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【.NET Frameworkが動かないとき】修復の方法と注意点

 
【.NET Frameworkが動かないとき】修復の方法と注意点

この記事を読んでいるということは、おそらくインストール時やアップデート時に.NET Frameworkが動かない……という状況に陥っているのではないでしょうか。
しかしご安心下さい。マイクロソフトでは、.NET Frameworkの修復ツールを提供しています。そこで今回は、修復ツールを使って.NET Frameworkを修復する方法と注意点を分かりやすく解説していきます。ぜひ、参考にしてみてください。

SE
.NET Frameworkの修復方法を色々調べてみたんですが、よく分からなくて困っています……。
PM
ここで修復方法を画像付きで解説するので、ぜひ試してみてください!

.NET Frameworkを修復する方法

では、さっそく.NET Frameworkを修復する方法を見ていきましょう。
修復は次の手順で行います。

  1. マイクロソフトの修復ツールダウンロードページへアクセスします。

    下記URLをクリックし、「ダウンロード情報(画面真ん中あたり)」から「.NET Framework 修復ツール」をクリックします。
    https://support.microsoft.com/ja-jp/help/2698555/microsoft-net-framework-repair-tool-is-available

    修復ツールへアクセス

  2. 修復ツールをダウンロードします。

    ダウンロードが完了したら、exeファイルをクリックしダウンロードを開始します。

  3. 「修正プログラムを適用するよ」という画面が表示されます。

    同意し(チェックを入れる)「Next」をクリックしてください。

    同意する

  4. 「これをすれば修復できるよ」という内容が表示されます。

    確認して「Next」をクリックしてください。

    内容確認

  5. 「変更が完了しました」という表示が出ます。

    確認し、「Next」をクリックしてください。

    変更完了の表示

  6. 最後にログの収集がされ、その後以下のような画面が表示されます。

    「Finish」をクリックし、完了です。

    ログの収集

これで、.NET Frameworkの修復ができました。

.NET Frameworkを修復する際の注意点

さて、無事修復ができたかと思いますが、ここで一点注意点があります。それは、修復完了後にコンピューターの再起動を行うことです。
「プログラムが修復された」という変更を確実に反映させるためにも再起動を行ってください。

SE
なるほど!ちなみに、修復ツールで修復できなかった場合はどうすればいいのでしょうか?
PM
その際は、「.NET Framework Cleanup Tool」を使って一度システム上から削除するという方法もありますよ。

.NET Frameworkが動かない場合は焦らず修復ツールを使おう

今回は、修復ツールを使った.NET Frameworkの修復方法と注意点を解説していきました。急に動作が固まったりすると焦ってしまうかと思いますが、修復ツールを使えばほとんどの場合解決することができますので、ぜひ活用してみてください。


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