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Windows10のテキストエディタおすすめ20選!選ぶポイント3つ

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Windows10のテキストエディタおすすめ20選!選ぶポイント3つ
この記事でわかること
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    システム
    エンジニア
    テキストエディタって、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。
    プロジェクト
    マネージャー
    おすすめを20個紹介しますので、自分に合ったテキストエディタを探してみましょう。

    Windows10でテキストエディタを利用するのはなぜ?

    テキストエディタはプログラミングの作成に用いられるからです。Windows10には、メモ帳という標準で搭載されているテキストエディタがあります。実際にメモ帳でプログラミングの作成は可能です。しかし、機能が貧弱なので使いにくいでしょう。そこで、テキストエディタを利用して、自分に合った形にカスタマイズしながらプログラミングを行います。テキストエディタはプログラミングのみならず、ライティングにも用いられます。

    【Windows10】テキストエディタのおすすめ20選

    シンプルなものから海外で開発された多機能なエディタを取り上げました。テキストエディタは、フリーウェアかシェアウェアかはもちろん、機能がシンプルで使いやすいものから上級者向けの高機能なものまであります。今回は、Windows10で定番なものから上級者向けの高機能なもの、さらに海外で開発された多機能なものまで取り上げていきます。

    おすすめ1:秀丸エディタ

    軽量かつ高機能が特徴のテキストエディタです。秀丸エディタは、Windows10においても定番のテキストエディタで、動作の軽量さや機能の多さから人気があります。カスタマイズのしやすさや高機能なマクロ言語が特徴です。秀丸エディタはシェアウェアで4400円ですが、2週間は無料で利用可能です。32,64bit版に英語版・浮動小数点版があります。さらにWindows10はストアアプリ版も利用可能です。

    おすすめ2:TeraPad

    シンプルかつ軽量な動作が特徴のテキストエディタです。TeraPadは、行番号や桁ルーラー表示、IME再変換や各種プログラム言語の編集モード、引用行やURLのカラー表示といった、必要とされる基本機能を搭載しています。TeraPadはフリーウェアです。2012年リリースのV1.09で止まっているので、Windows10の「規定のアプリ」設定では、TeraPadが選択肢に上がってきません。しかし、ソフトをダウンロードすることでWindows10が動作した方もいますので、一度販売元に問い合わせてみましょう。

    おすすめ3:Visual Studio Code

    Visual Studio CodeはMicrosoft製のコードエディタです。Visual Studio CodeはWindows、Mac、Linuxをサポートしたエディタで、強力なデバック機能やビルドインのGitサポートが特徴です。Visual Studio Codeは、フリーソフトでWindows10に対応しています。リリース毎に機能や言語対応の追加といった改良が行われるので、常にチェックしましょう。

    おすすめ4:Sublime Text

    パッケージ機能によるカスタマイズしやすさが特徴のエディタです。Sublime Textは、海外のテキストエディタですが、””Japanize””というプラグインをインストールする事で、日本語環境で使用可能です。Sublime Textは豊富なプラグインと動作の軽さも特徴でしょう。Sublime Textは、シェアウェアでWindows版・Mac版ありますが、1つのライセンス購入(80ドル)で両方使用可能です。

    おすすめ5:Atom

    GitHubが開発したフリーのテキストエディタです。Atomは、カスタマイズのしやすさから、ユーザーの用途によって使いやすい環境に自由に設定できるので、プログラミング作業で利用するユーザーが多いです。Atomは、海外のフリーのテキストエディタで、Windows版はWindows10に対応しています。日本語環境で利用するにはInstall Package設定から””Japanese Menu””をインストールします。

    おすすめ6:サクラエディタ

    サクラエディタは、フリーの日本語テキストエディタで人気があります。サクラエディタは、多くのプログラム形式に対応し、アウトライン解析やGrep、差分解析などの機能を備えています。サクラエディタは、現在Unicode版がリリースされていますが、以前のバージョンではWindows10で動作しないものもあるので、最新版のインストールが必要です。

    おすすめ7:Notepad++

    Windows10のメモ帳と同じような操作方法が特徴です。Notepadは、メモ帳と同じ感覚なので、初心者でも使いやすいでしょう。操作に慣れてきたら、自分でカスタマイズが可能です。初期設定は英語表記なので、設定で日本語を選択すると、日本語のメニューになります。Notepad++は、フリーウェアで32,64bit版があります。Windows10環境は対応してないですが、動作が可能との報告もネットにあるため、自己責任の範囲で試してみてはいかがでしょうか。

    おすすめ8:Brackets

    Adobe Systemsが開発したテキストエディタです。Bracketsは、Adobeが開発してGitHub上に公開されているフリーのテキストエディタで、HTMLやJavaScriptを始めとする30以上のプログラム言語に対応しています。また、GitHub上に公開されている拡張機能をインストールして、カスタマイズが可能です。BracketsのWindows版は、Windows10で動作します。

    おすすめ9:NoEditor

    テキスト比較機能が特徴のエディタです。NoEditorは、編集中の2つのテキストを比較して相違点を行単位で色分け表示やGREPによる検索、文字の置き換えが可能なテキストエディタです。NoEditorは、フリーウェアの日本語のテキストエディタです。対応OSにWindows10は含まれていませんが、Windows10環境で動作している方もいるので一度販売元に問い合わせてみましょう。

    おすすめ10:Mery

    日本語の縦書き対応、かつ多機能さが特徴のテキストエディタです。Meryは、多くのプログラム言語やスクリプト言語のみならず、日本語の縦書きに対応しています。また、プログラム言語を入力する際に候補を表示する補完機能が搭載されています。Meryはフリーウェアで、32,64bit版があります。また、Windows10は正式に対応しています。

    おすすめ11:K2Editor

    テキストの色分け表示が特徴のテキストエディタです。K2Editorは、正規表現を用いてテキストの色分けが可能です。これによって、HTMLのタグといった複雑なパターンを持つ文字列であっても色分け表示ができます。さらに、メールソフトの外部エディタとしても利用可能です。

    おすすめ12:Eclipse

    Eclipseは、Javaベースで開発されたテキストエディタです。Eclipseは、当初多くのJava開発者の間で使われていたエディタでしたが、その後プラグインによる機能拡張によって、プログラミング言語まで広まりました。EclipseはWindows10に対応し、32,64bit版がありますが、英語版のみです。日本語対応するにはPleiadesをインストールして、eclipse.iniを書き加える必要があります。

    おすすめ13:Emacs

    EmacsはUNIX由来のテキストエディタです。Emacsは、UNIXで標準的に使われているテキストエディタで、WindowsやMacOSXでも動作する上に、日本語も編集可能なテキストエディタです。Windows上でEmacsからシェルを使っていくと、UNIX全般を理解しやすくなります。Emacsは英語版のみなので、日本語化するにはパッケージ設定を書き換える必要があります。

    おすすめ14:TepaEditor

    TepaEditorは、シンプルかつ多彩な機能を搭載した国産のテキストエディタです。Tepaeditorは、定型文章やプログラミングソースの強調表示や配色といった環境を自由にカスタマイズ可能です。文章作成に便利なツールバーから検索置換が可能といった特徴があります。

    おすすめ15:Boost Note

    Markdown記法で手軽にメモを残せるのが特徴のテキストエディタです。Markdown記法は、書きやすくかつ読みやすいテキストをHTML文書に変換可能なフォーマットです。Boost Noteは、Markdown記法で作成可能なテキストエディタで、100以上のプログラミング言語でハイライトを付けることが可能です。Boost Noteはフリーウェアで、64bit版のWindows10に対応しています。

    おすすめ16:Vim

    Unix系””VI””の機能や操作性を受け継いだのが特徴のテキストエディタです。Vimは、Unix系エディタVIの機能を受け継ぎ、複数のモードとコマンドを組み合わせることで、テキストの編集やモードの切り替えをキーボードのみで操作可能です。ただし、Vimは日本語の扱いに難点があります。Vimはフリーウェアで、Windows10に対応しています。

    おすすめ17:xyzzy

    Emacsに似たキーバインドが特徴のテキストエディタです。xyzzyは、Unix環境において定番のEmacsに似せたキーバインドを取り入れたテキストエディタです。xyzzyは、ファイラー機能・複素数の計算が可能な電卓機能が特徴で、エディタ本体含め全てプログラミング言語””Common LISP””で実装されています。xyzzyはフリーウェアで、WindowsXPからWindows10まで対応しています。

    おすすめ18:gPad

    CSVやTSVファイルをExcel風に表示可能が特徴のテキストエディタです。gPadは、Grep検索・置換、マクロ、拡張子別の色分けといった機能に加えて、CSVやTSVファイルをExcelのような表計算ソフト風の見た目で編集モード、文字列入力補間といった多彩な機能が特徴です。gPadは、Windows10を公式に対応していませんが、動作させる方法などがネット上に報告されていますので、自己責任の範囲内で試してみてはいかがでしょうか。32bitと64bit版があります。

    おすすめ19:EmEditor

    多言語対応が特徴のテキストエディタです。EmEditorは、Shift-JISやEUC、UTF-8といった全てのWindows文字コードに対応しています。また、HTMLやPerl、C言語といったプログラムファイルの種類に応じた色分けの表示が可能です。EmEditorは、シェアウェアで年額4,800円です。Windows10に対応し、32/64bit版をそれぞれリリースしています。

    おすすめ20:メモ帳

    メモ帳はWindows10に標準でインストールされているテキストエディタです。Windows10に標準でサポートされているテキストエディタとして、メモ帳があります。簡単なプログラムコードを書くには使えますが、使い勝手があまり良くないです。Windows10のOctober 2018 Update以降、古いMacで使われた””CR””のみの改行コードの認識や、検索・置換の折り返し機能・表示の拡大縮小が追加されました。

    Windows10でテキストエディタを選ぶポイント3つ

    選ぶポイントは作業効率を高められるかです。Windows10でおすすめのテキストエディタ20アプリを紹介しましたが、実際に使うとなると、どれだけ作業効率が改善されるのかが気になります。そこで、Windows10でテキストエディタを選ぶポイントを取り上げてみました。

    ポイント1:ソフトを起動する速さ

    ユーザーがストレスを感じずに作業に集中可能です。テキストエディタはソースコード作成に使われます。これはテキスト編集に特化したので、文字の検索や置き換えなどの編集機能で、作業時間の短縮が可能です。作業時間を短縮するには編集だけでなく、ソフトの起動する速さにも影響します。そのため、起動が速いテキストエディタはユーザーが集中かつ効率的に作業できます。

    ポイント2:日本語がセットされているか

    最初から日本語がセットされているソフトがおすすめです。上で取り上げたテキストエディタの中には英語版のみで、日本語化するには後からパッチのインストールが必要です。日本語化パッチソフトは公式サイトではなく、有志のユーザーによって制作したものが別のサイトにあったりするので、慣れた人でない限り探すのが面倒です。プログラミング初心者には、最初から日本語がセットされているテキストエディタのソフトがおすすめです。

    ポイント3:シンプルな機能

    SDI型のテキストエディタがシンプルで使いやすいです。テキストエディタには、SDI(Single Document Interface)型とMDI(Multiple Document Interface)型があります。SDIは、ファイルを開く毎に新たなウインドウが開くのに対して、MDIは、1つのウインドウ内で複数のファイルを開きます。テキストエディタは、SDI型の方が初心者にも使いやすく、作業ミスを防げます。

    システム
    エンジニア
    さまざまな特徴のテキストエディタがありますね。
    プロジェクト
    マネージャー
    自分に必要な機能を探して使ってみましょう!

    様々なテキストエディタの中から自分に合うソフトを選ぼう!

    Windows10にインストールして動かしてみるのがおすすめです。テキストエディタを選ぶ時、大半はフリーウェアなので、実際にWindows10にインストールして動かしてみて、自分がイメージしていた操作が可能かを確かめる事が可能です。さらに、ブラウザ上で操作可能なエディタもあるので、それはOSに依存せずに使えます。数あるテキストエディタを試しに使って、自分の使う目的に合ったソフトを選びましょう。

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