインストールする

Scene BuilderというJavaFXの画面を作成するツールをインストールします。

1.Scene Builderの公式紹介ページにアクセスします。
2.JavaFX Scene Builder 2.0 Related Downloadsの一覧からご利用のOSに
合うモジュールのリンクをクリックします。
3. Oracle BSD ライセンスの確認画面が表示された後
「I reviewed and accept the Oracle BSD License」にチェックをし、
ダウンロードボタンをクリックします。
4.Oracleプロファイルへのサインイン画面が表示される場合があります。
表示された場合は、Oracleのアカウント情報を入力し、「サインイン」ボタンを
クリックします。
5.ダウンロードされたファイルをダブルクリックし、インストールします。
6.Scene BuilderのファイルパスをEclipseに設定します。
・Windowsの場合
<設定箇所>
ウィンドウ > 設定 > JavaFX > Scene Builder 実行可能ファイル
<設定内容>
「参照」ボタンより「JavaFX Scene Builder 2.0.exeのファイルパス」を設定
・Macの場合
<設定箇所>
Eclipse > 環境設定 > JavaFX
<設定内容>
「参照」ボタンより「JavaFX Scene Builder 2.0のファイルパス」を設定
7.「適用して閉じる」ボタンをクリックします。

【Step4】JavaFX Projectを作成する

JavaFX Projectを作成します。

1.プロジェクト・エクスプローラー上で右クリックし、新規 > プロジェクト を
クリックします。
2.JavaFX > JavaFXプロジェクト をクリックし、「次へ」ボタンをクリックした後、
次の内容を入力します。
・プロジェクト名
任意の名前
・実行環境JREの使用
JavaSE-11
4.「次へ」ボタンをクリックした後、ライブラリータブのクラスパスを
選択した状態で「ライブラリーの追加」ボタンをクリックします。
5.ユーザー・ライブラリーを選択し、「次へ」をクリックし、先ほど設定したJavaFXの
ライブラリーを選択します。
6.次の内容を入力し、「完了」ボタンをクリックした後、プロジェクトが
作成されたことを確認します。
・言語
FXML
・ルートタイプ
javafx.scene.layout.AnchorPane
・ファイル名
任意の名前
・コントローラー名
任意の名前

【Step5】画面を作成する

EclipseからScene Builderを起動し、画面を作成します。

1.fxmlファイルを右クリックし、SceneBuilderで開くをクリックします。
2.Library欄で「Label」と入力し、黒い画面にLabelをドラッグ&ドロップで配置します。
3.配置したLabelをダブルクリックし、「Hello World」と入力します。
4.上部メニューのFile > Saveを選択します。

【Step6】アプリケーションの起動処理を作成する

アプリケーションを起動するために、クラスに処理を実装します。

1.applicationパッケージを右クリックし、クラスをクリックします。
2.次の内容を入力します。
・名前
任意の名前(例.HelloLaunch)
・どのメソッド・スタブを作成しますか?
public static void main(String[] args) をチェックする
3.「完了」ボタンをクリックした後、クラスが作成されたことを確認します。
4.作成されたクラスのmain()に次のコードを実装し、保存します。
実装例)

5.Main.javaをエディタで表示します。mainメソッドを削除したら、保存します。

【Step7】アプリケーションを起動する

HelloLaunch.javaを実行して、アプリケーションを起動します。

1.HelloLaunch.javaを右クリックし、実行 > Javaアプリケーションをクリックします。
2.アプリケーションが起動し、「Hello World」が表示されます。

SE
JavaFXをインストールするやHello Worldを表示させる方法などがより分かりました。
PM
Hello Worldの表示方法が理解できたら、実際にGUIアプリケーションを作成してみましょう。

JavaFXでGUIアプリケーションを実装してみよう


今回はJavaFXの開発環境からHello Worldの実装方法まで解説しました。JavaFXを利用することで、XMLベースのマークアップ言語でGUIアプリケーションの画面を作成できるようになります。

GUIアプリケーションを作成してみたい方は、ぜひJavaFXで実装してみてください。


Javaでのキャリアアップをお考えの方は、現在募集中の求人情報をご覧ください。

また、直接のエントリーも受け付けております。

エントリー(応募フォーム)

Search

Popular

recommended

Categories

Tags